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2012年11月15日

RJCカー オブ ザ イヤーにもの申す。

RJC(日本自動車研究者ジャーナリスト会議)は11月13日、国産車の優秀車を選出する「カー オブ ザ イヤー」を、日産ノートとしたと発表しました。

これには唖然。
なぜ、こんな低レベルなクルマが、一年を代表する一台となるのか。
以前書いたように、後席中央にヘッドレストはなく、カーテンエアバッグは、一部グレードにオプション。
VDCに至っても、型式登録が法制化目前の滑り込みだったため、コストを優先させた結果、一部グレードにオプションという体たらくぶり。

日産はグローバルカーとしていますが、こんな設定では、日本のユーザーの眼しか意識していないコテコテのドメスティックカー。

そんなノートが選ばれた理由として、以下のようなコメントが載っています。

『社会のニーズに適する優れた環境性能、運転のしやすさ、広い車内など、時代の流れに沿ったクルマ造りが高く評価された』

RJCメンバーが言う、時代の流れって、何だって話です。
優れた環境性能や、運転のしやすさ、広い車内等というのは、今や欠けるクルマを探すのが難しいくらい。
なぜ、国産車に欠けている安全性能を評価しようとしないのか。
RJCメンバーだからこそ、次代の流れを造り出すような、次代を担うクルマ造りを評価すべきではないのか。

恐ろしいことに、ミラージュも五位にランクイン。
ミラージュも以前書いたような体たらくぶり
見識ある大人であれば、ノートやミラージュよりも、アクアを評価すべき。
ノートは、悪くないクルマかもしれませんが、イヤーカーには全く値しないクルマ。

クルマに携わっている人たちが、傷をなめあうような低レベル振りでは、面白いクルマが出てくるはずもないし、こんなことではメーカーも育たない。
ゴールデングラブ賞で、守備につけなくて引退を決意した金本選手に票が投じられていたのを思い出しました。

誰か、ノートの評価すべき点を、教えてください。
ブログ一覧 | 車全般 | クルマ
Posted at 2012/11/15 20:51:01

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この記事へのコメント

2012年11月16日 7:32
こんにちは。

私も同感です。

環境性能、車内の広さ、運転のし易さ、直噴ミラーサイクル&SCのエンジン………。

CX-5と信じて疑っていませんでいた(笑)
コメントへの返答
2012年11月16日 20:30
こんばんは!

環境性能、車内の広さ、運転のしやすさ、クリーンディーゼルエンジン………。

CX-5の完勝です。
2012年11月16日 17:30
いや、アクアは何があっても絶対ダメでしょう。

きちんとした運転姿勢がとれない、良好な運転視界が得られない、ああいう交通事故の危険性を倍増させるような出来損ないをイヤーカーにするなんてとんでもありません。そうしたことは決してあからさまにはされませんが、運転した瞬間に身体がどこか拒否反応を示すクルマ、まさに鉄屑といってよいでしょう。

かといってノートも決していいクルマとはいえませんが、空間設計、商品力、訴求力のある質感、これらは正当な評価に値しますし、まさにマツダも見習うべきところです(言い換えればマツダに一番足りないところ、それらにしっかり向き合わないとこれから先、苦しいでしょう。これらが事足りればいいクルマになるのに…実に勿体ない)。

対して、意外に高い値段、安全性への意識、これらは完全にノートのよろしくない部分であり、他社に見習うべきところでしょうね。
正直、今回の選考にエントリーしたクルマで、何かしら光ったものを持つクルマはないでしょう。

ミラージュも軽さと手軽さは評価できるが、全体的に訴求力がないし、ワゴンRも積極的に評価できるようなクルマではないし、CX-5も悪くはないけどディーゼルの話題性に販売面で多いに助けられている感もあり、肝心の中身に関してはもう1歩の出来具合。

現在、BGレガシィツーリングワゴンの購入を検討する我が見地からすれば、いかに扱いやすい大きさで、かつ楽しいクルマというものが、今のクルマ達にはないことを嘆くしかないわけです。
コメントへの返答
2012年11月16日 20:37
こんばんは!

もちろん、アクアをイヤーカーとするつもりなど毛頭ありません。
あくまでも装備レベルで比較した時に、ノートやミラージュよりもマシだ、というレベルでの比較です。
ただ、その視点から考えると、ノートやミラージュといったクルマは、スタート地点にすらたどり着いていないと思いますし、マーチ同様、それを良しとしている日産の考え方が、気に喰わないのです。
私も、妻がキューブなので、時々日産ディーラーに行きますが、今回のノートは、決して質感が高いとは思えず、むしろチープ感すら漂っていると感じていますし、初代ノートとどちらが新型なのかわからないような出来映えに思います。
これはマーチにも言えることなのですが、このレベルで日本市場をごまかそうとしているようでは、日産の未来は決して明るくないと感じています。
扱いやすい大きさで、楽しいクルマ、少なくなりましたね…。
2012年11月17日 0:43
私が何を言いたいかと申しますと、つまりアクアは「ドライバーが運転をすることへの配慮」という、いわばクルマとしての原点に致命的な欠陥があるということなんですよ。装備レベルで比べる段階にすらないということなんです。まともに運転できないんですから。

安全面も大事、空間設計も大事、バリューフォーマネーも大事、クルマには様々な視点を以ってして評価できるわけでありますが、まずはクルマとしての1人称といえるドライバーが悪い意味で運転しづらいものであるということ、これが解消されない限り、他のコンパクトカーと同じ土俵にあげたらダメなわけです。同じようなことを感じているのは、どうやら私だけではないようで、今月だか先月だかのCG誌にも同じような感想がありましたね、私からしてみればアクアもそうだが、現行プリウスもドライバーには優しくない。

今あるコンパクトカーで、最も完成されているのはフィットといっていいでしょう、あれは実に賞賛に値しますよ。本当によくできている。同点でスイフトも挙げられるでしょうね。
デミオは残念ながら同基準には達していない気がします。スカイアクティブとドライブフィールだけ見るべきものはありますが、本当にそれだけなんですよ、質感もいいとは決して言えなくって、あれなら内装質感でいえば、ベリーサのほうが数倍マシではないかと思います。頑張っているように見えて、どこか抜けている。最近のマツダの良くない傾向です。

おっしゃる通り、現行マーチの出来はよろしくなく(ラティオのほうがもっと良くないかも)、いかにも平凡でどうしようもない。実際に東名でかなり飛ばしたことがありますが、とても心許ない。ただ市街地では意外に走り味がシャキッとしていますが、積極的に選びたくなるようなものではないし、ノートもそうしたマーチの域から脱してはいません。
日産のそういったコンパクトカーに対する力の入れよう、もう少し頑張ってもらいたい感はあるし、これはもう完全にトヨタと同レベルな感じもしますね。いわゆるそつのない方向に進めていっているように感じます。

だからこそ、わかりやすい質感と扱いやすい大きさ、ドライブフィールを兼ね備えたクルマを待望したいですね。
コメントへの返答
2012年11月17日 1:52
なるほど、確かに私はアクアの運転席に座ったことはないので、「ドライバーが運転をすることへの配慮」に欠陥があるという点は気づいていませんし、まともに運転できないようなクルマが、世に蔓延っているかと思うと、ゾッとします。
そのような記事があるのならば、少なからず、そう思っている人はいるのでしょう。
であるならば、アクアはスタート地点はおろか、スタートしてはいけないクルマ、という評価になりますね。
プリウスに関して言えば、現行も含め、歴代モデル全てが、私にとっては『疲れる』クルマです。
燃費と引き換えにドライバビリティを失ってよい、などという方程式が成立することが全く理解できません。

おっしゃるとおり、フィットとスイフトは、高いレベルでまとめられていると思いますし、内装の質感で言えば、間違いなくデミオよりベリーサです。
そのことをマツダもわかっているからこそ、細々とベリーサの販売を継続させているのでしょうが、その反省を、ぜひ最新モデルで活かしてもらいたいもの。
どこか抜けている、今のマツダにはぴったりの言葉だと思いますよ。

マーチもノートも正直、大差ないクルマ。
大同小異で、いずれも消極的な理由で選ばれるクルマだと感じています。
多くの人を対象としているコンパクトカーだからこそ、腑抜けなクルマを造ってはいけないはずなのですが、今の日産はあからさまに見限っています。
底辺を疎かにしていると、いつか足下を救われますし、そうなった際は、時既に遅し、です。
これもまた、今の日産の非常によろしくない傾向です。

話はずれますが、私の乗っているMPVが登場した当時、同時期に登場した現行エスティマとの比較がよくなされていましたが、その中で、よくあったのが、内装の質感ではエスティマに軍配が上がる、というものでした。
当然、私はどちらも乗ったことあがあるのですが、エスティマのインパネのプラスチック丸出しな感じは、お世辞にも質感が高いとは言えないものであり、何をもってエスティマが勝っているとしているのか、今でも全く理解できていません。
一昔前までは、わかりやすい質感を出させたら、トヨタの右に出るものがいなかったのは事実な訳ですが、そんな呪縛が今も残っているのかと思わせる出来事でした。
ただ、トヨタがわかりやすい質感を失ったら、見るべき物は、殆どなくなってしまいますね(笑)。
2012年11月17日 13:27
いわゆる、自らの手足であるかのように扱えないクルマ、そう形容したほうがいいでしょうか。空力特性を重視するあまり、4隅が実に把握しづらい、あれだけアクアは絶対的な大きさとしては良心的であるはずなのですが、THS独特のドライバビリティと共に、こうしたクルマに燃費のために我慢しながら運転しなければいけない、ましてはそれが危険性を高めるならば私からすればまっぴらですね。

マツダも今のところではアクセラが内装としては頑張っているかとは思うんですね。3連ダイヤルのエアコン操作部は要改善ではありますが、よくできていると思います。しかしアクセラ含めCX-5など今のマツダ車ももっと細部を煮詰めてほしいものです。

話は横道にそれますが、私は現在BGレガシィツーリングワゴンの購入を考えているのですが、それはもともとレンタカーなんですが、それを売ってほしいと私が持ちかけたんです。古いクルマではありますが、走行距離は5万8000km程度、傷は入っておりますがフルノーマル、グレードはノンターボのTSタイプRです。
2代目レガシィの前期型なわけですから、エアバッグすらつかないような古いモデルではありますが、とにかく走っていて楽しいんですよ。ところどころにヤレもあるわけですが、扱いやすいサイズで、ボクサーサウンドにとにかく惚れました。そして、ここが大事なところなんですが、優れた操縦性を確保していながら、しなやかな足回りを実現している、ここが素晴らしいわけです。現行のマツダは操縦性にはいいものを持っていますが、足回りがとにかく堅めで余裕がないような感じがするものです。これが、腰痛の原因になったり(現に現行アクセラで長距離を走った際、同乗者から不満の声が出ました)するわけです。内装と足回り、モデルによる差はあるかもしれませんが、マツダには改善を要望したいですね。

日産に関してはおっしゃる通りです。将来性をもう少し大事にしていかないと、そっぽ向かれる結果となります。

MPVとエスティマの件ですが、「わかりやすい質感」と「本物の質感」というものは似ているようで実は違うものなのかもしれないですね。ただ「わかりやすい質感」なるものも持ち合わせていかないと、販売的に成功しません。悪く言うと「ユーザーに媚びる」、これができていないと次世代への投資ができないのが現状だともいえるでしょう。難しいところではありますが。

コメントへの返答
2012年11月17日 21:34
燃費を追い求める、これは素晴らしいことですが、何故かそのようなクルマでは、燃費と引き換えに犠牲にしているものが多いのが気になります。
一つのことを突き詰め出すと、他が見えなくなってくる、これは日本人の悪いところではありますが、それで許されるレベルの話ではありません。

マツダに関して言えば、手前味噌になりますが、MPVのエアコン操作部である3連ダイヤルは、他のマツダ車とは比べ物にならない程、上質なタッチです。
例えるならば、それは高級ホームオーディオ。
こういったタッチを統一的に出してくれると、わかりやすい部分だけに、有効的だと思いますし、そういったことが得意なのは、やはりトヨタだと思います。

BGレガシィ、良い車だと思います。
何より、NAというのが賢い選択ですね。
走っていて楽しい、これを感じることのできるクルマが少なくなりました。
自分に合うクルマというのは、古い新しいは、関係ないものです。

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子どもが生まれたのを機に、初めてミニバン(LY3P MPV)にしました。 車を中心としたブログを綴っていますが、弄りは技術も時間もお金もないため、ほとんどでき...
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