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2014年02月13日 イイね!

日産デイズ ルークス & 三菱ekスペース登場

日産と三菱は、新型軽自動車となるデイズ ルークスとeKスペースをそれぞれ発表し、本日発売しました。

その出来栄えは、と言えば、予想通り、目先の市場と無知なユーザーを相手にし、主義主張のかけらもない内容。
以前書いたことが、現実となってしまいました。

ライバル車を研究して登場してきた内容にしては、非常にお粗末。
セレナを上回る室内高で、室内で立ったまま着替えられたり、自転車を載せることができたりするのが売りのようですが、その高さはN BOXと同じもの。
ユーザーが重視するカタログ燃費も、特筆すべきものはなく、開発者によれば、『お客様の関心のひとつは、(自然吸気モデルで)免税になるかどうかにある。そこにはしっかり対応した』と、訳のわからない言い訳。

何より、完全にユーザーを馬鹿にしているのは、安全装備。
特にデイズ ルークスで言えば、サイドエアバッグが、上級グレードに装備されるものの、カーテンエアバッグは設定すらなし。
VDCは、最上級グレードのみに標準で、オプション設定すらないグレードも散見。
今や、設定されるのが当たり前となってきている、衝突被害軽減ブレーキの類いは一切なしという体たらくぶり。

国内市場では、最も安全意識が低い日産と、全く元気のない三菱が手を組んだところで、こんなもの。
『軽自動車なんて、馬鹿みたいに広くて、カタログ燃費がそこそこ良くて、収納スペースが多く、使い勝手が良ければ、それでいいだろう』と言わんばかりであり、ユーザーを完全になめきったもの。

既存の価値観から一歩も外れることなく、ノーマルとカスタム系のデザインを用意し、アラウンドビューモニターや、タッチパネル式のエアコン等、本当の使い勝手を無視した、カタログを賑やかすわかりやすい装備で気を惹き、業務用エアコンのようなリヤシーリングファンで快適性をアピールする、と何とも絵に描いたような耳障りの良い流行のコンテンツを満載しただけのクルマに、何をどうワクワクすれば良いのか。

後出しジャンケンにして負けを出す、この二台。
天井に扇風機を埋め込むことより、もっと他にやるべきことはないのか。
予想通り、出た瞬間に陳腐化しているクルマの登場です。
Posted at 2014/02/13 21:25:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車(日産&三菱) | クルマ
2013年10月04日 イイね!

デイズ ルークス & eKスペースデザイン公開

日産自動車と三菱自動車は、合弁会社NMKVによって開発された軽自動車、デイズルークスとeKスペースのデザインを公開しました。

昨日は、ダイハツタントのフルモデルチェンジ発表日
まさに、ライバル意識むき出しで、同じ日にデザインを公開してきました。

そして、登場したルークスとeKスペースは、合弁会社第一弾となったデイズとeKワゴン以上に、二番煎じ丸出しクルマ。
同じ日にデザイン公開しただけに、究極の後出しジャンケンカーと言ってもよいでしょう。

結局のところ、アピールポイントは、前出の二台同様、タッチ式のエアコンパネルや、99%UVカットガラス、リモコンオートスライドドア等の快適装備ばかり。

このクルマで、軽自動車の未来を変えてやろうなどと言う気概は全く感じられず。
目先の市場だけを見つめ、販売前線で消耗戦が繰り広げられるのが安易に想像できる、主義主張のかけらもないクルマに、何を見出せばよいのか。

極めつけは、オーテックから登場する、デイズルークスライダーのキャッチコピー。

『堂々と自分らしく』

いつかどこかで聞いたようなフレーズの稚拙さには、呆れるばかり。

見ていて痛々しく、発売した瞬間に陳腐化するクルマが、間もなく市場に登場します。
Posted at 2013/10/04 23:41:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車(日産&三菱) | クルマ
2013年06月07日 イイね!

デイズ登場 & eKワゴンフルモデルチェンジ

日産自動車と三菱自動車は、合弁会社NMKVによって開発された軽自動車、デイズとeKワゴン及びeKカスタムを昨日発売しました。

軽自動車市場は拡大を続け、ダイハツ&スズキのツートップを、ホンダがNシリーズで急追する、という図式が出来上がっていますが、それを指を加えて見ている訳にはいかないと、日産と三菱が手を組んだ次第。
特に日産は、今までOEM車で賄ってきただけに、初の本格的な軽自動車造りということになります。

そんな気合い十分で登場した二台ですが、鳴り物入りで登場した割には、新しい提案は何もない。

どちらもカタログを彩るのは、上質なエクステリアや、低燃費、便利な装備、広い室内空間等々、有り体なものばかり。

燃費は僅差でクラストップである反面、ライバル車よりパワー&トルクは劣るもの。
安全装備に至っては、相変わらずひどいもので、2WD車には横滑り防止装置の設定なし。
デイズでは2WDのターボモデルに標準、eKカスタムに至っては、オプションという体たらくぶり。
ムーヴのように、スマートアシストがあるわけでもなく、またN BOXのようにカーテンエアバッグの設定もない。

他車との違いのアピールポイントは、タッチパネル式のオートエアコンくらいなのですが、そもそも本当の使いやすさを考えるのならば、手探りでも操作できるダイヤル式とし、上質さをアピールするのならば、そのダイヤルを回した時の質感を向上させるべきではないか。
そんな装備に開発費を割くくらいならば、安全装備を設定する方のが、社会貢献もでき、遥かにイメージアップになるはず。

極めつけは、三菱の考え方。
デイズには、日産自慢のアラウンドビューモニターの設定があるのですが、eKシリーズは、通常のリアモニターのみ。
日産の開発者によれば、『三菱の思いとしてはそれにお金をかけるよりも、本革のステアリングとか、そちらにかけたいと、優先度の関係で彼らはアラウンドビューモニターの採用見合わせたのではないかなと思う』とのこと。
つまり、安全に寄与する装備よりも、本革ステアリングのプライオリティが高いということ。
まあ、安全装備を疎かにしている時点で、日産も似たり寄ったりですが。

両社長は、『真にいい軽を提供したい』『世界に誇れるジャパニーズミニの誕生』『今後の軽自動車のスタンダードを提案するクルマに仕上がった』だの、心地の良い言葉ばかり喋っていますが、結局仕上がったのは、カタログ燃費くらいしかアピールポイントがなく、今までの延長線上から何ら逸脱していない、凡庸なクルマ。

合弁企業が造り出す初の軽自動車ということで、期待した私が馬鹿でした。
Posted at 2013/06/07 21:05:43 | コメント(4) | トラックバック(1) | 車(日産&三菱) | クルマ

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子どもが生まれたのを機に、初めてミニバン(LY3P MPV)にしました。 車を中心としたブログを綴っていますが、弄りは技術も時間もお金もないため、ほとんどでき...
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