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2014年08月12日 イイね!

三菱ミラージュ一部改良

三菱は、ミラージュを一部改良し、8月7日から発売しました。

ミラージュと言えば、低燃費、低価格のみを売りにし、安普請を絵に描いたような陳腐化したクルマ。

そんなミラージュの一部改良は予想通りあきれた内容。
横滑り防止装置である、アクティブスタビリティコントロール(ASC)、ヒルスタートアシスト、ブレーキアシストを全車に標準装備した、というもの。
これは、この10月から継続生産車にも、横滑り防止装置とブレーキアシストの装備が義務化されるという法規にあわせただけのもの。

三菱としては、こういった安全装備をミラージュに搭載するつもりは、さらさらなかったことでしょうが、法制化されてはやむなしと言ったところか。
それを証拠に、後部中央席のヘッドレストは、相変わらず全車オプションという体たらくぶり。
ベースとなるEグレードでは、依然として左右席もヘッドレストレス。
そして、その後部中央席ヘッドレストは、今や装備されていてることが普通になりつつあるサイド&カーテンエアバッグとのセットオプション。

結局のところ、法制化されない限り、三菱はこういった姿勢を貫くのでしょう。
アウトランダーPHEV等で、トレンドの最先端を行くようなモデルを造る裏で、しれっとこんなクルマを出してくる。
三菱の経営陣としては、些細なことかもしれませんが、ミラージュや、日産と合弁で造り、後出しジャンケンをしておきながら、完敗しているeKシリーズといったモデルがある限り、三菱というブランドは、「あ、こんなもんか」と思われてしまうことに、いつになったら気づくのか。

こんなクルマは庶民の味方でもなんでもない、ただの鉄くずです。
Posted at 2014/08/12 21:01:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車(三菱) | クルマ
2014年03月29日 イイね!

三菱ランサーエボリューション生産終了

いろいろなところで報道されているように、三菱はランサーエボリューションの生産を、現行モデル限りで終了する方針を明らかにしました。

ランサーエボリューションと言えば、通称『ランエボ』と呼ばれ、スバルインプレッサWRXとともに、ラリーのホモロゲーションを取得するために造られてきた、スポーツセダン。
そして、近年ではラリーとの関係は薄れ、ハイテクで固めた高性能モデルとして認知されてきたモデル。

しかし、現行モデルであるXでは、国内市場においては、ギャランフォルティス(海外名ではランサー)と共通のプラットフォームを持つモデルになるとともに、旧来のランサーも併売するという愚行を冒した結果、ランサーの進化系と言いながらギャランじゃないか、という突っ込み満載となる船出をし、エボリューション=進化であるはずが、ここ数年は、進化を止めてしまっていました。

三菱は、販売不振を生産終了の理由としていますが、採算が取れない=進化できない、という負のスパイラルを繰り返した結果販売不振に陥ったのは自業自得。
そして、今後は人気の高いSUVや、電気自動車、プラグインハイブリッド車等、環境対応車に経営資源を集中させるとしていることから、求心力を失っている今の三菱としては、ランエボなぞ造っている場合ではなく、とにかく流行に沿ったクルマに力を注ぎたいことでしょう。

ただ、そんな三菱が登場させているモデルはプラグインハイブリッドであるアウトランダーがそこそこ健闘しているものの、究極の二番煎じカーであるeKシリーズ安さとカタログ上の低燃費だけを売りとしたミラージュ等、何ともつまらないモデルばかりであり、全体のカーラインアップを見ても、鳴かず飛ばずの状態。

そんな三菱の中で、異彩を放っていたランサーエボリューション。
進化させ続けることに意義があるクルマだけに、進化を止めたら、ただのハイパワーなセダン。
環境対応車であっても、是非ワクワクするようなクルマを造ってもらいたいものです。
Posted at 2014/03/29 23:25:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車(三菱) | クルマ
2014年02月27日 イイね!

三菱ミニキャブ トラック&バン&タウンボックスフルモデルチェンジ(フォグランプは快適装備か)

三菱自動車は、新型ミニキャブ トラック、同バン、タウンボックスを本日発売しました。

以前から発表していたように、三菱は軽商用車のガソリンモデルから撤退。
それに伴い、スズキからのOEM供給となりました。
厳密に言うと、タウンボックスは、一時期ブランドネームが途切れていたため、復活したことに。

いずれのモデルも、エンブレム以外、スズキのキャリイやエブリイそのもの。
ミニキャブ トラックでは、本家キャリイに用意されているシルバーのボディカラーや、つい先日登場したディスチャージヘッドランプの設定がない等、OEMモデルにありがちな差異が散見されます。

さて、そのミニキャブ トラックで気になる点が。
それはフォグランプの扱い。
フォグランプは、Gグレードのみに装備されるのですが、Webカタログでは『G専用の快適装備』とされています。
主要装備一覧表でも、『安全関連装備』ではなく『エクステリア』に分類されています。

これはいかがなものか。
本来、フォグランプは、その名の通り霧灯であり、霧等が生じる悪天候時に視認性を確保するとともに、他からの被視認性を向上させるためのもの。
視界を広げることで、快適に運転することができる、と言えないこともありませんが、その本質は安全装備ではないのか。
ヘッドランプを快適装備だと言う人はいないでしょう。

安全を啓発すべきメーカー自身が、安全ではなく、こんな扱いをするから、悪天候でもない街中で、何も考えず平気でアクセサリー的にフォグランプを点灯させるドライバーがいるのではないか。

ちなみに、本家キャリイでは、しっかり安全装備に分類されていますから、ましてや三菱の愚かさが目立つ羽目に。

以前、ヘッドレストを平気で快適性を高める装備だと言い切ったメーカーもありますが、やっていることは三菱も同類。
些細なことかもしれませんが、そのメーカーの安全に対する考え方が垣間見える部分であり、由々しき問題だと思います。
Posted at 2014/02/27 21:02:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車(三菱) | クルマ
2013年10月24日 イイね!

ミラージュ一部改良 〜三菱はいつまでこんなクルマ造りを続けるのか〜

三菱自動車は、本日ミラージュを一部改良し、発売しました。

ミラージュと言えば、低燃費、低価格という、もはや当たり前とも言えることをコンセプトとし、登場した瞬間から陳腐化していたクルマ。
そんなミラージュの一部改良は、まあひどいもの。
基本装備を充実させたというSグレードの追加が目玉のようですが、それは何かと言えば、UVカットガラスの標準装備化のこと。
登場時になかった後席中央部のヘッドレストが、標準化してきたかと思いきや、オプションという体たらくぶり。
そして、間もなく義務装着化されるASCにおいても、依然としてオプション装備。
おまけに、その後席中央部ヘッドレストを選ぼうとすると、結局前述のASCや、サイド&カーテンエアバッグといった、今や基本的な安全装備とセットとなり、約20万円のエクストラコストを払わなければいけません。
と、言うことは、同クラスのクルマと同じ装備レベルにしようとすると、結局割安感は全くないということになります。
今や、軽自動車にも装備され、今後登場するクルマには、当たり前のように装備されることが想定される衝突軽減ブレーキなぞ、見る影もありません。

安全装備をはぎ取ってまで得た低燃費に、何を見出せば良いのか。
百歩譲って、庶民の足代わりとなるべくクルマを開発したというのならば、70万円くらいのプライスタグをつけて、インパクトを与えなければ意味がない。
本当に、クルマを必要としていて、経済的に余裕がない場合には、数十万円の中古車を買うもの。
新車を買おうと、100万円以上のお金を出そうとしている人にとって、安全装備を省いた数万円に、どれほどの意味があるのか。
『数万円高いから、ミラージュは買わない』と言う人が、どれだけいるのか。

ユーザーが求めていないから、装備しない、ではいつまでたってもお互い成長しないもの。
クルマは便利である反面、危険な要素を持っていることを意識していないユーザーに対して、啓蒙していくのもメーカーの責務ではないのか。

基本性能をおろそかにしている裏で、『ハローキティ 40th アニバーサリー パッケージ』なるパッケージオプションを設定するという傍若無人振りは、誰も止められません。

幸い、ユーザーも見識があったようで、この安かろう悪かろうクルマにはそっぽを向き、ここ半年程は、月間販売台数が千台にも届いていない模様。

eKワゴン同様、三菱はいつまでこんなクルマ造りを続けるのか。
平然とこんな内容で出してきて、恥ずかしくないのか。
こんなクルマ造りを容認している経営陣の責任は大きいと思います。

今もっとも買ってはいけない鉄くずクルマです。
Posted at 2013/10/24 21:25:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車(三菱) | クルマ
2012年10月25日 イイね!

アウトランダーフルモデルチェンジ

三菱は、SUVのアウトランダーをフルモデルチェンジし、本日発売しました。

販売が低迷している三菱にとって、ミラージュに続く、期待の新型車です。
そのテーマは、「Leading the New Stage(SUVを新たな次元へと導く)」。

エンジンは、2WDモデルが2リッター、4WDモデルが2.4リッターであり、いずれもCVTをドッキング。
安全装備では、法制化されたASCはもちろん、全席ヘッドレストや、サイド&カーテン&運転席ニーエアバッグも全車標準化。
さらに、24G Safety Packageと、24G Navi Packageは、衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)、車線逸脱警報システム(LDW)、レーダークルーズコントロールシステム(ACC)からなる先進の安全装備「e-Assist(イーアシスト)」を搭載しています。

ただ、以上のような装備は、いずれも他メーカーでは見られるものであり、特に驚くべきことはありません。
そして、環境性能に磨きをかけたというものの、2WDモデルのJC08モード燃費は15,2km/L。
これは、同じ車両重量で、エンジンスペックとしても、ほぼ同等なマツダCX-5の20S(16.0km/L)に劣るというもの。
また、前述の先進安全装備、e-Assistは、2WDモデルや、4WDのベースモデルでは選択すらできないという、旧態依然の展開。

SUVを新たな次元に導くと標榜したのならば、特筆すべき何かがほしいところ。
安全性能を売りにするのならば、全グレードに同等の設定をしてもらいたいものですし、環境性能にしても同様。
そして何より、妙にうねったフロントマスクに、どこかでみたようなリアは、浮いてしまっているクリアガーニッシュがアンバランス。
これが、これからの三菱デザインになるかと思うと、少々不安を感じます。
インテリアにしても、軽自動車かのようなインパネの形状は非常に残念。
一つ一つは、良いものであっても、それが高次元でまとまらなければ、埋没してしまいます。

これからの三菱はどこに向かうのか。
このアウトランダーでも、残念ながら見出すことはできませんでした…。
Posted at 2012/10/25 21:15:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車(三菱) | クルマ

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子どもが生まれたのを機に、初めてミニバン(LY3P MPV)にしました。 車を中心としたブログを綴っていますが、弄りは技術も時間もお金もないため、ほとんどでき...
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