• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ぶみのブログ一覧

2012年11月23日 イイね!

セダンなんて退屈だ、と誰が言った?

先日、マツダから満を持して登場した新型アテンザ。
早速、テレビでもコマーシャルが流れていますが、CX-5のそれに続き、マツダのポリシーが貫かれたものとなっています。



『セダンなんて退屈だ、と誰が言った?』

セダン不毛の時代であり、実際にはワゴンの方が販売の主力になるであろうことも予想される中、このフレーズが踊り、なおかつ登場するモデルもワゴンではなくセダン。
私は、走行性能、居住性、安全性、デザインと全てにおいて、高い次元でまとめられるのは、クーペでもハッチバックでもワゴンでも、ましてやミニバンでもなく、やはりセダンであり、セダンこそクルマの基本であると思っています。
だからこそ、そのセダンにスポットライトを当ててきたことは、マツダの自信と、低価格や低燃費しかセールスポイントがないようなクルマばかり登場し、停滞する自動車業界に風穴を開けようとしているマツダの気概を感じます。

そして、それを象徴するかのようなフレーズが、以下のもの。

『クリーンディーゼルが、そしてこのデザインが、日本のクルマを変えていく』

CX-5の時にはあった、補助金や免税といった単語も一切出てこない。
最近のコマーシャルには、枕詞か冠のように連呼される単語が出てこないのは、非常に新鮮。
そして、映像に流れるのは、基本的にソウルレッドプレミアムメタリックのセダンXD L Packageの走行シーンのみというシンプルなもの。
常識に尻を向けろ、と言いながら、肝心のクルマが常識内におさまってしまっているオーリス何を訴求したいのかさっぱりわからないスペイドクルマ本来の魅力を全く伝えていないミラージュらのコマーシャルが、走行シーンが皆無であったのとは対照的で、マツダのコマーシャルは有名なタレント等に頼ることなく、一貫してシンプルに走りの良さを感じさせるものとなっています。
何より、前述のようなコマーシャルのクルマたちは、日本のクルマを変えていこうなどという気概を全く感じないものであり、そんなフレーズを使おうものなら、恥ずかしくて見ていられなくなるでしょう。

日本のクルマを変えていく、それはモノ造り冥利に尽きるものであり、そんなことを考えて造られたクルマが、今の日本にどれだけあるのか。
そして、このフレーズを堂々と言え、何よりそれに見合ったクルマ造りをしているマツダ。
今、もっとも熱い情熱を持ったメーカーかもしれません。
Posted at 2012/11/23 22:59:25 | コメント(1) | トラックバック(1) | 車(マツダ) | クルマ

プロフィール

子どもが生まれたのを機に、初めてミニバン(LY3P MPV)にしました。 車を中心としたブログを綴っていますが、弄りは技術も時間もお金もないため、ほとんどでき...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2012/11 >>

     1 2 3
45 678 910
11121314 15 1617
1819 20 2122 2324
25 2627 282930 

愛車一覧

マツダ MPV マツダ MPV
子どもが生まれ、初ミニバン。 チェイサーからの乗り換えでも、大満足してます! 2006年 ...
日産 シルビア 日産 シルビア
大学生の時、バイト代を貯めて、3年落ちで初めて購入した車です。後期型のSR20DEを搭載 ...
トヨタ チェイサー トヨタ チェイサー
MPVの前の愛車、平成10年式後期型になる直前の6月に購入した、JZX100前期型チェイ ...
日産 キューブキュービック 日産 キューブキュービック
妻の車。(画像の右) 2009年2月28日に中古で購入。 初代ヴィッツとの入れ替えになり ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation