アイドリングストップを無料で常時キャンセル

キャストのアイドリングストップを
常時キャンセルしました。
アイストは初心者の娘もかなり嫌がってました。
流石にメーカーも分かってきて、
最近はアイスト非搭載になってきましたね。

アイドリングストップをキャンセルする方法は、
・キャンセラーを付ける
・キャッセルスイッチを加工する
・ボンネットスイッチを加工する
等の方法がありますが、
それぞれメリット・デメリットがあり、
ボンネットスイッチ加工は最も簡単で、
無料でキャンセル出来ますが、
車種によっては不具合が発生します。

メイン車VOXYでは、
リレーを使ってキャンセルしました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2520514/car/2063726/6539767/note.aspx

ボンネットスイッチを加工する方法は、
ボンネットを常に開状態と認識させて、
アイドリングストップ機能を無効にする方法です。

車両が常にボンネット開と認識する為、
車種によっては警告を出したり、
マイルドHV車の場合は補助バッテリーに
充電されない等の不具合が散見されます。

検出スイッチ自体はB接点スイッチで、
ボンネットを閉めるとスイッチがONし、
2芯線が非導通となりボンネット閉と認識します。

検出スイッチをずらして、
ONにならない加工方法もありますが、

配線コネクターを加工する方が簡単かと。

ボンネット内のエンジン側から見た写真です。

コネクターが手前過ぎるので作業しにくいですが、
コネクターのツメを押しながら引けば、
簡単に外れます。

スイッチがA接点の車両なら、
カプラーを外すだけでOK。

このキャストのスイッチは、B接点(OFFで導通)の為、
常時導通させるよう２芯線を短絡します。

外したコネクターの検出スイッチ側ではなく、
車両側のコネクターを短絡します。

0.75sqの線が程よい太さでした。

これで常にB接スイッチがOFF(導通)と
同じ状況になります。

コネクターそれぞれをビニールテープで保護します。

スイッチ側のコネクターは巻き付け出来なかったので、
貼付けのみです。

結束バンドで固定します。
一応屋外用を使うと良いかと。

結束バンドによって、
ビニールテープ剥がれも防げます。

キャンセラーやキャンセルスイッチ加工と違って、
ボンネットスイッチ加工の場合は、
アイストインジケーターがONもOFFも点灯しません。

これもこの方法のメリットです。

デメリットは先述した事と、
配線を戻さないとアイスト利用出来ません。
それでいいのですが！

とりあえず不具合らしい事もなく、
特別な警報も出ていませんし、
スマートアシストも機能しているようです。

完全に自己責任ですが、
無料でアイスト常時キャンセルしたい方向けです。

今後不具合があるようなら、
スイッチ加工法を試します。


みんカラ整備手帳@Y@