ぼ~っと、運転しながら、考えていました。
この普通未満の耳に入ってくる「スピーカの音」がさすがによろしくない事を。
理由は、高音部分がしっかり出ていない事。低音部分がしっかり響かない事。
スピーカを見れば一目瞭然なんですけど、さて、どうすれば、良いのかな?
元々、デッドニングとドアスピーカの相性は悪いのです。
折角、音を通過させないようにアレコレ工夫をして、外的要因を減らしていくのに、スピーカがあるためにどうして 紙 という媒体(カーボンでもファイバーでもケブラーでも同じペラペラの震動版)なので、ノイズとしての音はココをよく通過します。
というか、スピーカエッジは音を通過させるためにあるので、何もないのとほぼ同じ。
なれば、ドアには20cm程度の直径円空間がぽっかりと空いているワケですよ!そりゃぁノイズも入ります。
つまり、ドアからの雑音とスピーカの音は、同じだといえるワケです。(内容は違いますが、聞こえる中を考えるにはノイズを聴いているのと同じ。)
で、あれば、スピーカから出る音は、スピーカだけの音に、雑音は可能な限りデッドニングしてしまう方法で、スピーカの後ろにエンクロージャを作成してしまっては如何なのか?
となるワケですが、ドアという狭い場所に8L程度の空間というモノはそうそう簡単に生まれません。短縮で4~3L程度ならギリギリでなんとかなりそうですが、形状が狭く広く複雑になればエンクロージャとしては雑味が増える事になり、表面積が増えれば結果的にノイズの侵入を招くという理屈でいけば、大きくなればなる程に意味がない。
バスレフ式のエンクロージャは丸に近い方が、広くて狭い不定形よりも反射率の関係で音がまとまってくるハズ?結果的には空気のバネ係数次第なんだけど、密閉式だと容積と剛性を確保すればいいのかもね~って、エンクロージャはそんなに簡単じゃありません。
さらに、ドアという中に水が侵入するという問題まであり、スピーカは常に水濡れの可能性があるモノだと考える必要がある。
な~んて事があったり?なかったり?で、オイラとしてはスピーカはイラナイかもね~♪ という心境いに陥っていたのです。
と・こ・ろ・が。
某社の純正オプションで、「そういう」スピーカがあったなぁ?と思い出しました。
確か、レぼークのスピーカオプションで、音漏れしません。と書いてあったような記憶がよみがえりました。
音漏れしない、とはつまり「外部の音も侵入しない」。
つまり、デッドニング効果がそのままスピーカを取り付けするだけで発生するワケです。スピーカの音が鳴るのに、20cmの直径円を埋める事が出来るワケですよ!!
これを あてざん君に取り付けできないかなぁ?と思った所・・・ちょこちょこっと調べてみると、ソニックデザイン スバル用 でお値段は12万円ちょっとで、しかも対象車種以外取り付けは出来ませんとか。
・・・取り付けできないとかいうのは、なんとでもなるとして・・・
・・・
・・・
・・・ん~・・・
・・・BOSEシステムが8万円ちょっとでスピーカ11個とアンプーとエンジン音付きとかだから・・・
・・・スピーカ6つと、バフレフ式エンクロージャ4つ、スピーカが4つと超簡易ネットワークが4個
・・・
・・・
めっちゃめちゃ高いやんか!!Σ(00)!!
そのまま、記憶のお星さまになりました、まる★(=人=)
でも、機会があったら音だけでも聞いてみようかなぁ~?(^^;
Posted at 2016/01/08 19:55:23 | |
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