
サービスデータによると…
踏み込み時ペダル高さ "L" ≧ 85mm
( エンジン回転時、踏力 50kg )
メーカーから取り寄せた資料によると、ブレーキペダルを 50kg で踏み込んで [ペダルの上面] が床板から 85mm 以上でなければならないと図から読み取れる。
それにしても踏力 50kgf とはかなり強い力だ。
50kgf ≒ 490N
このような大きな力を加えた際の測定値をサービスデータとして提示するとは、GT-R はやはり特別なクルマ…否、待てよ、R34 GT-X はどうなんだ? 雨が降る中、R34 の取説をグローブボックスから取ってきて調べてみた。同じだ!(笑) R34 スカイラインのサービスデータにも 50kg で踏んだとき、と書かれている。しかも、踏み残りしろも MT なら同じ 85mm だ。AT で 90mm とある。ということは日産車のブレーキは踏み始めからすぐに効く、かっちりとしたブレーキであると言えるのではないか。否、マーチやその他の日産車のデータを見たわけではないので、日産車ではなく、90年代のスカイラインは、と言うべきだな。このようなデータを知ると、ますますスカイライン党を辞められない。そして、なんとしても R32 GT-R のブレーキを元のかっちりとしたフィーリングに戻したい。踏み始めからすぐに効き始めてストロークの上部ですっと止まることができるブレーキに。現状のふかふかでストロークの中部まで踏み込んで効き始めるのはスカイライン本来のブレーキではなさそうだ。4日前の考察…マスターシリンダーが新しくなったことでシリンダー内部の圧を維持する部品の動きが良くなって以前と違うように感じるのかもしれない云々…は当たらない!きっとそんなんじゃない!希望がでてきた。フィーリングだけでなく数値データも伝えて、整備士の方と協力して納得のいくブレーキフィーリングを目指そう。
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2015/12/17 00:33:32