リアハブベアリング交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
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リアハブベアリング交換です。
2
以前、中古のナックル付きのドライブシャフトと交換して、音が消えたんですがまた最近音がするようになりベアリング交換を決意。
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手持ちの工具だけでは歯が立たないので、ベアリングセパレータと油圧プレスのアダプタを購入。
あと、活躍した工具たちです。
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まずは、ロックナットが外れてない。動画サイトで四苦八苦している方もいたように、700Nのインパクトでも緩まない。が、微妙に動いている様な気もする。コンプレッサー 満タンでGO、コンプレッサー が回りだしたら止めて再度満タンでGO。繰り返す事、数十回。やっと回りました。
ホイール ハブを外すのにSSTが必要です。コンパネをドーナッツ状に切って作成。
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次の難関は、ドライブシャフトが抜けない。ドライブシャフトを痛め無い様に、ロックナットを付けてハンマーで叩いてもロックナットが曲がってしまうだけ。最終手段の直叩き。本当の直はまずいので、2mmの鉄板を挟んで叩きこんでやっと抜けました。
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今度は、ホイール ハブを外すのにSSTが必要です。コンパネをドーナッツ状に切って作成。
反対からコマを当ててハンマー。
当然のごとくベアリングの片割れと一緒に外れました。
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ホイールハブからベアリングの片割れを外すのは、整備書ではタガネでって…。か、ベアリングセパレータで。ベアリングセパレータは、ナットを締め上げて隙間を開けるんじゃなくて、叩いて隙間を開けるんですね。いくらナットを締め上げもびくともしませんでした。
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ある程度まで挟めたら、引き抜き具を付けて引き抜いて行けます。
事前に、片割れは一晩ラスペネとバーナーで焙ってやりましたよ。
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今度は、ベアリングです。
コマを当てて叩けば段々と抜けます。
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ばらしが終わったので、新しいベアリングの組付です。
コマをナックル側とベアリング側に当てて叩き入れます。整備書では、叩くのではなく油圧プレスで押し込むです。
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続いて、ホイールハブをベアリングに挿入です。これもコマをベアリングとホイールハブに当てて叩きます。やはり整備書では、叩くのではなく油圧プレスで押し込むです。
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ドライブシャフトをホイールハブに刺してロックナットで締め上げます。規定トルクで締めるのですがドライブシャフトが固定されていないので、インパクトで軽く締めて規定トルクは実車組み付け時にやります。
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