2017年06月30日
R34 スカイライン GT-X をインチダウンさせての走行実験。
指定サイズ : 205/55R16
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実験サイズ : 195/65R15
先月から継続走行してきた結果、乗り心地があきらかに良くなった。同じ空気圧であっても、である。外気温の上昇に原因があると考えている。温度上昇により軟化したゴムがクッション機能を増したのではないかと想像している。靴底の硬い革靴と、靴底の軟らかい運動靴を履いたときに足が受けるショックには差があるようなイメージである。
夏季の前後に春秋タイヤという選択があってもよいのではないか。夏には高剛性&ハイグリップのスポーツタイヤ、春秋にはスポーティーまたはコンフォートタイヤ、冬にはスタッドレスタイヤを履くというタイヤ装着スケジュールである。言わばタイヤの衣替えだ。
タイヤで走りが変わる、外気温によってもタイヤの印象が変わる。そうならば外気温の変化に応じてタイヤを履き替えたい。夏、冬用の二種に春秋用を加え、三種を毎年ローテーションさせたい。
これまでの走行前空気圧と燃費は次の通りであった。
ECOPIA (195/65R15 ) が
210 kPa のとき 551.7 km ÷ 53.08 ℓ ≒ 10.4km/ℓ
280 kPa のとき 561.4 km ÷ 56.62 ℓ ≒ 9.9km/ℓ
今回も遠出ゼロの街中走行のみ。2,500cc エンジン、下駄車(げたしゃ)使用の燃費としては、ともに上出来だ。インチダウンしたケースでも過剰空気圧が燃費向上に貢献するとは限らないというデータが今回また増えた。測定誤差を考慮しても空気圧を過剰にすれば燃費が向上するというイメージは実態と異なる気がしてならない。
クルマとタイヤの真理を探究する実験は続く。
Posted at 2017/06/30 22:58:58 | |
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