Odula / OVER DRIVE チューンナップCPU ADVANCE  

【総評】
15MBはロードスターNR-Aとほぼ同じエンジンを搭載していますが、ECUのセッティングはごくごく一般的なセッティングとなっていて、上の回り方が控えめでレスポンスも抑え気味です。シャシダイに載せるとNR-Aとほぼ変わらない馬力(130ps)を叩き出しちゃっているとの噂のこのエンジンをこのままにしておくのは勿体無いので、OdulaのECU書き換えによって解放してみました。
（ちょっと高かったけど・・・）

ECUのセッティングは色々変わっているみたいですが、シンプルに官能評価のみ書いてみます。
・全体的なトルク感は期待値程には変わらないですが、3000rpmからの回り方が尻上がり的になり、しかもレブが7500rpm(!)に上がるので、レブまで引っ張るのが楽しいです。
・細かなアクセルワークに対して、きちんと応答するようになります。特に、６速、高速巡行時にアクセルワークで細かく車速をコントロールできるようになるので、高速巡行時の運転がとても楽になります。

（留意点）
書き換え直後はへっぽこな回り方をします。ECUが学習して本来の実力を発揮するまで２日くらいかかった気がします。
加えて、純正マフラー、純正オイルでは7000rpm位で頭打ち感が出ます。スピードマスターのオイルに変えて大分良くなりましたが、やはりマフラーを変えたいところです。

【満足している点】
スポーティなエンジン特性になったこと。
それでいて、燃費の劣化は最小限。それでも、18km/L走ってくれる。

【不満な点】
無し