パワーウインドウレギュレータ+スイッチ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
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私はドア内張を外した流れで先にパワーウィンドウスイッチを交換しました。
精密ドライバを差し込んで爪の勘合を外せばスイッチだけ外れます。
勘合部はテープが巻いてあるのでテープを剥がす必要があります。
3
新旧スイッチの比較です。
外観上違いはありませんA32と書いてある方が旧、A52が新です。
元に戻すときは取り外しと逆手順なので押し込んで爪にはめるだけです。
勘合部に巻いてあった純正テープの再利用は難しいので私は手元にあったビニールテープを巻きました。
4
続いてレギュレータを外します。
ドアヒンジ側にコネクタがつながっているので先ずはこれを引き抜きます。
防水コネクタなので少々固いので滑り止めの手袋などを着用しておくと滑らず抜きやすいと思います。
コネクタが抜けたらレギュレータのモーター部分を固定しているボルト3本(赤丸)を外します。
ボルトが全部外れてもフック状になった部分(黄丸)があるのでボルトを全て外しても落下する事はありません。
5
続いてレール部分の固定ボルト(赤丸)を外します。
上部2カ所、下部1カ所のボルトを外します。
こちらもフック状になった部分(黄丸)があるのでボルトを全て外しても落下する事はありません。
6
続いて窓ガラスを固定しているボルト外します。
窓ガラスはボルト固定だけでなく受けの上に載っているので落下しないと思いますが念のためガラスにテープを貼って万が一の落下防止対策を取っておきます。
窓を動けばボルトアクセス用のサービスホールの位置まで下げてボルトの取り外しも容易なのですが私は窓締め切りで動かなくなったのでスパナや板ラチェットなどを使ってサービスホールから腕を突っ込んで少しずつボルトを緩めました。
ボルト2本で固定されているのでアクセスに四苦八苦して2本のボルトを外すのに30分費やしました。
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ボルトが外れても窓は上がったままレギュレータが動かないのでこの状態ではフック状の部分は外せず、、、
ガラスを力技で下げようとしても動くわけもなく、、、
しょうがないのでペンチでモーターとつながっているワイヤーを切断しましたがそれでも窓は下がらず、、、
モーター過負荷で止まっているとしたらボルトも外れてワイヤーも切断して負荷が無くなっているのでもしかしたら動くかもと思い外したスイッチを接続して窓を下げたら動いてくれた。
レギュレータが動くことが分かれば作業が楽になるのでガラスがテープで固定されて落下しないのを確認しつつ窓の受け部分だけ10cmくらい下げてレギュレータのレール部分を外しました。
この辺は写真を撮る余裕が無くワイヤーを切断して取り出したレギュレータの写真のみです
ワイヤーは黄色丸辺りで切断しています。
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ここから新品への交換と復旧です。
先ずはレールを入れてボルト3本を仮固定します。
この状態でスイッチをつなげて動作確認を行っておきます。
動作する事を確認したらガラスが上部で固定した状態になっているのでガラス受けを上げます。
ガラスに受けが軽く当たったのを確認したらガラスを固定しているテープを剥がします。
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ガラスが受けと一緒に下がるのを確認したら念のためガラスに手を添えながらガラス固定ボルトがサービスホールから見える位置まで下げます。
そうしたらボルト入れてガラスを仮固定します。
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窓を上げて完全に締めきった状態にします。
そこから窓少し下げて上げてを数回繰り返してきちんと窓が閉まり切る事を確認します。
(この動作は不要だと思いますが心配性なので念のため行いました)
問題なければ窓を閉め切った状態で仮止めしていたレールのボルト3本を本締めします。
またサービスホールから腕を入れてガラスの固定ボルトも少し強めて締めます。
この状態からガラス固定ボルトがサービスホール位置くるまで下げて窓固定ボルトも本締めします。
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ガラスの上昇/下降が問題なくでき本締めが終わったらモータ部分のボルト3本も固定します。
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私はデッドニングしてあるのでサービスホールアクセスのために外したレアルシルドなどを貼り直して内張を元に戻します。
最後にパワーウィンドウのリセットを行い完了です。
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