目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
整備?改造?
いいえ、壊しましたw
特に見てもネタの参考にはならないので暇つぶしにどうぞ<(_ _)>
写真は運転席P/Wマスタースイッチの基板です。
本来は分解できない様、樹脂のケースを溶着してあるのですが配線図集に載っているLEDの電源を調べたくて分解しました。
コネクタにテスター刺せば信号は調べられるのですが寒いし夜だったのでスイッチだけ外して室内で調べようとしたわけです。
ですがそれがダメだった....。
結論から言うと、分解しようとして溶着してある部分を電ドルで揉んだ際、基板のパターンも一緒に切ってしまっていました。
そんな事にも気付かず、乗る用事もないのでスイッチを外したまま放置していました。
2
2日後、夜に急遽外出する用事があったのでスイッチを取り付けて窓をアップダウンさせると窓が上がらず...。
あれ?AUTOの初期位置学習?
なんてすっとぼけたままレバーをダウン側に押し続け全開までもっていきました。
そのまま全閉位置まで窓を上げる必要があるので、レバーをアップしてもモーターはうんともすんとも言わず。
...あれ?なんで?
ハーネス引っ張ったから断線した?
エンジン掛けたままコネクタ繋いだから通信回路が壊れた?
とか、明後日の方向で壊れた原因を考えていましたw
しかもその日の夜は夜中から雨の予報w
配線を導通確認しても当然断線などしておらず、アップダウンの信号も手持ちのデジタルテスターではうまく計測出来ず段々焦っていきました。どんどん寒くなっていくしw
用事やら雨やらで色々テンパっていたので調べるのを止め、ウィンドウレギュレータからガラスを外して全閉し、ガムテ仕様でとりあえず済ませました(ビニールで開口部を塞ぐのは不安だったのでやめました)。
3
そして何だかんだで夜中になり、部屋でもう一度P/Wスイッチの基板を眺めてみると、固定穴のすぐ横に断線している回路があるではないですか。
しかもそれを辿っていくとUPの文字がw
どおりでテスターがまともに反応しないはずだわw
ということで原因は判明しましたが、0.5ミリくらいの細いプリントだったのでハンダ付けも一苦労。
同じパターン上に広いプリントが無く、失敗して焦がしても割と安全な部分が断線した場所しかありませんでした。
結局代わりのP/Wスイッチをヤフオクで落とし、応急のためにとりあえず繋ぎました。
写真はもはや直したとは言えないレベルのハンダ付けですw
自分でもこれはないわ~と思いますw
でもちゃんと付かないのでこれでいっぱいいっぱいです。
4
次の日。
動作確認をし、問題なく動いたので今度は元に戻す作業です。
ガラスを外したのでその後処理です。
デッドニングしているのでこちらも面倒くさい事になっていました。
寒さでブチルががっちり付いているのでヒートガンで炙って除去しました。
5
そしてレジェトレックスと吸音材を貼り直し、何とか復帰。
何だか終わった瞬間どっと疲れが出ました。
スイッチと材料と労力と時間を無駄にしましたw
一体何がしたかったんだろうとw
非分解の場所を分解する際は予備を用意してからの方が断然良いですねw
普段はそうしているのですが、今回は横着が生んだ大きな代償でしたw
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