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2013年05月28日 イイね!

ビアンテマイナーチェンジ

マツダは、ビアンテをマイナーチェンジし、昨日発売しました。

その目玉は、プレマシー同様、SKYACTIV技術の搭載。
2WD全車のエンジンを、SKYACTIV-G 2.0にし、あわせてトランスミッションも6ATであるSKYACTIV-DRIVEに刷新。
その結果、得られたカタログ燃費は、JC08モードで、14.8km/Lとなり、クラス唯一のエコカー減税免税対象車に。
あわせて、特別仕様車であったグランツをカタログモデルに昇格させています。
その裏では、2.3リッターエンジン搭載モデルがカタログ落ちし、17インチタイヤも消えています。

他には、新色となるジェットブラックマイカを採用した他、電動両側スライドドア&スライドドアイージークロージャーを標準装備、運転席&助手席両席にシートバックポケットを採用、リアドアポケットのボトルホルダーの形状変更、スペアタイヤを廃することで、荷室の床下収納スペースを拡大、3列目シートに乗降する際のシート操作性を向上、3列目の乗員が操作するための2列目席シートスライド用レバーを赤色に変更、2列目シートバックに、シート操作方法をイラストで表示したラベルを設定、2列目シートを横方向にスライドさせるレバーにアイコンを表示
させる等々、実用面でも細かな改良が施されています。

ビアンテは、マツダが造る、唯一のトールタイプのミニバン。
本来、このクラスは、トヨタのノア&ヴォクシー、日産セレナ、ホンダステップワゴンのように、各社のドル箱的な存在。
しかし、真っ向勝負しても勝ち目がないため、プレマシーをベースとした3ナンバーボディが与えられ、奇抜ともとれるデザインを採用。
結果、ここ最近は月間販売台数が1,000台に到達することなく、ミニバンの中では蚊帳の外に。

発売当初は、安全面でも遅れをとり、人数分のヘッドレスト&3点式シートベルトがないと言う、体たらく振りを見せていましたが、昨年の一部改良で、どちらも装備され、今回のマイナーチェンジでは、2WD車は、プレマシーのSKYACTIV車同様、DSC&TCSが標準装備となり、ヒルローンチアシスト(HLA)も装備と、ようやく現代のレベルのスタートラインに立っています。

カタログ燃費の14.8km/Lは、前面投影面積の大きな3ナンバートールサイズミニバンとしては立派な数値。
それを上回る燃費となるのは、なんちゃってハイブリッドを搭載しているセレナで、15.2km/L。
まるっきり同価格となるグランツSKYACTIVと、セレナのハイウェイスター S-HYBRIDを比較すると、セレナではキセノンヘッドランプや、運転席側オートスライドドアがオプションとなっていたりするため、ビアンテの価格競争力は十分。
何より、セレナは、HYBRIDと名付ければ喜ぶだろうユーザーを相手にし、依然として、中央席ヘッドレストがないという、なめきった設定のクルマであるため、既存技術のブラッシュアップで燃費や走りを向上させ、地道な改良を施して安全装備をスタート地点に立たせたマツダの良心が際立っています。

いかんせん、こちらもプレマシー同様、4WD車が旧タイプのエンジンに4ATの組合せとなり、DSCも装備されないという、おまけのようなグレードに成り下がっているのは残念なところ。
きっとプラットフォームの大幅な改良が必要となるのでしょうが、雪国のユーザーのためにも、一刻も早い改良が望まれます。

日本では、依然として5ナンバーサイズが重宝され、そのデザインからも敬遠されているビアンテですが、中身の充実振りは、なかなかのもの。
少なくとも、なんちゃってハイブリッドのセレナを買うよりは、賢い選択だと思います。
Posted at 2013/05/28 21:05:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車(マツダ) | クルマ
2013年05月18日 イイね!

フードコートのテーブルは誰が拭くのか

今日は、子どもを連れて公園へ。
初夏の陽気となったため、帰りにかき氷を食べようと、とあるフードコートへ。

私たちが座ったテーブルの隣には、二十代前半から半ばと思しき女性二人と、その子ども二人(一人はベビーカー、一人は幼児)の計四人が座っていました。
その四人組は、ラーメン等を食べ終わったため、親二人は食器を片付けに。
ふと、そのテーブルの上を見たところ、子どもがこぼしたラーメンが、かなりの量点在していたため、私は当然、その親が布巾を持って帰ってくるかと思いきや、手ぶらで帰ってきて、何事も無かったかのように、去って行きました。
もちろん、残されたテーブルには、こぼしたラーメンが。

唖然とした私は妻に、『見た?拭かずに行っちゃったよ』と話したところ、妻は皮肉まじりに、『見えてないんじゃない』とのこと。

今回の例に限らず、汚したものは、その原因者が綺麗にする、ということが当たり前であり、社会のルールというものではないのか。
久々に見た、傍若無人とも言える大人の行動に、憤りを覚えた次第。

その女性二人が、汚したものを拭くのは、次に使う人だ、と信じているのならば、罪悪感は何ら感じていないでしょうし、きっと、今日まで、それを当たり前として生きてきたのでしょう。
そして、その親に育てられた子どもも、それが当たり前のようになってしまう。

ただ、周りの様子を観察し、物事を少し考える、という能力が備わっているのならば、それが非常識かつ社会では通用しないルールであることがわかり、そのままで立ち去ることに対し罪悪感を感じるはず。
そういった能力を持っているのが大人ではないのか。

こういった行動は、車椅子マークの駐車場に、健常者が『近いから』とか『短時間だから』と言った言い訳を持ちながら停車するのと同じ。

立つ鳥跡を濁さず、それは、日本において継承すべき文化。
死語にしないよう、子どもに親の背中で伝えて行きたいと思います。
Posted at 2013/05/18 22:13:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2013年05月12日 イイね!

FAIRLADY Z COLLECTION 究極の進化'Z'の奇跡

FAIRLADY Z COLLECTION 究極の進化'Z'の奇跡今日、コンビニでコーヒーを買おうとしたところ、目についたのが、『UCC THE COFFEE 砂糖ゼロ』。
と、言うのは、フェアレディZ歴代モデルの1/72ダイキャスト製プルバックカーがついていたから。
全8種類であり、私が迷わず購入したのは、Z32。



最新のZも、もちろん良いし、物心ついた頃に走っていた初代S30もかっこ良いですが、私の中で、最も印象に残り、そして最もかっこ良いのは、何と言ってもZ32。
このクルマが登場した時、こんなに素晴らしいデザインのクルマが登場するなんて、と衝撃を受けた一台。

FD3Sのミニカーの時も書きましたが、このZ32はFD3Sと並び、20年以上前のクルマとは思えないデザイン。
今、街中を闊歩している、カタログ燃費以外、箸にも棒にもかからないような似非エコカーに、爪の垢を煎じて飲ませたいくらい。
日産が最も輝いていた時代の、象徴的なクルマです。

ちなみに、このZ32。
ガソリンの給油口が、フロントドア後ろにあるため、2シーターモデル。
おまけに、Tバールーフではなく、ノーマルルーフであるあたりが、ストイックさを感じさせてくれます。

缶コーヒーのおまけで、プルバック付きにしては、なかなかクオリティが高いので、Zが好きな方は是非。
Posted at 2013/05/12 20:59:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | アイテム | クルマ
2013年05月09日 イイね!

センチュリー一部改良

トヨタは、センチュリーを一部改良し、本日発売しました。

その改良内容は、地デジチューナーを4チューナーに増強したうえで、リモコン受光部を前席にも設定。
フロント&リヤドアにスーパーUVカットガラスを採用。
フェンダーミラーの鏡面曲率を変更、の3点。

センチュリーと言えば、日本を代表するショーファードリブンカー。
その性格から、流行とは無縁。
フェンダーミラーが標準であり、ナビは今時メモリーナビでもHDDでもなく、DVDを採用。
オーディオは、カセットテープが再生でき、短波放送も受信可能、そして何より、死語となっているCDチェンジャーも装備。
万一の時のために、片バンクでも走行可能な、今や世界でも希少となったV12エンジンのカタログ燃費は、7.6km/Lと、エコなんてどこ吹く風。
ボディカラーに至っては、鸞鳳(らんぽう)、精華(せいか)、神威(かむい)、摩周(ましゅう)、瑞雲(ずいうん)の5色と、もはやその名前からは、全くどんな色なのか想像できないもの。

例えば、クラウンマジェスタや、LSと言ったクルマは、身近に乗っている人がいたり、街中で見かけることも多く、自分が乗っている姿もある程度想像するこができますが、センチュリーは、全く浮かんでこないし、似合わない。
仮に、どんなクルマを買っても良い、と言われたとしても、現在も、そして未来にも、自分のお買い物候補リストにセンチュリーが入ってこないことは、これまた容易く想像できますが、一度はステアリングを握ったり、後席に座ってみたいもの。

孤高、そんな言葉が似合う、唯一の日本車。
日本が誇るべき一台であり、そんなクルマを造り続けるトヨタには感服します。
関連情報URL : http://toyota.jp/century/
Posted at 2013/05/09 21:00:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車(トヨタ) | クルマ

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子どもが生まれたのを機に、初めてミニバン(LY3P MPV)にしました。 車を中心としたブログを綴っていますが、弄りは技術も時間もお金もないため、ほとんどでき...
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