久しぶりに RX-7 を引っぱり出して走らせた。アクセルを同じくらいの踏み込み量にして比較すると、走り出しは CX-5 よりも、R34 よりも重たい。アクセルペダルの踏み込み量は車種が異なれば、全量も異なるし、燃料噴射量も変わるだろうし、と単純な比較はできないが、CX-5 や R34 の感覚で RX-7 のアクセルペダルを操作すると、発進加速は遅いと感じる。同じアクセル量ならば、CX-5 や R34 の発進加速の方が速い。発進加速後、定速走行に入ってのコーナリングとなると、RX-7 は別格である。コーナリング中にかかる横Gの感じが一番しっくりくる。Gのかかり方が一様で感覚通りである。やはり RX-7 が一番だと思う。コーナリングの感じは CX-5 もよかった。車高が高いにもかかわらず、他社の SUV のように大きくロールすることもなく、きれいに曲がった。マツダという自動車メーカーは僕が好きなタイプの車をつくる会社だと思う。MAZDA のクルマはきれいによく曲がると感じる。MAZDA 車が好きだ。