外したロッカーカバーを確認してみたら。。。

多分交換されたことが無いと思われる
ロッカーカバーなのですが、
どうなっているのか？
気になりませんか？

私はブローバイが色々な箇所に付着していたのを見た時、
①ブローバイミストを全てキャッチしたい
②ブローバイを減らせないか？
っと思っていました。

①については、
タニグチ製 クランクデコンプバルブ、デコンプセパレータータンク、オイルキャッチタンクの２個付け、
●●●

②は、
エンジンオイルの油膜性能を上げてブローバイガスの発生を根本から減らす為に対応の添加剤を投入

を行いましたが今日現在、100%の対応策は見つけれていないのが現状ですが『●●●』を行えばキャッチ出来る率は最高に良かったのですが他に弊害の影があったので整備手帳には上げておらず、過去の画像にも映らないように撮影を行っていました^^;

現在のメンテナンスで中古車で購入した当時の状態に戻りつつあれば再度行い、結果が見えましたら整備手帳にアップ致しますので暫しお待ちを。


今回は外したロッカーカバーの状態を公開致しま^^

ロッカーカバーを裏返した画像ですが
ガスケットはインジェクターを交換時に一度新品交換していますので約４年間使用したガスケットです。


裏から見る限りは特に？？　っと思ったところはありませんでした。

ブローバイが排出される円柱状の上カバーは隙間に平たい工具を入れて周囲を徐々に隙間を確保していくとこのように外すことが出来ます^^

私はキャップを開けて薄茶色のゴムキャップを見た瞬間に、こりゃ駄目や～
って思いました^^;

実は実験用として新品ロッカーカバーをバラバラにして分解しておりまして
このゴムキャップの本来の色は白色です。

新品のゴムキャップは反発力があり、
反対にしても元に戻ります。

形状も本来の形とは異なり折れたようになっており元に戻すことが出来ないくらい癖が付いていました。


アクセルを踏み、タービンの加給圧が上がるとブローバイの吸引圧がかかる際に、このゴムキャップが吸引されてブローバイの排出を止めてエアーインテークから空気を吸引しているのでは？　と想像しています。

このゴムキャップが閉じようとしても癖で閉じ切れなければタービンに近いブローバイを吸引する為にエアーを吸引する量が減る。。。。

この流れの理屈を知ることが出来ればブローバイに対する知識が上がるんだけどなぁ～


今回は新品交換いたしました^^