
お盆が来て・・・渋滞はいやだから、暇なんです。
だから、超ひまな人向けですね~★
ぼ~っと考えてみると・・・
音をそのまま解釈すると、電磁波。
人間の感覚では、耳がその受信を担当します。
そして、3つの伝え方のうちの1つ、声もこれに相当します。
温度もそのまま解釈すると、電磁波。
人間の感覚では、皮膚が触診で温度を感知できます。
色もそのまま解釈すれば、電磁波。
人間の感覚では、目が視覚として色を感知できます。
3つの伝え方のうちの1つ、体を使った見える伝え方がこれに相当します。
(最後の触るは今回は無関係。ざんねん♪)
電気もそのまま解釈すると、電磁波。(厳密にはこれだけチョっと違う。)
人間の神経伝達物質は、この電気を使って送受信しているので体内電気は非常に重要です。
要は同じモノです。
そして人間にとっても、これらは関係が深く、生活していく上で不可欠なモノです。
でも、同じモノだというコトは・・・音波を温度に変えたり、温度を電気に変えたり、電気を温度に変えたり、温度を音波に変えたり、という相互変換ができるってコトですよね。
人間って部分を車に置き換えてみると?ってコトでちょっと、考えてみました。
音波を温度に変換は、吸音材と呼ばれるモノに吸収させると、熱に変換される。
デッドニングや音をなんとかしよう!と考えるとき、裏に出てくるのが温度へと変換させること。
ただ、音波はエネルギー密度が低いコトが多く、耳に聞こえているからといって、エネルギーが大きいワケではないので、電波エネルギーに変換しても大した密度ではなく、発電量は知れているのが残念です。
温度を電気に変換は、ペルチェ/ゼーベック(ジーベック)効果という装置で、熱を電気へと、またその逆へ変換が可能です。
例えば、温泉の40度くらいのお湯と15度くらいの清水のような、十分に温度差がある環境では、それを利用した発電も可能だとか。
(しかも装置的にほぼ摩耗しないので半永久的に発電が可能)
逆に電気を利用した発熱/吸熱装置は、電気ストーブや、冷蔵庫があります。
温度を音波に変換するには、セラミックを使ったモノが有名ではありますが、鍋や金属を加熱/冷却したときに、「キュゥ~♪」と鳴るアレも電波変換だといえるのではないでしょうか。
色を電気に変換するには、太陽光発電や、紫外線発電、遠赤外線(熱発電)が有名です。装置に太陽光を照らすと電気が出てくる仕組みです。
逆に、電気を色に変換しているのは、効率の良いとされているのでLED等が有名です。
ただ、色は温度と近いので赤外線が両方に入るところからも理解は簡単だと思います。
で、何が言いたいのか。
変換できるってコトは、これらは相互に互換性のあるモノだというコト。
太陽光を集めて、電気に変換。音波を電気に変換(ただし、想像以上の音波が必要?)。熱エネルギーを電気に変換。 全部電気変換すれば、想像以上の集電が可能だってことです。
※各装置の費用と質量や重量は無視しています。
理屈の上では、同じモノだから同じような集光、集音、集熱、をすべて電気変換できるハズです。
そして、廃熱、廃音、廃光があればそれを電気へと変換もできるハズです。
光については、太陽光発電が最盛期を迎えています。これは市場エネルギーとしてではなく、個別エネルギーとしても一時的、或いは補償充電エネルギーとして非常に有効なのは誰もが知るところです。
また、廃熱に関してはあらゆる分野で研究がされているそうですが、まだまだ実用化には至ってないのが現状だそうです。
音のエネルギー発電についでも研究中だそうで、将来的には環境音があるところで発電ができるのかもしれません。
この中で着眼するべきは、音による発電です。
音で発電できるというコトは、音を発電した分だけ減衰させるコトに等しく、音を無音にはできないまでも変換させるシートのようなモノがあれば、発電できるワケで、発電=音の減衰という図式が出来上がります。
これを利用すれば、必要な音は出して不要な音は電気に変換したり、非常に小さな動力であれば(時計やラジオくらい)音波を利用して、動力とすることができるんじゃない?と思うようになります。
世の中には、こんなコトを考える人がいるもんです。
現在、ラジオやテレビ等の放送エネルギーは膨大なモノで、実はこの余剰エネルギーを利用してラジオをイヤフォーンで聞くくらいのコトはできるのです。(少し大きくすればスマートフォンの充電くらいならできるようですが。)
※余剰エネルギーだから少しくらい減っても・・・というコトですが、厳密には電波エネルギー泥棒になるので実際には微妙です。みんなでコレをすれば、どうなるかは自明です。
で、当然電気に変換されるというコトは、音の電波総量が減っているワケでして、静かになるというコトです。ただ、分解能の差で電気に変換できる部分とできない部分が装置によって違うため、どの領域を電気に変換するのか?というのは非常に重要な部分です。
ノイズを熱エネルギーへと変換はよく行われているのですが、電気エネルギーへと変換できる方法を増やしていけば、車は無駄のオンパレードですから、その無駄を少しでも走行エネルギーへと変換できるのかもしれません。
また、電気が無尽蔵にあれば、空気中の二酸化炭素から炭素と酸素を取り出せるワケで、この炭素を蓄積して燃料へと変換できれば炭素+酸素で二酸化炭素という、非常にクリーンなエネルギーが出来上がります。(中間には装置が数種類必要ですが、上記同様に全部無視。各種問題も無視。)
2CO2=C2 + 2O2
炭素を400度程度に加熱して、酸素を与えると、二酸化炭素へと変化します。この時、何等かの変換エネルギーを発生させるコトもできるハズなので、この変換を元に電気エネルギーへと変換させれば、車のエネルギーとしては理想なんだなぁ?(現実的には極めて難しい。)
※アテンザ君のDPF再生はこれを強制的にするため600度以上に加熱させている。
そうじゃなくても、水があれば・・・水素と酸素が作れるワケです。この水素はエネルギーになるコトはよく知られています。
あまり水を使うのは推奨されないのですが、水を使って水素を作り出すのも一つの手です。(推奨されないのは、水素は一番軽く、地球外へと簡単に出てしまうため、このエネルギー利用を進めると、水や海が枯渇する可能性があるんです。まだそういう問題が出るくらいまで成熟してませんから当分は水素=水なんでしょうね。確かにまだまだ沢山あります。気体なら液体の1000倍ですから、ね。)
分子構造でいけば、ヘリウム、又はリチウムが便利だと思うのですが、こちらはまだ研究段階だそうです。(リチウムイオンは本当はもっと効率が良いそうです。)
人間が足を使わない移動という人間が楽をするシステムも、現在の極論は電気に行き着くワケで、最終的にはこの電気をいかに楽をして作るか、環境負荷を低く設計するか?なんだなぁ~と、今更思ったワケです。
あぁ・・・結論がない(笑)