2020年07月25日
前回終わらせたツインオイルラインは
いわばベースとなるカスタムでして
ガンダムで例えるならば
一号機ゼフィランサスと言ったところ。
続く二号機サイサリスと言える
ボアエース エアーアシストという
バズーカファンネル装着に移ります。
以前のファンネルと比べるとこんな感じ。
先端サイドにも空いた開口部もあり
恐ろしい程の吸入効率アップで
しかも延長可能という代物。
旧ファンネルは120mm ですが
全長160mmに達する予定。
(1延長=40mm×2個注文済み)
続く三号機フルバーニアンと言うべき
CRスペシャルキャブのMノズル導入です。
今回のメインというか
一番の変化に期待するカスタムになります。
ノーマルノズルと比べるとこんな感じ。
この型がTMR並みの霧化特性を生むらしい。
CRに交換して間もなくネットで見て
Mノズルの名前だけは知っていだが
自分には無関係な代物だと思ってました。
興味はあるけど
セッティングを変えるのが怖かったのです。
それと同時に購入したのが
▼ジェットニードル
#5179
#5181
#5182
(プリセット#3777)
▼メインジェット
#140
#142
(プリセット#145)
Mノズル化すると燃料が薄くなるので
濃い方へ持って行くのが通常らしい。
JNは番手が上がる程に燃料が薄くなるのに
勘違いして薄い方ばかり購入してしまった…
MJは元々濃い目だったので
ウェ○ックに在庫があった
低い番手のを保険で購入。
スロージェットはプリセット#35(最薄)で
#38
#42
#45
という手持ちで乗り切る事に。
Mノズル取付後
キャブの上蓋開けてJN交換して
フロートチャンバー開けて
ジェット類交換と
フロートも外して未知のボルトも外し
ノズルの入れ替えという作業があり
舐めて掛かると痛い事に。
残すは今回最後のカスタム
四号機デンドロビウムと名付ける
インテークアシスト装着です。
5月当初の予定では
真っ先に終わってる筈のカスタムでしたが
ついでで購入したボルト5本のお陰で
装着が大幅に遅れたやつです。
既にベースとなる3号機ステイメン
(マニホールドの事)は装着してあるので
一番エンジン寄りに取り付け
合体させるだけの簡単なお仕事です。
作業も構造も簡単なのですが
これまたSRの吸気流入速度をより良くし
パフォーマンスアップに繋がるという逸品。
正直言ってもう金銭感覚が崩壊。
乳児の小指の先ほどの大きさの
Mノズルに¥4400も出したので
インテークアシストの質量からして
とても安い買い物だったとさえ言える。
オカルトマニアや信者と言われても良い。
ボアエースのモノは手が込んでて
いちいち格好いいんだもの。
ここまでの作業を終えたのが先週末。
CRのセッティングは
MJ#145
SJ#35
JN#5179(C5段目)
というものであった。
ついでにエアーアシスト取付は
キャブ側にM6雌ねじ加工が必要なので
インシュロックで仮留め状態。
燃料ホースを接続し
キャブにガソリンを呼び込むも
一向にガスが流れて来ようとしない。
どうもフロートが怪しい気がする。
ネットでフロートの向きを検索すると
案の定逆向きに取り付けていたのだ。
↑この向きだとガソリンは一滴も垂れてこない
気を取り直してフロートも直して
ガソリン流入を確認したので
キック開始するもエンジンは掛からず
エアースクリュー弄ろうが
アイドルアジャスター弄ろうが
一向に掛かりそうな気配も感じない。
以前より圧縮が掛かり
キックが硬くなったのを感じる。
これにて万策尽きて
ついでに力も尽きて終了(笑)
とりあえずキャブは取り外す。
7/25(土曜)雨 6:00
朝に雨が弱まったタイミングで
再びキャブ取り付けに挑んだ。
車庫はバルコニー下なので
組み込んだSJとJNが薄過ぎて
掛かる筈もないという事が解ったので
SJを#42に変更し新たにJN#5173を購入。
#517X番代前半の在庫ありがこれだけなので
これでエンジン掛からねば夏期は乗れぬ覚悟。
エアーアシスト装着の為の雌ねじ加工も
昨日後輩に工具を持って来て貰い
会社でやって貰って終わってる。
この一週間殆どバイクの事しか考えず
ゲームも消してスマホはネットに集中。
その努力が身を結びまして
遂にエンジンが掛かりました!
アイドリングは思ったより安定しているが
異様に排気音がデカくなった。
CVからCRに交換した時以上の変貌ぶり。
単に燃調が濃いだけかも。
Mノズルにしたフィーリングの違いは
停車してるだけではイマイチ解らん。
あとは雨さえ上がれば
実走行で確かめられるので
明日の天候に期待して安眠します。
Posted at 2020/07/25 14:43:06 | |
トラックバック(0)
2020年07月11日
今年初となるSR改造計画の全容です。
先日のブログに書いた通り
ボアエースマニホールドを単体で
強引に取り付け後
その所為か否か判らずも
大変な事態に陥ってしまいましたが
いよいよ計画再開となりました。
全てネット注文です。
注文時期もストアも結構バラバラで
全品揃うのは8月頭になりそうですが。
中でもネックなのが
右側の4商品。
ウェ○ックで5/25に注文した
・ボアエース インテークアシスト(本命)
・液体ガスケット(解決済みもう不要)
・CRキャブ 十字穴ボルト(同上)
・アントライオン ステムナット(ついで)
送料無料の兼ね合いで
CRボルトで金額を微調整したのが大失敗。
こやつの入荷時期が7月末な所為で
全品キャンセルか全品入荷待ちかの
究極の二択をストアに迫られた時
キャンセルは面倒なので可決した為に
全品連帯責任の発送遅延により
初期計画が大幅に狂った事は前述の通り。
※本命のインテークアシストのみならば
6/11に入荷であった。
プレス量産のボルト一個が¥100とか…
ボアエースのスリットナット級の高級品か。
他で純正品20個入り¥500で既に買ったわ!
何故こうも値段が違うのか?
でもまあ
キャブのリセッティングが
必要になるであろうカスタムは
一度に纏めて行うほうが
手間が少なくて済むのと
急激な変化に感動できるかなと。
残すところはCR-SPECIALの
リセッティングパーツのみ。
MJはどこ探しても売ってないので
現在の#145で行くとして
SJは手持ちの数個で行ける事を願い
遂に禁断のJN交換へと踏み込みます。
カスタム指向のCRユーザーであれば
一度は耳にした事があるであろう
Mノズルの導入にて
リセッティングは必須になるらしい。
更にはインテークアシストと
エアーアシストという曲者の追加で
セッティング迷宮入りも覚悟の上。
なんでもMノズルは
霧化に優れたTMRのノズル形状から思案し
試行錯誤の末に誕生したという
CR-Sキャブ最終進化形態(個人の想像です)
自分のSRは街乗りでの乗り心地と
トルク感を重視してるので
フルスロットルで性能を試す
なんて事はありませんが
低速でのスロットルワーク改善と
燃費の向上にも繋がればいいなと。
とりあえず
今回の一連カスタムの基礎となる
試行錯誤第一カスタムとして施した
ツインオイルライン化は大成功のようです。
詳細は整備記録にて。
Posted at 2020/07/11 23:01:03 | |
トラックバック(0)