ドアハンドル風（？）エンブレム

カプチーノのドアノブにヤフオクで買った金属製のメッキエンブレムを貼ってみました。

クルマのドアノブってもともとレバーを握るグリップタイプでしたが国産車では一時期板状の取手（フラップタイプ）が主流になりました。国産車には五ナンバー枠、軽乗用車枠など車幅の制約がありフラップタイプの方が出っ張らなくて有利だからかな？
でも高級車から順にグリップタイプが増え最近はグリップタイプが主流のようです。

軽乗用車の薄いドアではまだフラップタイプ（板型）の取手が主流ですがカプチーノにはどうなんだろう。古き良き英国スポーツカー風のメッキドアハンドルが似合うのになあと感じていたんです。
ラパンやミラなどではフラップにメッキカバーを貼り付けるオシャレパーツもあるみたいですがカワイイというか炊飯器の取手みたい。

で、その弱点と感じるフラップに何かシャープなアクセントをつけたいなあと思って前々から物色していたのですがヤフオクで金属製長さ10センチ、最大幅2センチという手頃で質感の高いSUZUKIエンブレムを売っていたので落としました。2枚で1300円。

ちょっと離れて見るとグリップ型のドアハンドルのように見えませんか？
え？…見えない…すみません⤵️

でも自分的には小さい小さいカプチーノのボディにピカピカ光るヒカリモノをいっぱいつけてクラシカルな装いにしたいと思っているのでこのアクセントも大満足です(^^♪

開け閉めで握った感触も薄っぺらくなく重厚感があって心地良いです。

なんでカプチーノをクラシカルに仕上げたいのかと言うとコレを見てください。
新車で買ったときに僕が魅了されたリミテッドワンのチラシ。大事に取ってあります。

92年当時というのはバブル末期。ニッサンパオやフィガロというパイクカーが口火を切って古き良きレトロを指向する時代の空気がありました。この後ミツオカのゼロワンとかNAロードスターにもVスペシャルというレトロルックなタイプが出ました。

そんななかで伝統的なロングノーズのFRにダブルウィッシュボーンサスペンションという正統派欧州スポーツカーのレイアウトを踏襲したカプチーノはパイクカーとは一線を画し唯一ホンモノのクラシックスポーツカーを再現できる素性を持ったクルマだったのです。
木目パネルやバックスキンのシート、シルバーメッキのパイプと本木板で出来たキャリアというクラシカルな装いでデビューしたリミテッドワンは日本のグッドデザイン大賞のほかに英国バーミンガムAUTO DESIGN’92大賞を受賞して当時カー雑誌で話題になりました。

ここまでに装着した「ヒカリモノ」たち

ドアミラー、ルームミラー、フロントナンバーフレーム、ワイパーブレード、ホイールセンターキャップ、サイドマーカーカバー、フロントウインカーリング、プロジェクターヘッドライトリング、フォグライトリム、ドア上部リム、リアショートアンテナ

そして今回のドアハンドルエンブレム。

そろそろピカらせる場所がなくなって来ました（笑）