ドアミラーの分解

ぶつけて傷付けたドアミラーの交換用に、中古品のドアミラーを購入しました。そのついでに分解してみたので、備忘録としてあげておきます。
カバー色か308ロードトリップのヴァーティゴ・ブルーなので、その部分を交換する事が目的でしたが、バラせるところまでバラしてみました。

最初にミラー部分を外します。ツメでとまっているので、内装はがしを隙間に入れて無理矢理外します。

ミラーの裏には、ヒーターとブラインドスポットモニターの配線があります。
ヒーターの配線は、コネクタの抜け止めの黒い突起を押し下げ引き出します。
ブラインドスポットモニターの配線は、防水ゴムをマイナスドライバーなどで引き出し、配線を引っ張るとはずれます。
組み立てる時にコネクタの向きを間違えないように、あらかじめ写真を撮っておきました。

ミラー角度を調整するモーターのユニットを外します。
トルクスT10のねじ3本で固定されています。
ねじで共締めされている裏側のカバーをはずすと、コネクタを抜くことができます。

ボディーカラーに塗られたカバーを外します。
左上の写真の赤矢印のところにあるツメをマイナスドライバーなどで外すと、カバーの上部が開きます。
（写真を撮り忘れたのでモーターを外す前の写真です）
下側は、ウインカーの上部に刺さっています。このツメを解除する方法が分からないまま、いろいろと動かしていると外れました。

ウインカーを外します。
左上の写真の赤矢印のところにあるトルクスT20(だったと思う)のねじ2本をはずします。
ウインカーの車両外側になる部分は、枠の部分と嵌合しているので、枠と下側のカバーを少し開いて外す必要があります。
枠をとめているツメをマイナスドライバーなどで外して、下側のカバーを開きます。（次の項目の写真でドライバーをさしてある部分）

枠と下側のカバーを分解します。
右上の赤矢印のところにあるツメを外します。
ドア側になる部分の枠と下側のカバーの嵌合部を外します。小さなツメでつながっていましたが、動かしているうちに外れました。
枠は外れましたが、下側のカバードアミラーの軸の部分を外さなければ抜け無い構造です。
軸の外し方が分からず、分解はここまでで諦めました。

下側のカバーに付いている、足元を照らすLEDライトをはずします。
右上の写真の赤矢印のところにあるツメ（クリアパーツ）を外すと、ライトが外れます。
配線は白いコネクタを抜くと外れます。

ドアミラー交換で、カバー部分のみ流用であれば、この写真の状態までのばらしで十分です。（分解後に組み直しました）

中古品のドアミラーは業者がオークションに出していたものです。不動車からの取り外し品でした。各写真の通り、内部には砂がたくさん付着していました。
ロードトリップはT9最終機のグレードです。前期型である自車に付いていたドアミラーも分解してみましたが、内部はここまで汚れていませんでした。水没車から外したものだったのかも知れません。
問題なく動作はしましたが、、、