NA1 NSX のステア応答性の低さが前後タイヤの能力差にあると睨(にら)んだ件。ステア応答性の改善プラン。タイヤの能力を…荷重 × 接地面積 = タイヤの能力と仮定し、机上計算したところ…【 フロントタイヤはリアタイヤの約 60%の能力しかない 】と見積もった。これを改善して、ステア応答性を上げたい。改善プラン① フロントタイヤの空気圧を下げてグリップを上げる② リアタイヤの空気圧を上げてグリップを下げる③ フロントタイヤにハイグリップタイヤを履かせる④ リアタイヤにローグリップタイヤを履かせる⑤ フロントトーをより強くアウトに振ってコーナリングに入りやすくする⑥ リアトーをアウトに振って後輪の直進性を落とす方針は、前後タイヤの能力差の是正、能力差の縮小である。アライメントをとるのは最終手段として、まずは空気圧でセッティングしてみる。だめならタイヤ交換。それでもダメなら、アライメントをとる。順にトライしてみる。