2016年09月15日
昨日、サイドスリップ再測定で前後ともにサイドスリップゼロを確認できた R34 スカイライン GT-X のハンドリングについて。
実に気に入っている。僅かなステア操作ですぐに曲がる。直進性、安定志向とは正反対だ。路面の僅かな傾斜も忠実に拾い、傾斜が左右に大きい道路の場合、傾いている方向へハンドルが強く切れていく。誰もが扱いやすいクルマとは言えないかもしれないが、運転が面白い仕上がりとなった。
真っ直ぐに走らない状態から、ここまで走りを楽しめるセッティングができて満足している。ますます大事に乗っていきたい。
Posted at 2016/09/15 23:50:02 | |
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2016年09月14日
R34 スカイライン GT-X のサイドスリップ、定期測定をしてきた。
タイヤ空気圧は早朝、日の出前、走行前 220kpa ちょうどに合わせてある。日中に走らせると、少し突き上げ感が強いと感じるが、指定空気圧ジャストである。この場合のサイドスリップ値はどうか。
1回目 2回目 3回目 平均値
前 : +0.4 +0.4 +0.4 +0.4
後 : +0.2 +0.25 +0.15 +0.2
(単位:mm/m)
10日前、走行前空気圧 204kpa、走行後空気圧 227kpa の場合は…
1回目 2回目 3回目 平均値
前 : +0.2 +0.5 +0.2 +0.3
後 : -0.2 -0.7 0.0 -0.3
(単位:mm/m)
フロントは 10日前とほぼ同じ。リアは少しアウト側に振れていたのが、僅かにイン側に戻り良い傾向である。走行や空気圧による変化というよりも測定誤差による見かけの変化かもしれない。10日前と比べ、今日の測定では安定して近似値を出せている。測定技術が上がったのか(笑)、またの測定とその結果が楽しみである。
Posted at 2016/09/14 21:38:39 | |
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2016年09月13日
NSX のメーカー指定のタイヤサイズは後輪に比べ、前輪が小さく細い。これが実に気になっている。
NA1 NSX に履かせるリプレイス(純正サイズ)タイヤの負荷能力は…
前 : 205 / 50 R 15 86V 230kpa のとき 495kg
後 : 225 / 50 R 16 92V 240kpa のとき 630kg
NSX の前後重量配分は…
前 : 後 = 560kg : 790kg
前二輪、後二輪の 軸重 / 負荷能力 の比はそれぞれ…
前 : 560 / (495 × 2) = 0.56565656565…
後 : 790 / (630 × 2) = 0.62698412698…
リプレイスタイヤの場合、前二輪は負荷能力の約 57%、後二輪は負荷能力の約 63% の軸重を支える。タイヤ負荷能力の‟使用割合”は前輪の方が小さい。否、‟使用割合”までもが前輪の方が小さいと言うべきだった。
そもそも後輪に比べ、前輪が小さく細いため、タイヤの仕事能力は
前輪 < 後輪
と考えられる。負荷能力も同様に
前輪 < 後輪
であるのに、その負荷能力の‟使用割合”までもが
前輪 < 後輪
と判明した。ただでさえ、後輪に比べ小さい前輪の負荷能力を、前軸重が軽いために、後輪に比べ前輪は使い切れないでいる。前軸重が後軸重に比べ小さいことで、負荷能力の‟使用割合”までもが後輪よりも前輪が小さくなってしまっていたのだ。これはもはや、後輪メインで走っているようなものではないか。これがミッドシップレイアウト車の特性か。僕が気になっていたのは前後異径タイヤであることよりも
前軸重 < 後軸重
であることだった。このことが NA1 NSX のハンドリングにストリートを走るだけでも首をかしげてきた原因があるように思い至った。
Posted at 2016/09/13 23:59:31 | |
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2016年09月12日
NSX のリプレイス(純正サイズ)タイヤのロードインデックスは通常、( 前,後 )=( 86,92 ) である。
前 : 205 / 50 R 15 86V
後 : 225 / 50 R 16 92V
ぞれぞれのロードインデックス(LI)のタイヤがそれぞれの空気圧のとき、負荷能力は…
LI = 86 … 495 kg ( 230 kpa )
LI = 92 … 630 kg ( 240 kpa ) ※ MAX.
NSX の前後重量配分は…
前 : 後 = 560kg : 790kg
前二輪、後二輪の 軸重 / 負荷能力 の比はそれぞれ…
前 : 560 / (495 × 2) = 0.56565656565…
後 : 790 / (630 × 2) = 0.62698412698…
リプレイスタイヤの場合、前二輪は負荷能力の約 57%、後二輪は負荷能力の約 63% の軸重を支える。タイヤ負荷能力の点でも、やはり前輪の方が負担が小さい。このデータをどう活かせるのか再び考えてみたい。
Posted at 2016/09/12 22:01:07 | |
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2016年09月11日
R34 スカイライン GT-X のタイヤ空気圧に関する記録。
オートバックスの X タンクにて走行後 260 kpa まで増圧してあった。昨日と今日の早朝、日の出前、二回にわたり少しずつ減圧して指定空気圧の 220 kpa ほぼぴったりに合わせた。
今日は 100km以上走ったが、減圧しているにもかかわらず突き上げ感が残り、硬めだと感じる。
① 早朝&走行前 204 kpa ⇒ 走行後 227 kpa
② 早朝&走行前 220 kpa
①と②とではずいぶん違うものだと感じる。さらに走り込んで印象の変化を注視していく。
Posted at 2016/09/11 23:32:55 | |
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