リアタイヤの空気圧を、300 kpa まで上げたところ、ステア応答性は顕著に改善された、その分析。 タイヤ空気圧 ( 単位 : kpa ) 前 : 220 → 220 (変更なし) 後 : 260 → 300 (増圧) ※タイヤは前後とも純正タイヤ YOKOHAMA ADVAN A-022分析リアタイヤの空気圧を、極端ではあるが敢えて 300 kpa まで上げたことで、空気圧過剰によりタイヤセンターが主に接地する状態になったと考えられる。タイヤメーカーが言うタイヤのセンター減りを起こす状態だ。結果、接地面積が減少し、グリップが低下した為、フロントタイヤとの能力差が減少し、リアタイヤに比べ 60%程度のフロントタイヤの能力でも、ステア応答性を確保できたと考えられる。