2019年01月08日
あ~、お暇な人向けの駄文です★(^^)b
以前、酸素発生装置の実験をしていましたが、その続きになります。ま~、ついでに水素も出てしまうのですが、一応カタチになってきたので、一応。
700mlの容器(108円)で実験をしていたのですが、発生させる電気量が少ない(おおよそ1.3W前後)ため、電気容量を目的の24Wにしてみようと、少し大きい電源に変更。
12Vをかけたとたんに・・・ぶすぶすぶす・・・とケムリが?! Σ(00)
なんと、ケーブルまでは大丈夫だったのですが、ステンレスタワシが赤くなって発熱。
接触抵抗が高いために、ステンレスワタシの細い部分で発熱してしまった様子でした。(容器は当然溶けて電解液がどばどば~っと。)
抵抗をかけると、おおよそ5W前後までは大丈夫なのですが・・・1A程度の電流を流すとやっぱりぶすぶす・・・と発熱してしまいます。
つまり、この容量での対応は、12V0.5A=6W前後までという計算になり、おおよそですが同じ装置が4つ必要だという事になります。
電解液の作り方ですが、水が変換されて減る事になるので濃くなる事を前提にまずは一番電流が通るポイントを見つけます。(流れ過ぎてはイケナイ。)
この電流の流れを制御してやるコトで、先の発熱に対策出来る(水位=電流の関係が成立する事は確認しましたので、可能なハズ。 一定以下になると電源を遮断するか、水位を戻す方向で調整して、そこにヒューズを入れる事で対応予定です。)ので、そのように作成する予定です。
なお、自作した電解液だと・・・ちょっと問題がありまして、一定以上濃くすると電流を流す値が何故か理論値を超えてしまうのです。
そう、最終的には送電線のように抵抗が電解液側の抵抗が低くなるため、泡の発生が途中で停止してしまう現象なんかも発生しました。(電流値とにらめっこしてたら、突然電流が流れ始めるポイントがある?!理由がヨクワカラン。)
結果的に、なんとかカタチにはなりそうです。
問題だった、経過時間も・・・洗う事で対応は可能な様子です。
本当は装置をつくれば、洗う必要もなく連続して変換が可能だと思うのですが、そこまで装置にオカネをかけるか?という判断でNOが出たので、総合1000円以内で作成するためにはやはりこの程度の装置でいこうかな?と思った次第です。
※危険な場合は、もちろん別途装置を導入するのですが、キケンでなければオカネはかけませ~ん。
で、名前が酸素発生装置なのにはワケがあります。
水素1に対して酸素2が発生するのですが、装置からはもう少し酸素が出るのです。(実際には単にかなりの量の水素が吸収されて違うモノになってるダケ。)
いっその事、水素は放出してしまってもいいのかもしれませんね。発生した酸素をEGR側から流入させてやれば、ススも減る方向になるのかな?と思ったり。(EGR流入させるためにはかなりの圧損があるので投入するのにかなりの圧力は必要になりますね。)
※但し、逆に温度が上るので理論温度より上がった場合は当然ながらNox等の発生するので、よろしくありません。基本的には設計温度よりちょっとだけ高めを狙って、インジェクター等の洗浄効果を持続させたい感じです。
なので、HHOガス発生装置よりは少し安全なのかな?と。(本当のところ、分離してしまえば、本来はほぼ安全なんですね。水素単体では燃えるだけで、爆発しませんし。酸素単体では触媒効果しかないため、直接は燃えない。ってコトになっています。・・・そう、状況によっては爆発もするし、燃える(に近い)場合もあるのです。)
まぁ、これから本命に取り組むワケですが、なんとかなりそうです。
酸素を増やせば、理論の上では損失が上回るハズですが、インジェクターが長く現状維持できるならそれもいいかな?と考えています。
※ただ、メンテナンスをする事で対応そのものは可能なハズなので、電気的ロスもそのまま燃費悪化ですから、総合的に考えれば燃費は悪くなるでしょう。
出来るかどうか、設置場所がアレなので設置しても安全かどうか?などなど、まだまだ課題は多そうですが、来月以降でがんばってみようと思います。
※今月は10万キロには到達しない予定なので搭載はしません。
Posted at 2019/01/08 21:53:02 | |
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