温泉探訪195(秋田県・後生掛温泉)

後生掛温泉へ
宿の先に登山道でもあるのか、人が大勢いた
なんとこんなにビッグネームなのに予備知識なしで来てしまった…
手拭い一本で勝負だ！

さて、受付で600円を払い浴舎へ
広い浴場には沢山の種類の浴槽がある
かけ湯をしてまずは神恵痛の湯

(HPより)
薄濁りの硫黄泉は適温
湯船も広く極楽極楽

続いて火山風呂

(HPより)
これは人工の泡風呂なんだろうが、厳選かけ流しの湯にこの仕組みを入れるとは。硫黄の臭いがぷんぷん
ここが一番人気だった

そして

(HPより)
泥湯
後から調べるとここがいちばんの名物らしい
私もいちばん気に入ったのがここ
とても細かい粒子の泥が底に溜まっている
掬うと青みがかった灰色をしている
37〜8℃といったところか、長湯してじんわり汗ばむ

(HPより)
打たせ湯で体についた泥を流す
コロナのため、蒸気サウナともう一つの名物である箱むし風呂は使用中止になっていた。残念


風呂からあがり、自炊棟を見学
オンドルといって温泉で部屋全体を暖めてその中で寝転がる湯治スタイル
そこで泊まってるおばさんに話を伺う
後生掛温泉には、個室の新しいすずらん寮、個室のやや古いしらかば寮と大部屋の若竹寮、極楽寮がある。すずらん寮は初級、しらかば寮は中級、大部屋の二つは上級で、牢名主(失礼)のような常連の爺さんがいて、初めての人がうっかり窓でもあけようものなら雷を落とされるのだとか、ひいい
あんたも次は是非泊まっていきなさいよ
はい、私も大部屋に泊まって爺さんの手ほどき受けたいです

後生掛温泉
秋田県鹿角市八幡平熊沢国有林
0186-31-2221
600円
10:00〜14:00

単純硫黄泉(硫化水素型)
(低張性・弱酸性・高温泉)
成分総量0.571g/1kg
pH3.2
泉温88.4℃

八幡平アスビーテラインを少し入る。岩手方面から来るとつづら折りの快走路
駐車場は30台ほど