
千葉県は鈴木機工さんのベルハンマーゴールド購入してみました。
スプレー式と原液のどちらにするか、結構悩んだのですが、原液にしました。
理由は簡単。ギアオイルに入れるから。
エンジンオイルに添加も考えていますが、現時点ディーゼル用とは可能とうたわれていますが、コモンレール式には何の情報もありませんので、エンジンに関しては少しづつ試していきたいと思います。(※既に追加で添加テスト済み)
さて、最初にテストするのはこの潤滑油、実は金属表面に被膜を成形して熱で固着するという性質があるらしいのです。(ゴールドと通常品は定着様式が違うのでレビュー参考には注意)
→通常品との違いはスピードのみ?と謳っていますが、実際問題Youtube等の実験を見ても、速度の差が殆どで通常品でも十分かと。(コレ1本で必要な場所殆どカバーできる予定なので、追加購入の予定はありません。)
つまり、金属摩擦する面に対して入り込み表面に圧着、そのまま加圧/加熱硬化促進のようなプロセスで表面に取り付くようです。
但し、基本が液体なので基本被膜がミクロン以上になったり積層はしないモノ。つまりダメなモノに添加してもダメ系添加剤です。(ダメのモノによりますが隙間だけの問題ならある程度解決するかもしれませんが、既に完全に摩耗してダメな場合はダメじゃないかなぁ。)
ギア等の歯面に対しては最大効果が得られるのではないかと考え、購入。
早速テスト。
その1:髭剃り(シェーバー)の歯
水分をトバしてから、手で塗り込みました。歯のシャーという音は静かになります。抵抗感は減りますが、髭剃り感、ワカリマセン。(ヒゲが柔らかいor薄いから?)
===2日後===
すごくスムーズにヒゲが切れるようになりました。
正に金属摺動面には効きますそのものなので、効果あり!といえるでしょう。
水と一緒に添加しても効果はありますと、Youtubeにありましたが、その通りでした。
その2:扉の蝶番(ちょうつがい)
ぎぎぎぃ~というのは確かにすごく静かになります。でもCRCでも同じ結果。メーカの説明ではこの手の部分は半永久に残るのでダメな部分に付着したらヤスリがけ等でこそぎ落とすしかないとの事。それって、こういう部分にバッチリじゃないですか?!
通常玄関1か月、部屋の古くなった扉半年程度なので、様子見。
その3:ショックアブソーバーの支柱
日頃から二硫化モリブデンによるコーティングが進んでいたのか、マッタクワカリマセン。
その4:鍵穴
変わったけど、CRCやモリブデンとの差が不明。(次は1年程度後なので・・・基本、ワカラナイ)
===2日後===
違う鍵で開けるとスムーズだけど・・・というCRCとは違って、スーと鍵が入ります。
その5:エンジンオイル
エンジンオイルにいつものフィラーキャップ1杯分を添加。
投入直後は変化ありません。100km程度走行後に少しづつ変化あり。
まずエンジンブレーキが効きません。アクセルレスポンスが上がります。加速が力づよい感触はあります。但し、燃費はま~ったく上がりません。つまりその程度。
判る人には判るけど、ワカラン人にはまったく違いが実感できないレベルかと。
あと、ギアの守備範囲が広くなり、50~100回転程度低回転で高ギアに入れても失速しない!といった感じです。100回転レベルは、変わらないといっても・・・。
その6:嫁さんの車のドアヒンジ
塗り込みが難しい部分ですが、無理やり投入。これだけで油の役目も果たせてしまうのか?スムーズになりました。
特に、段付き(黒いバー)に塗布するとスムーズになりますが、アレは金属ではないような?
※最も、グリースでも同様の効果がありますから、持ちの差があると信じて・・・待ってみようかとw
来週にでも、ギアオイルに10%添加してみようと思います。
車で利用できる部分、実はエンジンとギア以外に使える部分が結構少なそうなイメージ。
スプレー式だと浸透性がある程度見込める(シュワシュワーと押し込まれる)のでそこそこ活躍部位は広がりそうですが、飛散してブレーキに入ると面倒だし、滑るとダメな部分、200℃以上の熱が入る部分は結構多いので、慎重に検討してから利用していこうと思います。
※もっとも、そういう部分が少ない農機具等には相性抜群の予想ですが・・・費用効果の面から使うかどうかは微妙。
気になる人がいましたら、
鈴木機工さんのHPから直営店のバナーにジャンプすると期間内ならお試し価格で購入できるようです。
※アフェリ等はありませんので、ご安心を。
スプレー式、エンジン添加剤がお試し価格で購入できます。原液等は通常価格となります。
Posted at 2021/10/23 16:15:53 | |
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