2018年06月24日
タイヤのノイズについて、考えてみた。
タイヤのノイズ。
1:パターンノイズ。
2:風切り音ノイズ。
3:振動ノイズ。
パターンノイズ自身は、タイヤそのものに由来するので気に入らなければ違うタイヤに変更するという手が一番だと思います。
ノイズ自身がタイヤのパターンで決まるので、そのものをなくす事はできません。
ただ、軽減は可能であると。
1つは、単純にノイズの少ない道、新しい道を可能な限り走ること。
1つは、ノイズは高周波系(シャー)という音なので比較的簡単に反射・吸収できるので、反射材や吸音材で対応すると、ノイズはかなり減るかと思います。
1つは、空気の流れがそのまま音になるので、ストレーキや風の当たる流れを変えてやること。流れが少なくなる事で振動を伝える媒体そのものが減るので音が減ります。
次の風切り音は、最近のタイヤではフラット面が多くなり、構造解析でどんどん良くなっていますから、超安いタイヤを除けば殆ど気にする必要がない(ノイズが減りにくい領域まで来ている)というコトになります。
実はこれを減らすために、タイヤディフューザー(ボルテックスジェネレータ)を装備すればかなり軽減できることは理解しましたが、音そのものがパターンノイズよりも小さく、そのためにあの不細工なモノを取り付けることを考えると・・・そのままでもいいような感じがします。(確かに軽減効果は認められますが、不細工なのとどちらがいいか?の選択がw)
次の振動ノイズ。これはタイヤそのものにも由来はするのですが、素材の柔らかさが比較的影響が大きいモノ。つまり、新品時は少なくて、ゴムが硬化してくるとノイズが大きくなりがちな、低周波系、ゴーという音です。
高速道路等を高速走行すると、どんどん増えるノイズの1つです。
対応は微妙ですが、無いワケではないらしく、総合してみると・・・
1つは、可能な限り新しいタイヤを履くこと。
1つは、ゴムの劣化を可能な限り劣化させないこと。
1つは、車の足が柔らかいモノにする(サス/バネが柔らかいという意味ではない)。
1つは、トレッド(タイヤ巾)を狭く(ナロートレッド化)、ハイト(高さ)を高くすること(インチダウン)。
※タイヤ屋さんでオススメされる真逆の事ですね。
要は振動を伝える場所がタイヤ→ホイール→ハブ→ベアリング→色々な場所と分散系のすごく面倒な対策が必要なノイズの1つなので、これを扱っている所があまりないように感じました。
実は、このノイズには特長があって、タイヤが柔らかいモノ、温度が高い時になるほど、ノイズが減るらしいのです。つまり、夏より冬場に、スタッドレスタイヤよりサマータイヤになる程、このノイズは増えていくというらしいのです。
で、タイヤも終わりが近く、何しても気にならなくなったのと、天気も良くなるので、このノイズについて、少し自由研究なるものをしてみようかな?と考えています。
ま~、結果はあまり出ないとは思うのですが、何かいい方法があれば?と思っています。
※前回同様、結果を公表するとは限りません。悪しからず。
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Posted at
2018/06/24 17:40:17
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