
ちょっと立山までドライブに行ってきました。
そこで、今回は長距離ドライブで何が違うのか?をゆっくり検証出来たので記録しておこうと思います。
1)走行期間の大半を高速道路で移動して、負荷が一定であると仮定すると、おそらくは排気温度が350度を超えている=煤の燃焼が起っており、すこしづつ、本当に少しづつ生成速度よりも、消費(燃焼)の方が多くなり、モニター上の数値は増えますが、燃費は向上し、加速力(トルク?)もアップし、何よりDPF燃焼時間が非常に短く(最終的には平均0.1下がるのに10秒弱、詳細不明ですがいっきに下がったりもします)なります。
2)排気温度が上り易くなる。
理由は不明ですが、排気温度が上り易くなります(下がり易くもなる?)。これにより、上記の燃焼促進が進むカタチになると考えられ、高速運転した後、暫く調子が良いのはつまりDPF内部の一部に通り道が出来るような一部だけが燃焼してとりあえず通り道が出来た状態ではなく、完全ではないにしろ細部まで燃える事により、負荷がかかりにくい状態になり、煤を貯める場所が広くなるイメージなのではないか?と。
これは、写真のDPF計算体積がほぼ最終状態(行脚の後日)ですが、負荷(ここでは40とある数値)が通常運転で最終堆積6前後では120~150前後、DPF焼成直後では65535~40前後になるため、この数値が小さい程DPFの実際の詰り具合は少ないと判断できる。
同様にこの数値が小さい時は燃費が良い(といっても0.2程度)。
3)上り坂と下り坂で先ほどの実際のDPF圧力による具合を確認していると、下り坂ではエンジン回転をエンジンブレーキにより3000回転ちょっとの乱高下で長時間約10分程度回してみましたが、そんなに溜まらない(積算値は結構上がります)。
ただし、登りは排気温度も上がるのですが実際には煤の排出量も盛大な様子で、一定条件ではそれなりに減っていく事は確認できましたが、通常の加速領域ではほぼ赤字(堆積側)であるコトも確認出来ました。
※おおよそ26~3000回転前くらいである程度の坂を登坂出来れば結構調子は良い様子?過去の実績からもこの結果は検証できる内容です。
4)この状態(圧力が低い)だと、加速するまでの時間が早く、モッサリ感が少ないイメージです。(あくまで少ない。)
5)これは実際の燃焼状況/走行状況によると思うのですが、PDF2回分程度、調子の良い期間が続いてくれます。3回は・・・持ちませんでした。
と、いう事であまりお役には立ちませんが、高速道路400km程度+山道での検証でした。
Posted at 2019/10/19 00:59:06 | |
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