昨日、試乗させてもらった MAZDA CX-5 のスペック表を見ていて気がついたこと。CX-5 はタイヤ&ホイールを選べる。 ① 225/65R17 タイヤ & 17 × 7J インチアルミホイール ② 225/55R19 タイヤ & 19 × 7J インチアルミホイール①、②はタイヤ幅、ホイール幅ともに同一である。幅が同じタイヤ&ホイールの場合 ①' 厚いタイヤ & 小径ホイール ②' 薄いタイヤ & 大径ホイール①' と ②' とでは、とちらが軽いのか。車両重量の欄に次のように記載がある。 機種名 20S 25S XD ① 17インチタイヤ装着車 1,470kg 1,480kg 1,560kg ② 19インチタイヤ装着車 1,480kg 1,500kg 1,570kg軽いのは、①の小径ホイールに厚いタイヤの組み合わせだ。適切に強度計算された純正ホイール同士で大径ホイールセットは車両重量が 10 ~ 20 kg 重くなるのだ。タイヤ&ホイール一本あたり 2.5kg ~ 5.0kg の重量増だ。オプションでより多く支払って、ばね下荷重をより重くする…商業的には選択肢の一つなのだろうが、現実を知ってしまうと…スペック表からまた一つ学んだ。