【備忘録】DAMD・DPS-360RX　メンテナンス

DAMD DPS-360RXのアップデートを2020年5月に実施。

アップデート後、動作が不安定だったので点検を依頼。

エンジン始動後、車輛との通信が途切れたような状態に陥り、ディスプレイ表示が不安定に陥る症状が出た。OLEDのドット抜けは確認されず。

動作状況から、無線通信（Wi-Fi）の接続状況を疑った。

開発担当の会長さん自らご対応していただけた。

初の事象だったとのこと。

前回アップデート時にステアリングに内蔵される基盤を交換してくれたが、4PINコネクタに接触不良が確認された。

今回も基盤を交換し、コネクタの接続状態に注意しながら再度実装。

基盤へのアクセスはT6・ヘックスを使用するが、配線4本が干渉する恐れがあるので注意が必要とのこと。

点検後の動作は問題なし。

アップデートを実施し、且つメイン基板を交換しないと起こらない事象なのであまり気にする必要はないかと。

※その他：
ステアリングのテレスコピック機構を調整した際にDPS-360RXの電源が落ちる事象が発生するとのこと。トラブルの殆どはコレ。

ステアリングシャフトの可動部のアースが不安定なのが原因なので、ステアリングシャフトにボディアースをしてあげると改善するとのこと。