2016年07月28日
スタッドレスタイヤで走行実験した R34 スカイライン GT-X をサマータイヤに戻した。
再び、MICHELIN Pilot PRIMACY に。元の組み方では、左へ流れる傾向が僅かにあったので、別の組み方を検討した。
タイヤローテーションをすると、フィーリングの悪化を招くことは経験済みであるが、左流れの傾向が変化するか興味があった。
タイヤローテーションの方法は、国内タイヤメーカーが推奨する方法とミシュランやピレリが推奨する方法が異なるようだ。ミシュラン・ピレリ方式を採用することにした。前後は入れ替えずに左右のみを入れ替える方式だ。
MICHELIN Pilot PRIMACY で最も良い組み方の左右入替で履かせてみた。走り始めから走りが重い印象に。やはり、タイヤローテーションはだめだと思った。直線道路を走りに行った。同じ道路の上を往復して確認した。やはり左へ流れる。スタッドレスタイヤの BRIDGESTONE BLIZAKK WS70 よりも左流れの傾向は小さい。MICHELIN Pilot PRIMACY は問題のないタイヤだった。左右を入れ替え、もし反対に流れるようなことがあれば、タイヤに問題があるといえるが、全く同じように左流れの傾向を示した。MICHELIN Pilot PRIMACY を疑ったことを反省した。
MICHELIN Pilot PRIMACY の順回転でも、逆回転でも、BRIDGESTONE BLIZAKK WS70 でもクルマは左へ流れて行った。二度、アライメントをとっても、二度ともクルマは左へ流れる。これほど難解で興味深い現象はない。さらに研究を続行する。
Posted at 2016/07/28 22:39:40 | |
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2016年07月27日
リアのサイドスリップがアウトになっていることが判明した R34 スカイライン GT-X で走ってきた。
コースはいつものワインディングロード。真夏の蒸し暑さの中、BRIDGESTONE BLIZAKK WS70 を履いた R34 を走らせた。走る、走る。よく走る。スタッドレスタイヤでは頼りないという向きがあるが一切不安を感じない。ウェット路面では滑りやすいのだろうが、真夏の乾燥路面ではしっかりと走ることができた。ブリヂストンのスタッドレスタイヤは大したものだと思う。ウェット路面さえ注意して走れば、一年中スタッドレスタイヤを履きっぱなしでも走れる感触を得た。パタンノイズがわーんという音でよく耳に届いてくるので、そうしたいとは思わないが、可能であることがよく分かった。
R34 の直進性について。やはり左に流れることを確認した。全く同じ道路の上を往復した。往路と復路で道路の傾きは正反対になる。これならば、道路の傾きを排除して、クルマの走行傾向を把握できる。BRIDGESTONE BLIZAKK WS70 では左に流れる傾向が明らかだった。タイヤをサマータイヤに戻して、さらに研究しよう。
Posted at 2016/07/27 23:58:35 | |
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2016年07月26日
昨日、スタッドレスタイヤに交換して走行するもイマイチだった R34 スカイライン GT-X 。
オートバックスでサイドスリップ値を測定した。
一回目 二回目
前 : + 0.1mm/m 0.0mm/m
後 : - 0.9mm/m - 0.9mm/m
BRIDGESTONE BLIZAKK WS70 で測定すると、リアのサイドスリップ値がアウトになっていた。
YOKOHAMA ADVAN A-041 でアライメントをとってからサイドスリップを測定した時は…
前 : 0.2 ~ 0.3mm/m
後 : 0.0 ~ 0.2mm/m
であった。前後ともサイドスリップ値がアウトにならないぎりぎりのところで調整できていた。ところがスタッドレスタイヤを履かせて測定すると一転、リアのサイドスリップ値が約 1mm のアウトに。これは一体どうしたことか。タイヤを交換するとアライメントもサイドスリップも値が大きく変化するということか。ホイールは全て同サイズの純正ホイールであるので、セッティングに占めるタイヤのウェイトは実に大きいと改めて感じた。さらに探求していきたい。
Posted at 2016/07/26 23:50:02 | |
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2016年07月25日
R34 スカイライン GT-X に履かせている夏タイヤを冬タイヤに交換した。
MICHELIN Pilot PRIMACY ⇒ BRIDGESTONE BLIZZAK WS70
ワンシーズンしか使用していないバリ山スタッドレスタイヤに交換して、アライメントの真価を問うた。
127,880km ~
(組み方)
29L 30R
22L 22R
ハンドルは真っ直ぐだが、クルマは左へ流れる。通常の直線道路 [低⇔高] を走ると、かなり強く左へ流れる。傾きが通常とは反対の [高⇔低] 直線道路を走ると、右に流れて行かず、傾きと釣り合うように真っ直ぐ走った。
サマータイヤの MICHELIN Pilot PRIMACY では [高⇔低] 直線道路を傾きの通りに、右へ降りて行くようにして流れた。しかし、僅かに左流れの傾向がある感がどうしても拭(ぬぐ)えなかった。
新品同様のウィンタータイヤで走って、左流れを起こしたことで、いよいよ分からなくなってきた。やはり左流れを起こす傾向があるのではないか。二回目のアライメントをとって、500km 以上走行したので、サスペンションは現アライメントで馴染み切っているだろう。アライメントをとって、サマータイヤ 2セット、ウィンタータイヤ 1セットの計 3セット中、1セットで真っ直ぐ、2セットで左流れを起こしたか。アライメントよりもタイヤの影響が大きすぎる。真っ直ぐ走るか否かの支配要因は圧倒的にタイヤが大勢を占めている。
サマータイヤの YOKOHAMA ADVAN A-041 で真っ直ぐ走った時に仕上がった感があり、興味が薄れつつあったが、その他のタイヤで真っ直ぐに走らないことで、また興味が湧いてきた。アライメントに関する探究をまだまだ続けられることで、これからも楽しめそうだ。
Posted at 2016/07/25 22:38:40 | |
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2016年07月24日
R34 スカイライン GT-X で 200km以上、走行した。
それから、いつものワインディングへ。きれいに走り、きれいに曲がった。いつも走っているコースでなければ判断できないほど微妙な変化でしかないのだろうが、よくなっている実感がある。タイヤが現アライメントに馴染んできたのか。走行を重ねるごとに印象が変わるのが興味深い。
昨日、走らせた RX-7 は文句なしにきれいに走った。R34 も文句なしの仕上がりにしたいと強く思う。前後ともサイドスリップゼロを目指してトーアウトのセッティングにしたのだから、直進安定性に劣るのは百も承知だ。僅かに左へ流れる傾向も道路の傾斜を敏感に忠実に反映したものかもしれない。右下がりの道路では右へ流れるし、道路の中央なら左右のどちらへも流れて行くからだ。それでも、この状態がベストなのか何とか確かめたい。
MICHELIN Pilot PRIMACY という扱いにくくもあり、魅力あるタイヤに交換してから、俄然(がぜん)探求心に火がついた。さらに取り組みたい。
Posted at 2016/07/24 23:30:34 | |
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