ワイパーブレード交換 ミシュラン ハイドロエッジワイパー(COSTCO)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
コストコで売られているミシュラン製の汎用ワイパーを取り付けました。みんカラの整備手帳にも何件かあがっていますが、自分なりに注意点を含めて交換方法と純正との違いをまとめておきます。
私が感じたメリットとデメリットを下記しますので、購入を検討されている方は参考にしてください。
メリット
・純正品よりもかなり安い
・ブレードとコネクターにミシュランのレリーフがある
(フランス車のりには嬉しい)
デメリット
・エアロワイパーでなくなる
・厚みがあり運転席からコネクターが見えるようになる
・コネクタとブレードの継ぎ目に段差ができて不細工
2
最初に純正ワイパーの長さを確認します。
ミシュランのワイパーがインチ表記なので、インチ目盛のメジャーで計ります。
ブレードの長さは運転席側24in、助手席側18inでした。
(長さはゴム長でなくブレード長)
3
コストコの売り場にあった適合表も念のため確認。「308 2013〜」の欄にも24inと18inとあります。
他の方の308の整備手帳でも24inと18inを選択されていたので、安心して購入しました。
税込¥998/1本と格安なうえに、ミシュランなのがフランス車のりにはウレシイところ。
(生産国はベトナムですが)
適合表には、クリップの欄にA2+C1と記載されていました。
ワイパーの取説では、コネクターと記載されているものです。
4
<交換作業>
ワイパーのコネクターは、各種ワイパーアームに対応するよう組み替えパーツが付いています。
適合表にあるA2+C1は購入時点で取り付いているものなので、308ではコネクターを組み替える必要はありません。
コネクタカバーが簡単に開くように、黄色いスペーサがはさまっています。スペーサを抜き取りカバーをパチっと閉めます。カバーのヒンジ側も外れていないかしっかり確認しましょう。
私は色々と構造を見て遊んでいるあいだに、カバーを閉める事を忘れて大変な事になりましたw
(8項参照)
5
ワイパーをメンテナンスポジションにして、ブレードを交換します。
メンテナンスポジションは、エンジンを切って1分以内にワイパーレバーを下に押せば、ワイパーアームが立てられる位置に動きます。
アームとブレードのつなぎ目近くにある四角い部分を押し込むと、ツメが外れてブレードを引き抜く事ができます。
そこにミシュラン製ワイパーを差し込んで、ツメがかかった事を確認します。
取り付いたら、ワイパーのゴムを保護している黄色いカバーを引き抜きます。
ワイパーが問題なく動作するか、何度か動かしてみて問題なければ完成です。
6
<純正との比較>
写真上側が純正ワイパー、下側がミシュラン製ワイパーです。
メンテナンスポジションで撮影しています。
純正はエアロワイパーですがミシュラン製はエアロではありません。
コネクター部分に段差ができたのが少し気になります。
7
純正ワイパーは、ブレード自体が板バネになっていて全体がしなる構造です。
ミシュラン製は、4カ所に分散されたバネ構造があり、その上をさらに2カ所の板バネで押さえる構造です。
そのため純正よりもブレードに厚みがあり、コネクターが運転席からよく見えるようになりました。
よく見ると、コネクターにあるビバンダムが手を振っているのが分かります。
8
<失敗事例>
私は4項に記載のカバーのはめ込み確認を忘れており、ワイパーを動かした時にコネクタ部分が分解され、ブレードが外れてしまいました。
幸いガラスにはキズを付けずにすみました。
コネクタのカバーがはまっていなかったので、コネクタとカバーが外れたようです。
しっかり組み直してからは、ワイパーを動かしても外れなくなりました。
もし、ワイパーテストを行わず、雨の日に初めて動かしていたら大変な事になっていたかもしれません。
これから交換する方は気を付けてください。
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