レーダー探知機（AR-47LA）取り付け

　レーダー探知機を設置するために，サイドウィンドウのエアコン吹き出し口を通して配線しました。
　OBDⅡでの配線も考えましたが，VNレヴォーグではあまり推奨されていないようなので，直接配線ＤCコード（RQ-109)を使用しました。

まずは，サイドパネルを外します。（その前に，先日取り付けたドリンクホルダーを外しています。後で元通りに設置します。）
　私の場合は，LEDカーテシランプを取り着けているので，上下に2つのサイドパネルがあります。

右サイドのエアコン吹き出し口を外します。青いクリップで止まっているだけですが，けっこうな力が必要でした。
　以前にも外したのですが，やり方を忘れたので，みんカラで自分の整備手帳を見直しました。こういう時に便利ですね。

次に，サイドウィンドウのエアコン吹き出し口を外します。下から手を入れて，人差し指で押し上げてやると，簡単に外れました。
　一番上は穴が開いていないので，上から2つ目の隙間に，DCコードを差し込んでおきます。内部にはエアコンの風を導く樹脂パーツがありますが，隙間を通してそのままコードを下へ垂らせます。

キックパネルを外して，アクセサリ電源とアースを接続します。
　くどいようですが，私は，LEDカーテシランプを取り付けており，のれん分けハーネスがすでに付いているので，アクセサリ電源を簡単に分岐できました。
　写真では，分かりやすいように，DCコードの2本の配線を上から垂らしていますが，アクセサリ電源は黒いパーツの内側を通してハーネスのACCと接続します。

アースの配線は，金属フレームと接触するのであればどこでも良いと思います。
　ちょうど，アッパーフレームにネジがあったので，ドライバーで緩めて，アース配線と一緒に留めました。

直接配線ＤCコードには，ヒューズがあるので，フレームの裏側にテープで留めました。この周辺には，結構なスペースがありますが，今後のこともあり，余った配線などもキッチリと留めておくことが大切だと思います。

後はすべてを元通りに戻し，電源コードを本体に差し込むだけだと思ったら，意外に本体の設置場所に苦労しました。ＶＮレヴォーグのダッシュボードは，微妙に曲面でうねっているため，付属の両面テープでは，きちんと設置できませんでした。
　結局，エーモンの内装用強力両面テープを使い，写真の位置に貼り付けました。配線をほとんど目立たずに設置できたので満足です。