ぶみのブログ一覧

2012年もあと一日。
明日は、ブログを更新できる時間がなさそうなので、これが今年最後のブログとなります。

今年一年を振り返ると、個人的には人事異動により所属部署が変わったこと、下の娘が幼稚園に入園したこと等が思い返され、悪い出来事はなかったような気がすることから、普通の一年＝幸せな一年であったなと改めて思います。

クルマ業界では、相変わらず、低燃費や低価格、無駄な広さを競ったクルマが大半を占める中、マツダが、そんなものクルマの本質ではないと言わんばかりに、時代に対するアンチテーゼをSKYACTIV技術を核としたCX-5やアテンザで起こしてきたことがキラリと光っていますし、同じことをホンダのN-ONEでも感じた次第。
逆に、退屈なクルマを連発している日産が気がかりの一つ。

みんカラにおいては、何気なく書いたブログに900以上のイイね！がついたことに驚きを感じるとともに、多くの人の目にとまったことによる影響を実感した次第です。

『優遇税制なぞなくても、買い替えたいと思わせる魅力的な車造りをすることが、私たちの使命だと思っています』

その時に書いた以上のフレーズを基礎とし、魅力的なクルマが多くなるよう、来年も言いたい放題（笑）書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

前回に引き続き、MPVの地味な変更シリーズです。

それは、ボディカラー。
後期型となった際に登場したメトロポリタングレーマイカが、新型アテンザで採用されたメテオグレーマイカに置き換わっていました。
同色は来年1月から生産開始となる模様。

モデル末期となっているMPVは、公式アナウンスのないままに、小変更が加えられることが多いのですが、今回もその流れ。
良い風に言えば、2013年モデルと言えるでしょう。
ぜひとも、安全装備の一つであるDSCの復活を望みたいところ。

メトロポリタングレーマイカのMPVが欲しい人は、ディーラーへ急げっ。

マツダは、新型アテンザの累計受注台数が、12月20日時点で、月間販売計画1,000台の7ヶ月分を超える約7,300台に達したと発表しました。

この数字は、セダン不遇の時代と言われる中、新型効果があるとは言え、なかなかのもの。
エンジンの内訳を見ると、ディーゼルが76%、ガソリンの2.5リッターが11%、2リッターが13%となっており、予想通りディーゼル率が高く、約4分の3を占めるという結果に。

注目は、先進安全技術である『i-ACTIVSENSE』の装着率。
パッケージオプションを含め69％と、約7割のユーザーが選択していることとなります。
レガシィのEyeSight装着率、約7〜8割にはまだまだ及びませんが、マツダはスバルのように、ぶつからないクルマと言ったキーワードで全面的にPRしているわけでもなく、また、以前書いたように、まだまだ決して安価ではないことを考慮すると、ユーザーの見識の高さが伺われます。
エンジンや排気量に関係なく、どのグレードでも、同等の安全装備を選択できることも大きなポイントでしょう。

ボディタイプ別ではセダンが54％、ワゴンが46％と、セダンの方が高い結果に。
こちらは、今後ワゴンの方が多くなっていくことも予想されますが、冒頭書いたように、セダン不遇の時代に、セダンの方が上回っているのは、改めてセダンの良さをアピールできているのではないでしょうか。

『今までなかったワクワクを』と言いながら、シルフィやラティオと言った退屈を絵に描いたようなセダンを連発する日産とは対照的に、『セダンなんて退屈だ、と誰が言った？』と言うフレーズ通りの展開を見せているアテンザ。
今まで、マツダというブランドだけで敬遠してきた人を振り返らせることができる可能性を秘めた一台。
今後の展開に、目が離せません。

今日は、人間ドックのため、一日仕事は休み。
午前中、ドックへ行き、夕方は、今日無事幼稚園の終業式を迎えた子どもたちとともに、某スーパーへ。
そこは、前回ニンテンドー3DS LLをゲットした場所。
再び、そのコーナーへ行ったところ、前回とは違ったマシンが入荷していました。
そして、数百円プレイしたところ、なんとこれまた商品をゲット。
手に入ったのは、3DSのソフト、ペーパーマリオ スーパーシールです。
まさか、まだ運が残っていたとは。
子どもたちもビックリですが、何より私が一番ビックリ。
神懸かっている、年の瀬です。

マツダは、本日デミオの特別仕様車、13-SKYACTIV SHOOTING STAR（シューティングスター）を設定し、発売しました。

これは、SKYACTIV技術を投入した13-SKYACTIVをベースに特別装備を施したもの。
何より、目を惹くのは、ヘッドライト。
シューティングスター（流星）をイメージさせるLEDヘッドライトとなっています。
何を隠そう、マツダでのLEDヘッドライトの採用は、このデミオが初。
ロー／ハイビームに加え、ポジションランプもLED化し、ノーマルとは明らかに違った顔つきとなっています。
特に、デミオの13-SKYACTIVには、以前書いたように、何故かディスチャージヘッドライトが設定されていなかっただけに、朗報となります。
他には、ベース車ではセットオプションとなるスタイリッシュパッケージ（ダークティンテッドガラス（リアドア／リアゲート）・撥水機能（フロントドアガラス／ドアミラー）・LEDドアミラーウインカー）とスポーティパッケージ（14インチアルミホイール・本革巻ステアリング）相当が追加されており、中でも14インチアルミホイールは、専用の高輝度塗装となっています。
他には、シートカラーが、専用のボーダーブラックとなる模様。
また、専用ボディカラーとして、ベロシティレッドマイカも設定されています。

価格は、ベース車プラス15万円の、150万円。
事実上、10万円相当となる前述のセットオプションが装着されているので、5万円で、LEDヘッドランプと専用アルミホイール、専用シートカラーが手に入ると考えれば、お買い得感は高いと言えるでしょう。
何より、安全装備であり、省電力、長寿命化に寄与するLEDヘッドランプの設定は、意味あることと思います。

こういった装備を、先日フルモデルチェンジしたマツダのフラッグシップとなるアテンザではなく、量販モデルであるデミオで初採用してきたことは、遅かりし感もありますが、評価すべきことであり、何ともマツダらしい。
ぜひ、ベースモデルにも拡大設定してもらいたいところ。

そして、いつも感心させられるのは、マツダのネーミングセンス。
シューティングスターとは、単純ではありますが、悪いイメージを抱く人はあまりいないことでしょう。
何より、その響きが心地よい。
少なくとも某大衆ミニバンのような、ゴールデンアイズとか煌とか言ったものよりは、数百倍センスの良いネーミングだと思います。

ベロシティレッドマイカのデミオは、まさに赤い流星。
シューティングスターが似合うクルマは、他に見当たりません。