2016年08月03日
YOKOHAMA ADVAN A-041 を再び履いた R34 スカイライン GT-X のサイドスリップを再測定した。
一回目 二回目 三回目 四回目
前 : + 0.2mm/m + 0.2mm/m + 0.4mm/m -
後 : + 0.2mm/m 0.0mm/m - 0.1mm/m + 0.4mm/m
特にリアのサイドスリップ値が気になっていたが、アライメントとフロントトーの微調整で狙った値通りだった。
リアのサイドスリップ値は…
MICHELIN Pilot PRIMACY : - 1.7mm/m ~ - 1.9mm/m
BRIDGESTONE BLIZAKK WS70 : - 0.9mm/m
と二種のタイヤでアウト側に振れていたので、リア調整用の偏芯ボルトがずれてしまったのかとも考えていたが、杞憂(きゆう)だった。
それにしても、タイヤによってサイドスリップ値が大きく変わる。サイドスリップがトーとキャンバーの合算値であるならば、即(すなわ)ち、タイヤによってアライメントも変わる。
ADVAN A-041 を履いてアライメントをとり、奇跡的にサイドスリップゼロを獲得したが、他のタイヤ、特に Pilot PRIMACY ではリアサイドスリップ値がアウトに大きく振れてしまい、コーナリングに違和感を生じさせてしまったと考えている。
アライメントとは何と微妙なものか。それでも通常のセッティングであれば、サイドスリップがアウトになることはなかったかもしれない。サイドスリップゼロというぎりぎりのセッティングを狙ったからこそ、このような現象を目の当たりにすることができたと考えている。
計画 → 実行 → 走行 → 測定 → 分析
を繰り返すことで、アライメントとタイヤの理解が深まりつつある。興味もますます深まってきた。
Posted at 2016/08/03 23:55:18 | |
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