
R32 GT-R の引き渡しの時、一本だけタイヤの空気圧が足りないように見えた。整備士の従弟に空気圧を測ってもらうと、そのタイヤだけ空気圧が 1.0 ほどで、その他3本は 2.0 だった。二ヶ月の間に気温が低下したことと測定器の誤差があるにしても、1本に異常があるのは明らかだった。摩訶不思議なのは「もうすぐスタッドレスに交換しますよね?早めに交換した方がいいですよ」とそのまま引き渡されたことだ。クルマを持ち上げるか、タイヤを外して点検しないの?と疑問に感じ困惑したが、親戚ということもあり苦情は控えた。結局、帰り道でブレーキの異常にも気づき、Uターンしてまた従弟の所へ戻ったのだが。パンクの疑いがあるクルマを点検せずに引き渡した対応にしても、ブレーキの異常を試乗しても見抜けないばかりか、ブレーキが抜けてペダルを床まで踏んだと連絡しても「忙しくて取りに行けない」と返答してくるような対応では、親戚以外のユーザーは離れて行かないかな? 僕は彼が幼少の頃から知っていて、彼が根は良い子で悪気がないことを理解している。しかし、一般ユーザーは…。今回のような対応をしていては親戚でも…。
それに対し、今日パンク修理をお願いしたスーパーオートバックス富山南のU田さんはとても感じが良かったな。受付からタイヤの状態確認、ピットスタッフへの作業指示まで迅速・的確で、しかも受け答えに愛嬌がある。とても感じの良い素晴らしいスタッフだと思った。ユーザーが何でも相談できる雰囲気がある。作業終了後、見送りまでしてくれて…本当に気持ちの良い対応だったな。
従弟にこのような好印象をもたらす対応まで望むつもりはないのだが、愛嬌は無理でも、せめて整備士としての経験を積んで早く腕をあげてほしいな。整備士として腕さえ良ければ、不愛想でも職人気質に見えてそれなりにユーザーがつくんじゃないかな。今後の成長に期待している、がんばれ!
Posted at 2015/12/15 00:32:54 | |
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