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てすくのブログ一覧

2020年08月30日 イイね!

車でオフグリッド構想 その4

車でオフグリッド構想 その4 まぁ、どうでもええ話なのですが・・・
 てすくが海外仕様でKIKSTARTで購入したモノが国内でも発売予告が開始されました。
 Makuakeにて先行投資販売(正式品の前にクラウドファンディングとして先行投資投入として販売されるモデル:一部(保証の範疇以外での)不具合があっても知らないよ?というモデル)されるようです。

 が・・・違う。海外向けR600と日本むけRIVER600では若干仕様が異なる模様です。

 日本国内用って、色仕様が最初からブラックじゃないかw(海外用はグレー/グリーンが標準色だった→R600を購入した人の大半がブラックを選んだのでは?と推察w)

 仕様が微妙に変わっているじゃないかw (電池容量がRiver600MAXが576WとRiver600Proが720W(?)なのに同じ時間で1.6時間で充電できるらしい。充電効率の違いによりMAXは500W充電、Proは660w充電、やはり充電消費電力がスゴイ=充電時間が短いというのはアドバンテージですね。約1時間で80%程度まで充電できるとなっていますから、1時間で80%で利用すると約1000回程度利用できるという理屈になります。)

 まて!Proは768Wじゃなかったのか? Proシリーズにリチウム電池内容の記載がない(Riverシリーズは一律充電回数は600回20%性能ダウンつまり80%性能とある?)つまり、Maxと同じリチウムイオン電池なのか?しかもリチウム電池のサイクル回数が何気に+100増えてる。海外は500回60%性能(つまり40%ダウン)と記載してたような?さらに海外向けにあった「放電特性で電池容積の約80%利用できる」という表記がないのでこれはつまり容積100%という内容が違うと理解(電池容量の大きいモノを利用している可能性が高い?違うかもしれませんけど)。
 と、いう事はリチウム電池のアップグレードがあったり?もしくは大半のヒトがLiFePO4ではなくリチウムイオン電池を選択した?と考えてしまう。(逆に日本における利用は災害が基本であれば長持ちリチウムイオン電池の方が良いというマーケティング戦略なのかもしれない。つまり、RIVERシリーズに自分が期待しているLiFePO4仕様は一切無い。電池容量は重量比リチウムイオン>>LiFePO4でエネルギー比はリチウムイオンの方が結構大きい=重量が軽い。)
 つまり、みんな軽くて充電効率が良くて、イザという時にサっ!と使えてサイクル寿命が短い(毎日使うモノじゃないでしょ?)方が好きというマーケティング戦略なんだろうなぁ?と。
※海外向けR600-Proの場合は性能上500W充電しかできず、Maxまで2時間だったのでこの部分は強化されてます。また、本家ECO-FLOW JapnaのHP上では充電サイクル800回とあるので本家仕様はまたグレードアップするのかもしれませんね。

 ProKitの設定がない?(少なくとも現時点での日本向けセットは存在していない)。
※海外のProには他に鉛蓄電池とLiFePO4の電池を24Vなら接続して容量無制限にできるProKITなるものが存在する。→発売する事を期待してたのにコレはまたまた個人輸入なのか?それとも本家でも発売されないのか・・・。

 エクストラバッテリーの容量が海外の半分!さらにエクストラバッテリー単体でどうなのか?という部分に追求がない(海外はちゃんとあったぞ?しかもEF-1500は単独動作可能だった)同様に後で購入する予定だったのに残念なような?
 なお、容量拡張スロットがあって、Pro専用エクストラバッテリーがあるのであれば、この端子形状は同じハズなのだが?エクストラ出力ではリチウムイオンは注釈付き扱いだったハズだけど、そのまま利用できるという事は基板内容が違うと推定です。

 何気にエクストラチャージ(R600を2台つなげて2台分のご利用が可能ですよ?という超重い1台よりも2台で半分づつ持ち運びできるようにしました的な2台接続が出来たのです)はできなくなっています(シリーズ全体で写真に接続端子が見当たりません)。
 後々旧品大幅値引きで2台目を国内で購入すれば容量2倍は成立しない事になってる(xx)
※そもそも同じProだけど電池の種類が違う=充放電特性が違う、ので接続そのものもアウトですが。(片側の基盤で制御して電池能力だけを2倍にしようという方式で、充放電は2台同時に同レベルでという仕様だったハズなのであまり便利じゃなかったというイメージを持ちます。片側を満タンにしている間にもう片方が放電して使い続ける事が出来るようなシステムだとヨカッタと思うのですが。)

 ソーラーパネルによる充電は200W以上の接続を行っても200Wで充電しますと仕様が変更されている。海外バージョンは接続そのものは最大300Wまでそれ以上は装置が壊れるから接続しないように推奨されていた。
※つまり充電制御に変更があったと?太陽光充電時間も110W2枚ならProで4時間、BBQの開始から終了まで太陽光充電してればほぼ減る事なく終了時には満タンになるというイメージ。開始時に水を沸かすとか、混ぜるとか、そういう作業をして後は充電放置すれば、おやつの時間用のお茶とか、夜間のスープの元とか、翌日朝のコーヒー分とか髭剃り、ヘアドライヤー分あたりを確保できるワケです。
 そう考えるとエクストラ電池との併用はアリですね。ほぼ使い方としてはベストな感じじゃないでしょうか。

 出力特性に変更があるようで、RIVER600は1200Wまで電圧を下げて出力対応していますとの事。(詳しくは覚えてないけど、電圧を下げて・・・というくだりは無かったような?あったのかな?)

 UPSは標準仕様ではないみたい(海外では金額ロックでUPS付きになった)

 と、いう事はもろもろあって、マーケティング等で色々仕様変更されている様子です。もろもろ考えると基板が違うのかな?追加メニューがへった分、アップグレードされてる部分もあるような気がします。

 もっとも、実際に発売されるモノとは違う可能性がある(あくまでも試験販売品であり、クラウドファンディングによるオマケ)ので実際には純正品が発売されるまで一般的には待った方が良いとは思うのですが、興味のある方(少しでもお安く購入されたい方は Makuake RIVER600 で検索して下さい。これによりワタシに一銭も入る事はないのでご安心を(笑)

 として実際問題、RIVER600シリーズは自分の利用方法には合ってないので日本仕様は購入する事はないと思いますが、海外製のR600シリーズが純正品発売されたら確認してみようと思います(国内バージョンに終息してる可能性は大きい)。果たして日本製品と同じになっているのか?
※購入したR600が良い感じであれば、異なる仕様だという前提で1~2年程度で新しい製品に変るからそのタイミングで旧仕様になったEF-1500とPro-KITを個人輸入ですかね。

 後は・・・リアに太陽光発電の導入と、フロントサンシェードにも太陽光発電モジュールを投入してちょこっと発電(充電)をしようと考えています。
Posted at 2020/08/30 01:42:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車じゃないケド | 日記
2020年08月28日 イイね!

あちゃぁ~・・・。

あちゃぁ~・・・。まずお断り。本件、内容に少々問題がありますので鵜呑みにして実行してはイケマセン(問題は確認中なので記載していません)。

今日はお暇だったので、かねてから計画していたDPFの保温を実行してみました。

 6mmと12mmの生成分解ガラス繊維(いわゆる火山のアレを使ったヤツ。モノタロウで3000円前後)を利用して、アルミテープを張り付けて、それを保温材として利用します。
 本当は以前に海外製のマフラーを巻き巻きするアレを購入したのですが、劣化が激しくてガラス繊維がぽろぽろ落ちてくるようになったので更新です。

1)エンジンヘッドの後ろにある部分とその下に伸びる部分へとやく40cm程度DPF遮熱版との間へと6mmを施工。
ターボのインテーク側から、ぐるりとまわってDPFからエンジンの繋ぎ部分までを周回

2)DPF上部へ12mmを施工、コレを基材として(1)を接続する事で脱落を防止しているつもりですが、もちろん接続以外に骨そのもので脱落を防止する仕組みも取り入れています。

3)エンジンとDPFの間に空間があるので6mmでソコに充填・・・アルミでサンドイッチにしたモノは入りにくくて困ります。(そのままだとガラス繊維が飛び散るのでオススメできません。)

と、いう事で施工は行いました。

が、性能はイマイチでした。
 おおよそアイドリングにおいて変化は見られません。(若干排気温度の下がり具合はゆっくりにはなります。)加速において、どうもO2センサーが酸素過多と判断しているような印象を受けます。(温度が高くなったから?)なので、暖気後はモッサリとした加速になります。暖気前は一応、機敏に加速します。

 定速走行において、排気温度がアップしました。計測上、約260度前後→280度前後なので、おおよそ1割弱の熱量アップです。
※理屈の上では熱量が上がるとターボの効率がアップするハズなんですけどねぇ。

 また排気管を覆うのと、エンジンとバルクヘッド間にクッション材が入る事になりますので走行時のエンジンノイズが低減します。(壁1枚あっちへ行くレベルで変化。車内でのタペット音の判聴が若干難しくなりました。)

 少々危険な要素も孕んでいるため、これ以上の内容は公開できません。

 また、今回新規でダイソーでアルミテープを購入したのですが、「ダメなヤツ」
になっていました。次回からは真面目にホームセンターの規格モノを購入します。
※ペラペラすぎてダメ、粘着部分も弱くなっている→車用途じゃ使い物になりませんレベルに劣化。(厚さがクッキングアルミホイール程度になっているのでは?)
コシが無いのとくっつかないので苦労しましたが今回のは再施工前提です。

また、ちょこっと時間があまったのでリアバンパーのアルミテープも実施(これは以前の規格モノに近いアルミテープ)。リアバンパーはマフラーが冷えていれば下からアクセスできるので簡単施工です。(ストレーキにも施工すると良いらしい)
効果の程は・・・フロント程無いというのが現状です。ただ、フロントと同じく全くないというワケでもないのですが、燃費等への影響は全くありません。
※ハンドルが軽くなったり、加速に変化はあるのに燃費に変化がない。
Posted at 2020/08/30 00:41:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | エンジン? | 日記
2020年08月16日 イイね!

リン酸鉄リチウム(LiFePO4)電池ってどうなの?

リン酸鉄リチウム(LiFePO4)電池ってどうなの? お盆も最終日。お暇な人なので、お暇な人向けのブログを。
 お暇な方向けの内容ですので、駄文・長文・蛇足付きです。基本的にはよほど興味がある人以外は他のブログを読んだ方が幸せになる確率が高いと思われます。
 また、内容については私が調べた範囲であり、GJアテンザByディーゼルエンジンでのお話になりますので、その他車種への適応等についてはまったく保証できませんのでメーカ、他HP等を参考の上、自身で確認してからご利用下さい。

 さて、固形電池についてはFDKから発売されましたが、自動車の分野にメインバッテリーとして出てきたワケではないのでソコは割愛するとして、通常のバッテリーでは現時点において鉛バッテリーと双璧となる(予定の)リン酸鉄リチウム電池(LiFePO4、リン酸鉄リチウムイオン電池という表記もある)でどの程度違うのか?をチェックしてみました。
※国内でのリン酸鉄リチウム電池は大変消極的な製造になりますので、購入する場合は大半が海外製電池(というか大半は赤い隣国製)を利用して生産ですから、安全に利用するには多少危険を承知する必要があると考えています。

 現時点でAmazon等で販売されているリン酸鉄リチウム電池(以下単にリチウム電池と称する)で、車用のモノがありますので、そのまま互換性があるように見えます。
 しかしながら・・・リチウム電池である以上、温度差に敏感なハズであり、特に低温/高温に弱いハズ?
 さらにはセルの大量生産国として赤い隣国というのが・・・イマイチです(使えなくても売れればそれで良いという判断をしているメーカが半分を占める)。
 結論からいえば、「まだまだ」購入するには至らない電池ですが、その過程を。

1)常温の範囲が安定して使えるが、温度特性を外した部分(低温や高温)では充放電率そのものが悪くなり、結果としてサイクル寿命が短くなるんじゃないの?
→はい、その通り。結構制約があります。

2)同様に低温時における放電はその容量が減ってしまうという問題は解決しているの?(無理やり大容量の電流を取り出すと劣化がすごく進むハズ)
最近暑くなりつつある夏、そして氷点下になる可能性がまだある冬、年中を通して使えるのか?
→いいえ、解決していません。逆に制御基板で制御するのが基本であって高温時には充放電が、低温時には充電が出来ません。高級機種には電池の温度が一定以上/以下にならないように制御する、加温装置や排熱装置が組み込まれるのが常識となっています。

3)充電制御は大丈夫なの?(リチウム電池である以上、一定量の電流と電圧が各セルに対して必要でその対策ってどうなってる?)
→BMS(電池セル調整モジュール)等、あれこれ制御は行っている。コレをしないと電池から火が出る事は珍しくない模様(さすが!)。つまり、何もしないのに容量が減る事もあります、と。

4)その他・・・はひとまずおいておこう(笑)

 まず、リチウム電池と鉛電池についてですが、ざっくりと殆どの性能は似通っているのです。つまりそのまま車載しても問題ないという理屈で車載用に販売されているという事です。

 寿命も理論上はほぼ同じ程度(リン酸鉄リチウムが深度放電2~5000回充放電OKで長寿命とされている(軽深度放電なら1~2万回程度)が、実際は鉛電池もほぼ同じで軽深度放電だと軽く1~2万回を超えるので寿命としては同じと扱って問題ないとされている。
 が、それは実験室レベルのお話であって実際には、エンジンルーム内の温度特性が良い鉛電池の方が充放電寿命は長いと思われる(但し、ディープサイクルバッテリーでは違う結果が出る事もある。アテンザの場合は準ディープサイクルバッテリーのため、バッテリーそのものの寿命は短めで高額。ならばリン酸鉄リチウムでも同じなのか?というのが本当は検討開始した内容だったりします)。
 理由はエンジンルームの温度はずっと走行してるなら問題は少ないように感じますが、日本国内の一般道においては信号ストップが15分もあればほぼあるといっていい程に発生すると考えて良く、信号でストップしている最中は最新のDPF燃焼(ECU最終モデル)では一定の条件下で停止する事になっていますので、温度は上がらないとは思われますが、それでも夏なら軽く60度程度になってきます(実計測ではありますが、バッテリー外部の温度であって液体温度ではない)。
 特にバッテリーはターボチャージャーの隣に位置しますので結構な熱がやってくるようです(実際には走行中であれば問題ない程度だとは思われます)。
 リチウム電池が通常利用されているのは国内ではガソリン車が対象だと思われるのでガソリン車で大量の熱を発生するのは過給機がついているヤツくらいなので、そういう熱が多い車以外に利用するなら、問題が少ないと思います。
※一定の条件とは、恐らくDPFが前回において焼き切れていると判断されている状態です。

 そして、数年経過して劣化すると低温時にエンジンスタートしない例がいくつか散見されますので、特に寒い地域でのリチウム電池というのにはやはり推奨出来ない、という実情なのかな?と考えられます。
※お昼前とか、暖かくなるとエンジンが掛かるというのが多い(みたい)。報告例が少なくて、参考にならない?

 さらに実際に利用した人の実績(アップされている件数が非常に少ないのでこれも参考にはならないかも)が2~5年で寿命だと記載されているのを散見するので寿命としてはアテンザの純正バッテリーと同じだと考えて差支えないと思います。
※充放電が早くなる分、充放電特性としては良くなる部分はあって、その分良くなる部分もあるのですが、初期投資が2倍近いのに対して良くなる部分というのは燃費程度しか見えず、おそらく5万円分≒500ℓ≒7500km分余分に走行できるというワケではないと思われる。(燃費が10%程度アップする場面もあるようですが・・・あくまで場面がある、という理解をしています。)

 その理由としては、充放電の特性を純正バッテリーでとらえるなら、13Vを切るまでは充電しないので、放電が続きます。おそらくはセルあたり3.4程度×4=13.6V程度でフル充電だとして放電末期で12.6V前後で充電開始のような印象を受けるので、それだと1セル3.15Vという理屈で、同じ重量ならば電気容積はリチウム電池の方が大きいので放電の区間が長くなる事になります。(電気容量が同じなら多分変わらない。但し充電区間は短いハズ。)
 充電中、14.2~14.6V程度と記憶していますので、このリチウム電池の充電14.5Vを満たしていると勝手に判断しています。但し1~2C充電(おおよそ4~8A程度)だとは思うのですが、入電については鉛バッテリーの方が下なので問題ないと思います(低アンペア充電の方が時間はかかるが発熱が少なかったり、期待寿命が減りにくいという長所があるが、リチウムなので要求電圧が鉛バッテリーより高く、対応電流が高い=充電が早いという特徴もある。もちろん電流も電圧も低すぎるとまったく充電できないという問題もある)。
 つまり、充電が早く、放電が長いため、補器にかかるエネルギーロスが少なくて済む≒燃費が良くなるという図式が成り立つワケです。

 さらにお安いリチウム電池にはセル単位での充放電チェックはついていると思っているのですが、温度管理は適当だというのをよく見かけます。つまり、本当なら低温時に充電しないという制御がされてないようです。(車用なので低温だから充電されないのはそれなりに問題ですが、一定レベルの温度に達しない条件で充電するとサイクル寿命が極端に悪くなったり、他の問題が発生したりする。)
※それって寒冷地での車に対してどうなの?という理解で良く、つまり特に雪が積もる寒冷地での利用は電池の寿命をかなり短くする、又は使えない、という理解で良いと思います。(但し、氷点下になったとしてバッテリー全体が氷点下になる事がよろしくないという事であって使えないというレベルになるためには、もっと低くなる地域ですが、その辺りだと最初から検討に入らないと思います。)

  純正でこの電池を搭載してくる場合、(車ではないですが)必ずウォーマーを搭載しており、一定以上冷えていると温めてからエンジンセルを回すという構造になるらしく、そういう構造になっていない一般的なリチウム電池の場合は、冬場に周辺が凍る事がないという前提なら長寿命を期待できると考えられます。
※プリウスやPHEV等は、室内、または別室で温度管理もある程度されているようです。寒冷地での販売はあまり推奨されていないハズで、その理由は

 と、いう事で、リチウム電池をアテンザ純正バッテリーの代わりに利用するのは「まだまだ」という事になりました。
(補器類として搭載するのは良い事だと思っているので、補器としてこの電池システムとソーラー電池と合わせて搭載する予定です。携帯の充電をしたり、パソコンを利用したりするには車のエンジンOffの時でも出来るので、利点があると考えています。ただ、やはり600Whでは容量が小さいので最小限といった範疇を超えません。1500Wh程度以上にならないと一般家電は使えませんし、実用するなら5000Wh以上でないとお話にすらならないレベルです。エアコン1日使えば起動で1500Whが冷えるまで、冷えた後は4~800W程度だと思われますので12時間使えば)

※軽くなるというメリットに惹かれるのであれば、お値段は倍以上ですがメリットはあると思います。自作するなら同額くらいで入手は可能です。(1セル1万円以下で購入できますし、セル制御基板(+温度制御)は別途購入は必要ですが以降もずっと使えると思いますので、そういうのを自作出来るならオススメも出来ると思います。

結論的には、もう少し先に出てくる固体電池や次世代(第5世代電池)を待つ事になるのかなぁ?と。待たなくても現状の安いモノを購入して利用して特性を理解した方が良いのかもしれない。

ただ、一般的な仕様だと下記の表のような仕様(スペック)です。
仕様と実用領域は違うので注意が必要です。
電池
リン酸鉄
リチウム
平均電圧
3.2v(4セル12.8V)
2v(6セル12V)
体積エネルギー密度
180~300wh/l
100wh/l
重量エネルギー密度 
85~130wh/kg
24~40wh/kg
サイクル回数
2,000回
300回
瞬間最大放電力係数
20C
1~3C
過放電力
100%
60%~80%
自己放電率
1%/月
20%/月
充電電流係数
3C
0.3C
メモリー効果
ROHS
適合
不適合
安全性
比較的安全
水素発生の
恐れあり
Posted at 2020/08/16 13:57:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車じゃないケド | 日記
2020年08月15日 イイね!

トンネル内部でごそごそと。

トンネル内部でごそごそと。 アツイ日が続いて、しかもお盆で、マスクしなきゃ出かけるどころじゃない(マスクは暑いからイヤだw)。そしてヒマっ!

 と、ゆ~事で暑さで倒れるのも嫌ですし、トンネル内部で整備という事にしました。(もちろん、通行の邪魔にならない範囲で、かつ、すぐに出られる場所です)
 で、その作業はリアガラスからの光線遮断。紫外線、赤外線、可視光線、をまとめてカットできる(もちろん100%ではありません)ように遮光版を作成しました。写真はありませんので悪しからず(まったく見栄えしない)。

 材料は、片面段ボール1200×900、白包装紙1200×900、アルミテープ、発泡スチロール板800×450×3枚、黒ケント紙A4×20枚、接着剤。
全て約110円/枚です。(片面段ボールは1m90円、白包装紙は1m72円で百均ではない。6月末に資材は準備済みだったのですが・・・。)

 まず、白梱包紙を車の外からリアガラスの型取りをします。購入したのは下がうっすら見えるタイプなので内部から透過してくる光を元に、ガラスの外形と内部の両方をケガキます。そのまま型取り。
 そうそう、ガラスの型取りにつくまでに・・・今日ここの作業場トンネル内部には風が吹き込んでいます(風速では2~3m程度)。
 炎天下の約60度前後だと思われる温度(手を近づけるだけでアチチ)から人肌程度まで約10分程度でしたので一応。炎天下のガラスは非常に高温になり、火傷に注意です。

 リアガラスは外から型取りすれば、リアガラス全面(一番大きい部分)の型取りが出来ますから、そこから徐々に小さくしていけば間違いないモノが作成できるという理由です。
※小さすぎる事がないという理由で、正確に出来る、又は小さくでもよければ内部で型取り採寸する方が良いと思います。

 作業を開始して5分、型取り完了。

 次にそのカタチに片面段ボール紙を切り取ります。そして、内部の上下、左右のみ採寸してそこに上下左右+10mmという寸法で縮小裁断していきます。

 残った寸法はそのまま車内に持ち込めるハズなので持ち込み、実際の寸法へと裁断していきます。(左右対称なので両方いっきに切断すると楽です。異形になり易いというワナもありますがw)

 さて、これが終了すれば次は発泡スチロールをこの形状に切断・・・という所ですがドライブレコーダーの視界を確保するため、モニタを確認しながら、モニタ部分を立体裁断します。

 次に黒いケント紙を適当にボンドで張り付けていきます。下地がみえなければOKなので少々色が違っていてもOKです。(100均のは結構紫だったりする場合もある)この時、ボンドは9~24か所程度のポイントボンドで対応します。(熱膨張/収縮が発生するので全貼りすると剥がれる)
※結果的に外から見て、近くまで寄らないと見えないと思います。また、スキマが出来ないようにそれなりに重ねて作業しましょう。重ねた部分にはボンド不要かと思います。

 次に発泡スチロール板を型取りして、アルミテープを張り付けていきます。アルミテープに粘着剤はあるのですが、全面でやっとくっついてる感じになります。2本(50mm×10m×2本)でリアガラス1枚分を貼りきれるハズです。
(なお、スチロールは片面にアルミテープで折れるようにしておく必要があります。両面にすると挿入時、湾曲面に沿わなくなってしまうのです。湾曲そのものは大丈夫でしたが、入らない状態にw)

 そして、スチロールに透ける部分があったら、アルミテープを追加します。このアルミテープを片面段ボールの後ろに配置する事で赤外線を反射する計算です。
 完成したら、先の黒くなった片面段ボールを型カットして貼り合わせます。この時もポイントボンドで両端、そこから5分の1に4~7か所、横5か所、縦7か所くらいで作業しました。

 ボンドが乾いたら、内部へ入れて押し込めば、ほぼ完成です。

 最後に固定の何かを作成するか、クッション等を押し込めば夏の間だけリアからの熱線をかなり和らげてくれる優れものになります。
※ミラー型リアドライブレコーダーを装備が前提なので、リアも見える。と、しておきましょう。

 結果、エアコンがよく効くようになります。(リアガラスからの熱が減るため)
 フロントによく市販されている2重のサンシェード(倍額するアレ)を置くと、相乗効果により駐車場での効果倍増です。

 黒は熱の吸収も良いですが、実は反射も悪くないのです。もちろん白は良いのですが、しかし外から見て白はちょっとアレですが、黒なら普通に見えます。
 リアカメラ完備だと、完全に内部も見えません。カメラすら見えないw
 そして片面段ボールで一定量の保温がなされてアルミにより赤外線を少しだけ反射、最後に発泡スチロールで室内温度を保温、という3重ガード。多少は効果があってほしいな?という感じです。

 ただ…遮熱版の寿命は短そうですけど、これから検証です(笑)
※鉄板より、ガラスが熱くなるので車内が熱くなるという理屈なので、ガラス面積が減る事で仕事帰りに炎天下の駐車場を出るあの「もわ~」というのを軽減させる目的で作成しました。実際に作成した所までは計画通り。後はカメラの耐熱寿命と作成物の寿命そのものがどれだけ?という部分ですね。

 第一段階はクリア。断熱効果は相当なモノがあります。
 あぢぃ~!!とハンドルやシートに座ると火傷しそうな状況(温度にして室温50℃以上、接触物の温度、瞬間60℃程度)ではなくなります。(外気温38℃で)真昼に車内へ入った時、お風呂と同じ程度、少し窓をあけてエアコンを1~2分かければ快適になってきます。つまり室温42~45℃前後かと。
 ただし・・・保熱も十分でエアコンが良く効くのですが、後部座席から熱量の減少させるまでの間は「冷える!」という状況にはなりにくく、この状況は結構長く続きます。反射よりも保温している部分もあるというのがこの原因でしょう。
 さらに、フロントサンシェードの折畳が太いので大変だったりする。(^^;
 問題の大小でいけば、こちらの方が小さいのでもう少し別の手法を探るとして今年はこの仕様でOKかと。

 ちなみに、サンシェードは大型用です。(アテンザには小型車用が適用されるが、モノにより大型でも、内容は人による感じですが、ギリギリでイケます。)
※人によっては面倒だったり、毎回ギリギリの大きさをキッチリと広げないと日よけで固定出来ないので、ダメじゃん!面倒じゃん!という可能性もあります。
Posted at 2020/08/16 01:40:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車のお話 | 日記
2020年08月12日 イイね!

暑さ軽減プレートの思考

暑さ軽減プレートの思考 このところ、車に乗ると暑い!の一言に尽きます。

 乗車中の暑さを軽減するために3つの方法を考えています。

 その中の1つ。アテンザセダンには広いリアガラスがあります。ガラスというのは太陽光線の中でも赤外線に近い部分を吸収してしまう事はよく知られています。つまり熱くなり易いのです。

 と、いう事はガラスの多い自動車というモノは熱がどうしてもガラスから侵入してしまうモノだという事が理解出来てきます。

 リアガラスが広いという事は、夏のような赤外線部分が多いという事で、その面積が多いという事は室内へと入ってくる熱量が多い事を示します。但し、ガラスでは反射も同時に行っており、ガラス面が多いからといって熱が内部へと入るという考えではありません。太陽に向かって垂直に近い、つまり丁度30度程度という条件を満たした面が2面あるという事が問題なのです。
※最近のセダンタイプは走っている時にその耐圧面積が減るように流麗な形状になっており、本来は停止中や走行中に熱が入る対応としてエアコンがあるからいいじゃないか。という解釈ですが・・・オイラは「それじゃイヤだ!」というナットクの理由です。

 このリアガラス部分からの熱を保護出来れば室内はもう少し快適になるのではなかろうか?という事で、段ボールと発泡スチロールによる断熱を考えています。
 リアの視界が無くなるじゃないか?という考えに対して、リアカメラの設置で対処する考えです(ドラレコで一応の解決になる)。

 このドラレコの映像も、車載リアカメラの方がHDR性能が良いため低画素ではありますがそちらに変更してもいいかなぁ?と考えている最中です。

 そして、構造ですが、外は黒色にして反射熱を上げると共に内部を黒くて見えにくくすると共に、最初に2層段ボール紙(通常の段ボールは3層構造)を利用して紙による制熱で約3mm程度、次に5mmの発泡スチロールによって断熱を、最後に黒い紙による内部からの光線吸収により違和感のないスッキリとした後部空間を目指します。

 約10mm程度増えてしまうガラスと後部座席頭の空間ですが・・・自分は乗る事が殆どないので我慢してもらいましょう(笑)
※実際には10mm程度手前に来るレベルなら、真ん中の座席でない限り大丈夫なのは確認済みです。170cm以上の人間だとちょっと苦しいですがw

 まずは型取りからやっていこうと思うのですが・・・暑い。(--;
Posted at 2020/08/12 10:22:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備関連? | 日記

プロフィール

「こんなヤツ(見せられたモンじゃありませんが)」
何シテル?   07/23 17:48
てすくです。 アテンザセダン外見ノーマル仕様です。 (中身も、殆どノーマル仕様・・・です、たぶん。) よろしくお願いします。
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