
本日の走行距離
41km … R34 スカイライン GT-X
38km … RX-7
晴れ。空気は冷たいが日差しは暑い。
タイヤが熱を帯びる強い日差しだ。
日最低 0.8 ℃ / 日最高 13.0 ℃
1016 hPa
父の運転で昨日はレジェンドに今日はマジェスタに乗せてもらった。DUNLOP VEURO を履いているレジェンドはそれほど静粛ではない。購入当初は音もなく静かに走る印象を受けたものだが今日は当時感じた印象とは違うものだった。乗り心地もそれほど良くはない。タイヤサイズが 235/50R17 ということもあり、レジェンドというクルマ自体がスポーツセダンで、静粛性や乗り心地を最重要視したクルマではないのだろう。それに対して、BRIDGSTONE ECOPIA を履くマジェスタは静粛で乗り心地が抜群に良い。タイヤサイズが 215/60R16 だということもあるが、この乗り味を知ってしまうと他のどのようなクルマを持ってきても、ごつごつ感が気になってしまう。ハンドリングやブレーキ性能を犠牲にしてでも乗り心地を最優先にしてつくられたかのようなタイヤ、ECOPIA EX10。緩衝機能というタイヤの役割で実に良い仕事をしてくれる。素晴らしい。別格ともいえる個性がある。このようなタイヤもクルマによっては良いと思う。
次に僕の運転で、父を乗せて RX-7 を走らせた。マジェスタで走った父のドライブコースと同じ道を走った。YOKOHAMA ADVAN Sport V105 を履かせた RX-7 でも乗り心地では当然ながら、まったく歯が立たない。タイヤの扁平率も異なるので単純な比較は無意味だが、助手席に乗せてもらったとき感じが良いのは、マジェスタのようなクルマだろう。運転するなら、断然スポーツカーだが。
RX-7 に気温の低い今の時期、履かせたいタイヤは ADVAN Sport のようなタイヤだと考えるようになった。スポーティコンフォート系のタイヤだ。GOODYEAR EAGLE RS Sport しか持たなかった時代は RS Sport が全てで、気温が高かろうが低かろうが、雪シーズン以外は RS Sport で走っていた。今はトップスポーツタイヤをオールシーズン使いたいという考えはない。春先まだ気温が低い時期はRS Sport を履きたいとは思わなくなった。一年以上のブランクを経て ADVAN Sport を履き、良さを知ることになった。ハンドリングも決して悪くない。むしろ、小さな舵角でもクルマがすぐに反応する。気温でこれほどタイヤの印象が変わるとは驚きだ。それでいて ADVAN Sport は決して硬くない。元ゼブラゾーンだった線を消した跡が連続して残っている道路を走ると、タイヤとサスペンションが共によく仕事をしてくれているのが感じられる。ADVAN Sport と RX-7 のマッチングは今の時期たいへん良い。
締めに R34 スカイラインに乗った。タイヤ交換したばかりで、まだ馴染んでいないのかもしれないがYOKOHAMA ECOS はあまり個性がない。特徴がないのが特長なのか。敢えて言えば、やはり少し走りが重くなる。タイヤ自体が重いことと関係があるのかもしれない。出足が少し鈍くなった印象だ。スピードがのって巡行に入ってしまえば悪くはない。まだまだ走り足りない。もっと走らせて、新たな発見に期待しよう。
Posted at 2016/03/27 23:59:49 | |
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