
アテンザの純正スピーカ。
カタチは、とてもいい形をしているのです。
丁度、スピーカの音圧を分散させるのに必要な容積があるようなイメージ。
スピーカの前は解放なので音波が放射状に広がるのを阻害する要因は少ないワケですが、後ろ側に対しては直管の中を進み、その後広い空間へと直接出るイメージになります。
ここで考えられるのは音波の乱調がちょっぴりあるかなぁ?と。
実際にスピーカ基部にさわっていると、周波数帯によってよく震える領域があるハズです。
この部分の波は、丁度干渉がおきて、乱調をおこしているようなカンジがします。
なので、スピーカの後ろに放射状の音波面滑版のような物を作成してやれば、スムーズに音が抜けるのではないか?と考えてみました。(要はメガホンのアレですな。)
充填剤で、純正スピーカの基部内部をスタジアムの観客席のようにナナメに盛り付けします。
パテの可使時間が短いので綺麗なモノにはなりませんでしたが、まぁ最初はこんなモノでしょう。
※可使(かし)時間:盛り付けるコトが出来る時間。固まり始まるまでの時間。
ただこれだけ。
今まで、基部で震えていた部分がそのまま拡散されて、今度はドアの黒い蓋部分等で踊るようになります。(ほんのちょっぴり。)
音の変化は・・・人それぞれでしょうから、公式にはノーコメント。
殆どないような、ちょっと豊かになる部分があるような、想像すると解るその半分以下程度です。
で、次に試してみたいコトが出来たのですが、既に純正のスピーカはパテパテして使ってしまったので・・・もし、お手元に純正スピーカが余ってる方、提供をお願いできませんでしょうか?
気長にお待ちしております。
壊れても良い、純正スピーカならではの実験
スピーカの磁力って、取り付けされている磁石によるモノです。
では、この磁石に変化をつけてみるとどうなるのか?
チェックしてみました。
(あくまで基準は自分のいつもの音量と耳。他人のはシラないので悪しからず。)
※純正のスピーカの評価を「良」とする音量と耳です。
★磁石に対して、閉路磁力になるように希土類磁石を取り付けしてみる
低音が結構弱くなる。高音部分がはっきりしてくる?ような、全体的に音が小さくなったような・・?
★磁石に対して、逆磁界となるように希土類磁石を取り付けてみる。
低音はよくわかりませんが、高音部分ははっきり感が増します。メリハリが出る感じ?
ただ、ひずみがあるような・・・耳につくような・・・・。
★磁石に対して、順磁界となるように希土類磁石を取り付けしてみる。
低音が少しだけよくなる。ただし低音は遅れ気味に。
高音部分は弱くなる? 中音部分も明瞭感がなくなる?
ぼやっとした音になったような?イメージ。
結論:あまり良い音ではなくなる。全体的に音が小さくなる感じがする。
ってコトで、メリットはあまりないようです。
まぁ、実際に磁石は割ってしまうと磁力線が放出されるように変化するので変化してしまうとモトには戻せないのが現状ですから、そういう物でしょう。
ってコトで、残念でした!(^^)
※なお、この実験をして、構造上スピーカが壊れる可能性があります。
また、期間馴染みが場合により一部初期化されるようです。(一部音の変化が見られました。)
Posted at 2016/08/07 10:55:25 | |
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