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もしかするとエキスパンションバルブが詰まり気味なのかもしれないが、とりあえずスピードさえ出せばしっかり冷えるけど街中でゴーストップを繰り返すと全然ダメというのは、要するにラジエター（コンデンサー）ファンのパワーが全く足りてないってことなのよね…。

前からの風が当たらない停車状態じゃ、エアコンの冷え具合ってこのファンの熱交換＝放熱能力次第、いわばこのファンで室内を冷やしてるのと同じことだから。

まあこのあたり、35℃を超える炎天下の街中をトロトロ走るなんて使い方は、少なくともこの時代のドイツ車にとっちゃ想定外ってことなんでしょうなあ。

実は「アクセルペダルの配置（左右位置）」。


この記事（上の写真もこちらから拝借）の方も指摘されているように、ノーマルだとアクセルペダルが妙に右に寄っていて、ブレーキペダルから離れている。

M/T車でヒール＆トゥがしづらいのは容易に想像がつくし、ウチのジータのようにA/T車でも、右足を伸ばす方向が斜めになって今ひとつポジションの落ち着きが悪い。特に高速道路を延々と走る時など、かなり気になるし足も疲れる。

あと、アクセルとブレーキの高低差も違和感がある。要するにブレーキが近くてアクセルが遠い。（そういう意味じゃ、この方の写真２つ目のようにアクセルにだけペダルカバーを付けて少しでも近くするのは正解）

ペダルをひん曲げるのも少々大変なので、左側に幅を広げるような形で俺もペダルカバーを付けてみるか。

パッと見でもわかるよう、「i-Four」のエンブレムを付けてみた（笑）
超ミーハーだが、アルテッツァ乗りやディーラーの人には「おっ！」と思ってもらえるだろう、と。

クラウンやマークⅡブリットの4WD車にはこの手のエンブレムが付いてるんだが、なぜかアルテッツァジータには無いんだよね。あまりにレアだからか。

ちなみに関連記事はこちらとこちら
雪の上で限界性能を試す機会はまだだが、とりあえず4WDとFRのいいとこ取りという感じ。深雪を突破するとかの場面じゃ何の違和感もない4WDのトラクションだし、カーブで踏んでった時の滑り出しはあくまでリアからという意味じゃ実にFR的。

純正トルセンLSD入りのリアデフもすでに買ってあるので、オープンデフでの挙動を十分に試した上で、LSD入りに交換してみようと思う。

先の週末、スキーの初滑りに行ってきたので。
雪道初走行と言っても、前は長野ナンバーだった車なんで、あくまで自分が運転するのはって意味で^^;

さて雪のワインディングでちょっとだけ遊べる場面があったんだけど、アクセルを踏んでくと普通にテールから流れ始める。ここはさすが前後駆動配分3：7のi-Fourで、実にFR的。

しかし滑ってからはあくまで四駆なので、アクセルは決して戻さず軽いカウンターだけで修正した後は、ハンドル正立〜切り込み気味でしっかり加速していく。ほんの短時間しかテストできなかったんでまだ乗りこなしたわけではないが、これは面白そう(^o^)

強いて言えば2L・NAのパワーは、もしかすると雪の上でも少々不足気味かもねえ…まあしゃあないが。

アルテッツァも含め、今どきの車って、こういう横スポークの角度がほぼ横一直線（いわば９時／３時）になるステアリングがついてることが多いんだけど、


真面目にスポーツ走行するなら、ホンマは絶対、こういう少し上向きの角度がついてるもの（いわば９時半／２時半）がいいんだよねー。


とりわけ、切るだけじゃなく戻し（カウンター）操作が重要な場合は余計に。ドリフト屋にしてもラリー屋にしても、必ずこういうステアリング使ってるでしょ。

ちなみにテリキは買った直後から純正を捨ててこの種のディープコーン（純正ステアリングは概して遠すぎる）に交換してたんだけど、アルテッツァ純正は品質も悪くないし、社外品にするとエアバッグの問題が出てくるのでちょっと交換に踏み切れず、むむむとなっている。