LED打ち替え作業 コテ1本ver 全箇所リンク付き
1
スイッチ系統のLEDを打ち替えます。
LED打ち替え共通作業について記載します。
この記事の文章も写真も無断転載して販売されてますね。。
ヴォクシー80前期・後期だけではなく、
80系のノア・エスクァイア全車種にも
適用出来るかと思います。
最後には各スイッチ箇所をリンクしておきます。
数字はLEDの大きさを表します。
3528は3.5mm×2.8mmです。
≪ヴォクシーZS煌(寒冷地仕様)LED打替え箇所≫
※年式やグレード等で使用数が異なります
【打ち替えに使用したLED】
PUSHSTART SW :3528青×2個
ステアSW:1608青×7個
パワースライドドア SW:1608白×5個
パワースライドドア SW:1608青×1個
運転席PW SW:3020白×8個
運転席PW SW:3528青×1個
助手席PW SW:3020白×1個
リアPW SW:3020白×2個
FエアコンSW:3528白×14個 ※TEMP↑↓打替なし
FエアコンパイロットL:3528青×4個 ※2箇所打替なし
RエアコンSW:1608白×6個 ※TEMP↑↓打替なし
Rエアコン液晶:3528白×2個
ECOMODE SW:1608青×1個
VCS SW:1608白×1個
アイドリングSTOP SW:1608白×1個
デフロスターSW:1608白×1個
※パイロットL打替なし
1608白:計12個、1608青:計11個
3020白:計11個
3528白:計16個、3528青:計7個
チップLED全合計:57個
全て草心デジタルのチップLEDで揃えました。
■草心デジタル
https://www.sousin.net/shopbrand/012/X/ 2
【 必要道具 】
・ハンダコテとハンダ
・吸取り線
・ピンセット(先細)
・フラックス洗浄剤
ハンダコテは30Wを使用しましたが、
LEDは非常に熱に弱いので、20Wがお勧めです。
不慣れな場合は、
20Wを二本使うと良いと思います。
取り外す際には30Wの方が楽です。
フラックスはなくても作業は出来ますが、
・洗浄効果
・ハンダ乗りをよくする
・再酸化防止
とハンダ作業には是非使ってほしいアイテム。
3
4
【 ハンダ吸取り作業 】
残っているハンダに、
吸取り線を被せ、コテを当てて吸取ります。
古いハンダを除去する目的です。
あまりやり過ぎると基盤を焼いてしまったり、
基盤のパターンが剥がれてしまうので、
ほどほどに。
ゴシゴシこすらない事。
ある程度取れたらフラックスで洗浄。
と言ってもペタペタ塗る程度でOK。
5
【 ハンダ仮付け作業 】
片側にハンダを少々盛ります。
盛り過ぎるとLED取付け時に、
両極がくっついてしまうので注意。
片側だけという所がポイントです。
茶色くなっているのはヤニです。
6
【 LED取付け作業-① 】
メイン作業です。
先に盛ったハンダにコテを当て、
ハンダが溶けた瞬間にLEDの片足を付けます。
LEDには極性があるので、向きに注意です。
草心LEDの3020の場合は、
チップに欠けがある方がカソード(-側)になるので、
基盤の「 K 」と書いてある方に、
チップ欠け側(-)を合わせます。
カソード:英Cathode、独Kathode
チップによってはLED裏側に、
三角のダイオードマークあるので、
三角の向きをカソード側に合わせます。
乗せる際には、
ハンダにLEDを付ける事より、
真っ直ぐ中央に置く事を意識した方が良いです。
7
【 LED取付け作業-② 】
残った足にハンダを盛って終了。
直接LEDにコテ先が触れないよう、
少し離れた部分を加熱するのがポイント。
ハンダは2~3秒目標でササっと取付けましょう。
ハンダをしっかり盛る必要はありません。
繋がってればOKくらいの感覚で。
何度かやると分かると思いますが、
ハンダが「トロっ」とLEDの足にくっつきます。
8
【 LED点灯確認作業 】
カバー類を戻す前に基盤に配線し、
単独で点灯確認しましょう。
完全に取付けてから点灯しないと後悔します。
パネル類を付けないと爆光ですが、
パネルを取付ければ程良い明るさです。
これでLED交換完了です。
みんカラ整備手帳 @Y@
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
フォトアルバムの写真
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( ヴォクシーLED打ち替え の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク