
本日の走行距離
05km … R34 スカイライン GT-X
11km … RX-7 (48,939km から 【 ADVAN Sport 】 装着)
雨のち曇り、夜晴れ。寒い。
日最低気温 1.4℃
日最高気温 8.0℃
今日もウィンタータイヤの守備範囲の気温。
RX-7 のタイヤを履き替えた。
GOODYEAR EAGLE RS Sport ⇒ YOKOHAMA ADVAN Sport V105
【 RS Sport 】 の一本にねじが刺さっていた。引き抜いて穴に水を満たす。泡は上がってこなかった。貫通はしていないようだ。刺さった場所が溝でなく山の方で助かったらしい。
タイヤの交換作業中にふと気がついた。 【 ADVAN Sport 】 は軽い、と。 【 RS Sport 】 よりもかなり楽に持ち上げることができる。気になり、【 ADVAN NEOVA 】 も出してきて持ち上げてみる。やはり軽い。タイヤとして一定以上の強度を確保するのに、より軽くできる技術がヨコハマにはあるのだろう。 【 ADVAN NEOVA 】 は超軽量という印象はあったが、【 RS Sport 】 と比べるとその差は歴然。両メーカーのトップスポーツタイヤ同士で、ヨコハマに軍配を上げることになる。ばね下重量の軽量化は、車重にして 4倍 ~の軽量化に匹敵する効果があるとか。軽くてもしっかりとしたタイヤを製造するからにはヨコハマの設計ノウハウや良い材料が投入されているのだろう。 【 ADVAN NEOVA 】気に入った。また真夏に履き比べよう。走りではどのように感じるか楽しみである。

左から 【 ADVAN NEOVA 】 【 RS Sport 】 【 ADVAN Sport 】
【 ADVAN NEOVA 】 は最も幅広で角張ったショルダーを持ちシルエットが最も格好良い
【 RS Sport 】 は幅が細く、なで肩、接地面が弧を描いている
【 ADVAN Sport 】 は幅が広いが、トレッドにかけてショルダーで絞り込んだシルエット
全て 225/50R16 だが、ずいぶん異なるシルエットを持つものである。
閑話休題。 【 ADVAN Sport 】 に話を戻そう。交換後の走行、最初のブレーキで効きが甘くなっていることに気がつく。トップスポーツタイヤの 【 RS Sport 】 からの履き替えだからだとその時は思った。タイヤの径も関係しているはずだと改めて考えた。ジャッキアップをしてタイヤ交換中、【 RS Sport 】 を取り外した高さでは、【 ADVAN Sport 】 を履かせるにはジャッキアップ高さが足りないことが何度かあった。比べると 【 ADVAN Sport 】 の径が 【 RS Sport 】 を上回っている。大きいタイヤを履かせれば当然、ブレーキの効きは悪くなる理屈だ。加速も悪くなる。乗り心地は良くなる。いつも走る荒れた路面を含む道路を通りながら、その時は 【 ADVAN Sport 】 が路面の凸凹を和らげてくれていると感じた。タイヤ径が大きくなるだけでも乗り心地は良くなるr理屈だが、やはりそれ以上の緩衝効果を 【 ADVAN Sport 】 の構造やパタン、ゴム質…つまりタイヤの性能によって発揮されているように感じる。コーナリングでは思っていた以上にしっかりしていると感じる。最初の印象とずいぶん異なる。初めて 【 ADVAN Sport 】 を装着して走行した時、あまりの柔らかさにがっかりしたことを覚えている。すぐに 【 ADVAN NEOVA 】 に履き替えた。そして、昨年は 【 ADVAN Sport 】 を履くことはなかった。それが今日の印象ではハンドリングも決して悪くない。否、むしろ良いのだ。感じ方の差はおそらく気温が原因だ。真夏と真冬では気温にして 30℃以上の差がある。低い気温はゴムを硬化させ、乗り心地を悪化させる半面、しっかり感という点では向上させるという理屈ではないか。このことから導かれる方針…真冬は気温が低下しても硬くならないウィンタータイヤ、春にスポーティコンフォートタイヤ、真夏にトップスポーツタイヤ、秋に再びスポーティコンフォートタイヤというサイクルでタイヤを履き替えるというものだ。それぞれのタイヤの性能を発揮させ楽しむことができると考える。
明日以降、走り込んで 【 ADVAN Sport 】 の真価を改めて感じたい。
Posted at 2016/03/15 23:55:57 | |
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