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2014年05月11日 イイね!

レガシィツーリングワゴン合掌

少し前の話になりますが、スバルはレガシィツーリングワゴン・B4・アウトバックの注文受付を今年6月末までにするとともに、次期レガシィはB4とアウトバックのみとなる旨を発表しました。
つまり、レガシィの代名詞とも言えるツーリングワゴンは、現行モデル限りでカタログ落ちすると言うことに。

私の今までのライフスタイルにおいて、正直ステーションワゴンを欲しいと思ったことが一度もなかったため、レガシィで興味を持っていたのは、専らセダン。
ただ、歴代のツーリングワゴンは、友人が乗っていたり、2リッター量産モデルで初めて280psを達成したりと、なかなか印象深いモデル。
ツーリングワゴンのヒットを受け、他社はライバルとしてカルディナやブリット、ステージア、レグナムといろいろなステーションワゴンを出してきましたが、軒並み玉砕し、結局はレガシィの一人勝ちとなった次第。
唯一残ったのは、アテンザワゴンのみと言っても良いでしょう。

ただ、他のモデル同様、モデルチェンジの度にボディが肥大化し、現行モデルでは全長4790mm、全幅1780mm、全高1535mmと、レオーネを系譜に持ち、5ナンバーサイズでスタートしたモデルであったことを考えると、なかなか堂々としたサイズに。

結果、25年目のフルモデルチェンジと称して、実質レガシィツーリングワゴンの後継として登場するのが、日本市場専売モデルとして、来月販売開始となるレヴォーグ。
レヴォーグの由来が、「legacy」「revolution」「touring」から来ていることからも、明らかでしょう。
ただ、残念なのは、レヴォーグの成り立ちは、インプレッサワゴンと言えるもの。
インテリアもインプレッサと、ほぼ同じものとなっています。
つまり、レガシィツーリングワゴンの後継と位置づけてはいるものの、スバルのフラッグシップモデルの座は、B4とアウトバックに明け渡し、事実上のランクダウンとも言える内容。

一時代を築いたレガシィツーリングワゴンとしては、末路が若干残念な感じもしますが、いずれにしても同ワゴンが買えるのは来月末まで。
レガシィの意味通り、遺物となる時が来ました。
合掌。
Posted at 2014/05/11 21:00:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車(スバル) | クルマ
2014年05月10日 イイね!

パワーの余裕は、心の余裕

今日、妻の実家から帰る夜道のこと。
私は、妻のキューブを片側一車線の道を法定速度で走らせていました。
すると、後から迫ってくる1BOX商用車のヘッドライトが。
しばらくの間、ベタ付きをされた後、業を煮やしたのか、その車は追い越し禁止の道路でありながら、抜いて行きました。
当然、その走りは褒められるものではありませんが、正直なところ、その光景自体は決して少なくないもの。
ただ、その車の問題はその後。
追い抜きざま、紙コップやらビニール袋やらの、ゴミを放り捨てて行ったのです。
これは、マナーだとかモラル以前の話。
道路に平気でゴミを捨てるというのは、一体どういう感覚なのか。
ただ、こちらも高速道路等の中央分離帯に、多くのゴミが捨てられているように、残念ながらそう言った行為を平気で行う輩が少なくないのも事実。

何ともやりきれない気持ちになったのですが、ここでふと思い出したのが、先日のゴールデンウィークで行楽に出かけた際に、見かけた一台の車。
私は、MPVで高速道路の走行車線を80km/hで走っていました。
その日は、渋滞もなく、追い越し車線は、かなりのスピードで流れていました。
ふと、気がつくと、目の前には一台のR34GT--R。
マフラーやアルミホイール、ローダウンにエアロパーツと、見た感じ、交換していない部分はないのではないかと思わせるくらい、チューンされたもの。
私の勝手な思い込みで、さぞかっ飛ばすのだろうな、と思ったところ、そのGT-Rは、私と同じく、走行車線を80km/h巡航していました。
上り坂で、多少前の車が遅くなっても、追い越すような素振りも見せず、とあるインターチェンジを降りるまでの数十分の間、私のMPVとランデブー走行。

これが本当の大人の走りではないか。
以前書いたように、注目を集めるような車は、自然とその走りに目がいってしまうもの。
ましてや、ハイパワーの車に乗ると、そのパワーを見せつけたくなったり、体感したくなるのも、わからないでもない。
当たり前の話ですが、高速道路を巡航するには、GT-Rはもとより、私のMPVですら、そのパワーは過剰。
ただ、その車の持つポテンシャルを100とした場合、常に80を出し続けるのか、20で済むのかの違いは案外大きく、それは、本来安心感に繋がるもの。
高性能な車は、得てして制動力が高められ、危機的状況な時にコントロールしやすく、例えば前に逃げる、といったように、選択肢が増えることになります。
そして、そのパワーの余裕を、心の余裕にするのが、成熟した大人。
そんな大人の走りを、実践したいものです。
Posted at 2014/05/10 22:22:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車全般 | クルマ

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子どもが生まれたのを機に、初めてミニバン(LY3P MPV)にしました。 車を中心としたブログを綴っていますが、弄りは技術も時間もお金もないため、ほとんどでき...
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