DPFをDIYで出来る範囲で煤を除けてみました

洗浄前のDPFの汚れ具合ですが
煤もみれで素手で触ると
煤が指紋の間に入って除かないこと、除かないこと。


必ず手袋を装着して触りましょう^^;

2019年7月に取り外し、専門業者へ洗浄依頼をしようと思っていましたが
・インタークーラーの汚れ除去具合
https://minkara.carview.co.jp/userid/2500433/car/2039015/5431820/note.aspx
https://minkara.carview.co.jp/userid/2500433/car/2039015/5868272/note.aspx
・チューブアッセンブリーの煤除去
https://minkara.carview.co.jp/userid/2500433/car/2039015/5806277/note.aspx
https://minkara.carview.co.jp/userid/2500433/car/2039015/5809540/note.aspx
https://minkara.carview.co.jp/userid/2500433/car/2039015/5814912/note.aspx
にて、DIYである程度までは出来ることを実証しましたので、
今回、DIYで除けれる範囲で実施しました。

インタークーラーを洗浄していた
KMC-500入り約60℃のお湯にドブ付けし、水中ポンプで水溶液を循環させます^^

高圧洗浄機は水流が強すぎてフィルターが欠損すると高額なDPFの再利用が出来なくなりますので、DIYでされる方はご注意を。

煤は水溶液が濁っていますので除いていることが分かりますが、
フィルターの目に入っていたアッシュは通常なら除けれませんが
KMC-500を溶け込ませた水を約60℃に上げることで浮いて退きやすくなったのか? 画像を拡大してもらうと分かりますが小さいのが沢山浮いています。　多分これがアッシュかと思います。

夜間にヒーター、水中ポンプを付けっぱなしで寝てしまうと何が起きるか？分かりませんので夜間は停止し、インタークーラーも水溶液に一緒に入れて約7時間混浴させました^^;

水溶液の色が灰色～茶色に変化していました。

ヒーターは取り外して約30℃くらいの水溶液のまま数時間水中ポンプで再循環させます。



途中で雨が降り出しましたので
数時間の作業をスキップ。。。。

画像の状態は、水溶液を排出し、
水で５～6回交換した画像です。

大きな汚れは出ませんが小さなアッシュがまだ排出されていましたので
ここで投入したのは『重曹』です^^

重曹を約300gくらい水に溶け込まして重曹水溶液にし水溶液を循環させます。

重曹水溶液を排出し、水のみで３回循環させ、あとは乾燥させます。

９日間陰干ししたDPFの画像です。

白いのはKMC-500、重曹でもなく
汚れが十分に除いた箇所です。
業者様のように完璧な洗浄ではなくあくまでDIYで出来る範囲での洗浄ですので、この程度かと思います。


普段投入されている、軽油、エンジンオイル、各メンテナンス状況、走行距離、運転方法等により、
煤の汚れ、アッシュの大きさ等が変化致しますので全てのDPFが洗浄できるとは思えませんので、洗浄業者へのご依頼、新品とのASSY交換など、ご選択されてみてください。


DIYで出来る範囲での作業工程でした^^