2018年06月30日
新しいアテンザ、乗ってきました。
ついでだったのですが、衝撃的な発見がいくつか。
ガラスがさらに変わってる!
ガラス正面、左右から侵入してくるノイズが明らかに前のモデル(中期?たぶん後期よりも)よりも向上がみられます。コレ、いいなぁ。
ノイズの反射が減ってる!
タイヤノイズだけではなく、色々なノイズが減ってる。フロントエンジンからのノイズ減少はもちろんのこと、色々なノイズそのものが減ってる関係でかなり静かになっています。バルクヘッドからの音が抑えられているというコトは、ココにも新しい何かがあって防音/遮音/吸音それぞれを行っているように聞こえました。
床下からのノイズも減っており、ノイズ共振?関係も減っているのでひょっとしてヘルムホルツ振動版(?)による床マット採用なのかなぁ?と思ってみたり(7位年前に研究してみたけど個人レベルじゃ作るのが無理(超面倒)だった記憶がある)。
※床下ノイズはあてざん号の場合は、天井に放射・反射して上下から聞こえる音となるのですが、新型では上方向からのノイズがかなり減少している。恐らくは天井にも何等かの仕組みがあると思いました(実は床下だったり?床下からのノイズ感も減ってるので何等かの対策があると思われます、たぶん)。
さらにシートでもちょっと向上部分があったり(座り心地が良くなった?)、風洞部分も良くなっていたり(窓には窓周辺から噴き出す仕組み)、ブレーキ構造がちょっと違ってたり、サスペンション構造がかなり自信ないけど少し?だけ違ってたり。同じ車なのに、今までダメ出しした所が全部良くなってるイメージで・・・これはお値段が上がった分の価値はある程度あると思いました。
床下の剛性が上がってるようなイメージを受けたのですが、これは あてざん号 が古くなってヤレているからなのかどうかはわかりません。去年、新型に乗った時はそんなに遜色なかったのですが。
加速しながらのハンドルの動きに対して、よりスムーズにノーズが入るようになったような感じがしました。さらにフロントが逃げない。接地感が続く(もちろん限界はあるけど、限界が解り易くなってる?)ので前よりちょっぴり運転し易い感じがしました。
そうそう、白線逸脱防止装置が「標準」でついてるので、ぐぐぐ~っと中央方向へハンドルを戻してくれる機能もついてました。コレ、自動運転より便利だなと、友人も漏らしてました。
ドアミラー、オートにすると自動で停止時にたたんでくれるのかな?(動作はさせてませんが、たぶん。)
また、シートのオフセット動作も簡単になってるようで、動作はさせてませが、説明してくれました。
そうそう、ガソリン車?にはフロントシャッター(暖かくなると開くシャッター)が付くらしく、エコになってるそうです。
問題?は、相変わらず標準でヘッドライトウォッシャーが無い点。これだけは頂けません。
豪雪地帯へ行く人は別にして、兵庫県等でも降雪の中を走ると、LEDヘッドライトはどんどん暗くなってきます。雪国のディーラーがあるから、当然このイメージがあるハズなのに、どうして標準で無い?と思ってしまいます。
※要は寒冷地仕様=AWDという図式ですかね。これだけ燃費が良ければ意味合い的には合ってるともいえます。
ホイールも専用設計だし、19インチなので・・・どうせならPCD120にして、ホイールレゾネータ(ホルムヘルツ共鳴菅)や、BOSEなのでアクティブノイズコントロール系をつけてしまえば、それこそさらにコンフォート性能がアップしそうです。乗り比べると必要なさそうに思いますが、慣れたり古くなる事を前提にすれば、ディーゼルだしあった方が良いかなぁ。(カスタマイズできにくいという問題はおいといて。)
まぁ、お値段もそれなりにアップしそうですが。
当然、てすく の耳と感覚ですから、適当なことこの上なしです★(^^)
しかし・・・これって、ノイズ対策のお手本が「ぽんっ」と表れたってヤツですかね。素材をそのまま借用すれば、そのまま静かにできそうなイメージ。
う~ん・・・。(--;
Posted at 2018/06/30 19:02:39 | |
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車のお話 | 日記
2018年06月30日
ハイ、今日も奥様がおらず「ひま」なので、色々と考えております。
ANCの他車流用を検討したのですが、N社、H社、T社、どれも・・・どうもノイズ成分がかなり違う(エンジンが違うので実は逆にノイズが増えるだけ)というコトが判明したので、他の方法に移っています。
※H社のA車用はスピーカ特性に関係がなく、またヘッドユニットから出た音楽とノイズを分けて、スピーカに出力してくれるので簡単流用の予定だったのですが、8万円近く(中古で2万円前後)もする代物で、実はこの消える成分がエンジン系のノイズを一番良く削除するというコトであきらめました。(他車流用のケースでも「若干」はロードノイズも減るらしい。古い同型だと「初回のみ」かなり効果がある模様。)
※N社のF/G車用は、超高級グレードなのですが・・・他車流用がかなり難しい様子で、ヘッドユニットやスピーカを変えるだけでANCがノイズ源になる仕様。(つくりがB●seなので流用が可能?と考えましたが実は無理でした。)
※T社用は、検討をするに論外でした。。。そんなに元から静かナノカ。(--;
※T社H社のレゾネータ付きのホイールも、効果は自分の考えるロードノイズではないので却下。(PCDも合わないし。レゾネータ付きはなんでそろってPCD120なんだ?)
タイヤからのロードノイズ「だけ」を考えた場合ですが、基本的にはタイヤからのサスペンション&ショックアブソーバーで吸収できない高周波数の振動がタイヤから吸収されずにボディまで登ってくる、次にこれが客室内へと入ってくる、音という成分になり振動を伝える、耳に聞こえるというプロセスを通っているハズなのです。
それは、タイヤからどのように発生しているのか?という部分になります。
よくスキール音(キーという音)は、タイヤの一部が路面との摩擦に耐え切れずにずれた時、地面とこすれて戻る時に起こす微細振動が丁度聴こえる範囲に収まっており、これが連続して発生するためにスキール音が発生します。(固いタイヤ程スキール音が聞こえる。)
同様に考えると、路面との振動は本来タイヤで吸収するべきと考えると、新車では新品タイヤなので発生しないノイズが、タイヤが硬化してくるとロードノイズが増えて来るというコトにもなります。
ただ、タイヤ(ホイールを含む)の重量が一定以上重ければ、振動もかなり抑えられる(重量により走行ノイズの一定量は抑えられる)ハズで、あてざん号の場合超重い。とすれば、この重さによい減少はしない部分に相当すると思われます。
タイヤのノイズ振動は、中に入っている鉄の周波数成分とよく似るらしいのですが、この周波数そのものが縦揺れではなく、斜め揺れなのではないか?と。
自分の考えではタイヤが古くなっても可能な限りはノイズを抑えて走りたい(今回は19インチの最後ですからねぇ。)というコトで、このロードノイズと戦っているワケですが、ロードノイズの発生を抑えるために、どのような表現が可能なのか?を現在実験中なのです。
で、下記をどこぞの文献から拾ってきたので、実験道具を作成中です。
1:ノイズアブソーバー(日本語ではそうなるのか?)で振動を減少させる方法。
※尾翼をノイズ伝播部分に取り付け、その対振動により打ち消す方法(周波数が同じなら逆位相で震えるモノがあれば対消滅するというイメージ)。消したいと思う振動に対する「重り(やじろべえ?)」を置いて、それが震えるようにする事で対消滅をおこす・・・らしい。
アブソーバを車に置き換えると、その場所は? 重量は? 距離は? ノイズにより対策がかなり違う・・・「らしい」のですが、何分専門用語は翻訳がイマイチで・・・よくわかってません。
2:実は、ショックアブソーバーの性能がモノによりかなり違うらしく、ケース部分に羽を取り付けるコトでノイズ伝送率を低減できるらしい。
ワークケースでは、効率はかなり低そうでしたが、作業が非常に簡単(5分で完了)なのでこれが有力候補かなぁ。
3:フレームアジャスト機構(要はヤマハのボディダンパーみたいなモノ)を取り付け、振動を吸収しようというモノ。(Yamahaのはお値段がホイールくらい高いのでお安いので挑戦したいかなぁ。)
※早速、いいモノを思い付きましたので、価格1000分の1で、ダンパーなるモノは販売されているのでそれで実験しました。
実験では、数値には出ない程度の振動低下が確認はできます。ただ・・・あてざん号の場合、設置できる場所はフロント1か所のみになるので、これ以上何もできません。振動防止ジェル+ステンレス鋼鈑を両端に設置させる事でもう少し振動そのものへの緩衝材として利用できるかな?
次回、100均にあればやってみようと思います。リア側は2本(反発力は弱い方が良いと思われる)で対応できればやってみたいと思います。現時点では、対費用効果抜群ですね(笑)
色々探してみてるのですが、なかなかこのロードノイズ(もしくは20~500hzのノイズ)を減少させようとした人で、公開してくれてる人がいません。(^^;
ちなみに、これはブログじゃなくて実は調べたモノを忘れないように覚書デス。(・・)b
Posted at 2018/06/30 11:56:30 | |
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防音 | 日記
2018年06月29日
アクティブノイズコントロール(ANC)では、スピーカから出る、スピーカを中心に同心円状(但し山形)に広がる音という波長。
人は音を耳で聞くため、この一定距離にある音をとらえ、耳の所で相反する位相の音を出す(聞いた音は同じ)と、丁度耳の位置で打ち消しあって結果として、その波長の音が聞こえなくなるというのがアクティブノイズコントロール。
ところが、スピーカから山形に出てくる波長が打ち消しあうのは、タイミングが一部だけ。
つまり、車の内でのANCは難しいというコトになります。
車内でどういうシステムが作れるのか?というコトですが・・・スピーカの出す音は、それぞれの音があって、例えば位相をずらした音を発生させる。
この時頭の位置で音が消えることを確認すれば、ある程度の消音効果は期待できると思うのですが、基本的には色々なスピーカではその特性があって難しいというコトになるようです。
さて、では新幹線のグリーン席のような、ヘッドレストにスピーカを入れると?今度はすべての音が消える(厳密には小さく)なるため、カーオーディオの音等も打ち消してしまうことになります。
そこで、車専用にした独自仕様のANCを作成していく事になります。
一番ウルサイ部分を探して、それを集中的に消すと室内が静かになるという設計です。
ただし、聞こえる全部じゃなくて、ウルサイ成分の低音部分、比較的消音しやすい部分は波長が長いので少し遠くにスピーカがあっても消音できる(位相がずれるとだんだん音になり、位相が180度回転するると相乗効果で音がうるさくなるという問題も出るようです。
結論として、車の中で打ち消せるノイズを選択して、ウルサイと感じる音を減少させるというのが、現在のANC。キャンセルじゃなくて、コントロール。この辺りがいい。という所を探して、うるさくないようにするというのが、車の純正ANCというコトになるようです。
で・・・言いたい事は、コレを他の音響メーカでできないのか?ということ。
特定の音に対して、キャンセルするよりも、ノイズというのは周回的にずっと聞こえるというコトです。
つまり、タイヤのノイズ、エンジンのノイズ、時間で周回ノイズを蓄積させるという手法と、周回ノイズを選択的に消していくという手法でいくとよさそうなのですが。。。
実装してくれませんかねぇ。
※実際には、スピーカの出音特性、スピーカからの距離(音を出してから頭に届くまでの時間)、スピーカの数、それと、車内に流れる消したくない音との距離、その他もろもろを考える必要がありますが、最近のマシンパワーなら出来るでしょう。
Posted at 2018/06/29 20:44:55 | |
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防音 | 日記
2018年06月26日
夏にはなってないですが、自由研究。
今日の外気温は37度。お昼からちょっと出かける用事があって、あてざん号で出かけたのですが・・・ロードノイズが静かなこと(笑)
もう、摩耗限界まで来ているので、本来ヤカマシイのですが・・・路面温度はもっとあるのでしょう。さすがにタイヤのゴムも柔らかくなり、音も静かになるんだなぁ~と。
夕方(夜?)の帰りは、26度くらいまで下がっておりまして、路面温度も普通なのか、いつも通りのノイズが聞こえました。
これから察するに、ロードノイズはやはり路面からゴムが拾ってくるという経路を通るので、その辺りから考えていこうと思います。
ちなみに、土曜日の事になりますが・・・アクセラ君を車検の代車に借りていたのですが、ラジオの音に広がりがあるなぁ~、真ん中に聞こえるんじゃない?とか思ってると、BOSEスピーカが入ってました。
そして、あてざん号に戻ってみると・・・なんと金属のボウル反射音(スピーカを金属ボウルで外部からの防音しているため)が聞こえて来る!
しかし、1日も経てば慣れとは恐ろしいモノです。もう聞こえなくなりました(笑)
2018年7月13日(金曜日)夜10:00現在、下記希望者はいませんでしたので締め切ります。
あ、そうそう。
ブログを読んでる鼓動デザインのマツダ車に乗ってる方で、中古品のBluetooth接続のOBD2情報読み出しの機械(当時1382円)が欲しいという方で、さらに7月14日(土曜日)のお昼前あたりに淡路島のマツダ感謝祭&試乗会?に来られるという方がいましたら、1名様にプレゼントします。
要る!という人は、コメントしてみて下さい。万が一、応募多数の場合は抽選になります。(事前サイコロ抽選デス)
また、希望があれば、タイヤストレーキの作成お試しもできるかもしれません。(近くの100円ショップに素材があれば108~216円で購入、10分で作成、10分で取り付け可能です。ただし、あくまでお試しの範囲ですので期待はしないでください。尚、作成するのはアナタで、アナタの車に取り付けです。)
事前にコメント頂ければ、素材自体はダイ〇ーやセ〇アに売ってるはずなので、準備するモノ、注意点、他説明します。
当日は非常に不細工なアレも持参はしますので、希望があれば試乗可能です・・・。
※尚、アレの写真は未来永劫、掲載不可です。
上記プレゼント、及び体験については、事前にコメント申請がない場合、工具等の持ち込みしませんので当日イキナリの作業はできません。悪しからずご了承下さい。
Posted at 2018/06/26 01:25:36 | |
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防音 | 日記
2018年06月24日
タイヤのノイズ。
1:パターンノイズ。
2:風切り音ノイズ。
3:振動ノイズ。
パターンノイズ自身は、タイヤそのものに由来するので気に入らなければ違うタイヤに変更するという手が一番だと思います。
ノイズ自身がタイヤのパターンで決まるので、そのものをなくす事はできません。
ただ、軽減は可能であると。
1つは、単純にノイズの少ない道、新しい道を可能な限り走ること。
1つは、ノイズは高周波系(シャー)という音なので比較的簡単に反射・吸収できるので、反射材や吸音材で対応すると、ノイズはかなり減るかと思います。
1つは、空気の流れがそのまま音になるので、ストレーキや風の当たる流れを変えてやること。流れが少なくなる事で振動を伝える媒体そのものが減るので音が減ります。
次の風切り音は、最近のタイヤではフラット面が多くなり、構造解析でどんどん良くなっていますから、超安いタイヤを除けば殆ど気にする必要がない(ノイズが減りにくい領域まで来ている)というコトになります。
実はこれを減らすために、タイヤディフューザー(ボルテックスジェネレータ)を装備すればかなり軽減できることは理解しましたが、音そのものがパターンノイズよりも小さく、そのためにあの不細工なモノを取り付けることを考えると・・・そのままでもいいような感じがします。(確かに軽減効果は認められますが、不細工なのとどちらがいいか?の選択がw)
次の振動ノイズ。これはタイヤそのものにも由来はするのですが、素材の柔らかさが比較的影響が大きいモノ。つまり、新品時は少なくて、ゴムが硬化してくるとノイズが大きくなりがちな、低周波系、ゴーという音です。
高速道路等を高速走行すると、どんどん増えるノイズの1つです。
対応は微妙ですが、無いワケではないらしく、総合してみると・・・
1つは、可能な限り新しいタイヤを履くこと。
1つは、ゴムの劣化を可能な限り劣化させないこと。
1つは、車の足が柔らかいモノにする(サス/バネが柔らかいという意味ではない)。
1つは、トレッド(タイヤ巾)を狭く(ナロートレッド化)、ハイト(高さ)を高くすること(インチダウン)。
※タイヤ屋さんでオススメされる真逆の事ですね。
要は振動を伝える場所がタイヤ→ホイール→ハブ→ベアリング→色々な場所と分散系のすごく面倒な対策が必要なノイズの1つなので、これを扱っている所があまりないように感じました。
実は、このノイズには特長があって、タイヤが柔らかいモノ、温度が高い時になるほど、ノイズが減るらしいのです。つまり、夏より冬場に、スタッドレスタイヤよりサマータイヤになる程、このノイズは増えていくというらしいのです。
で、タイヤも終わりが近く、何しても気にならなくなったのと、天気も良くなるので、このノイズについて、少し自由研究なるものをしてみようかな?と考えています。
ま~、結果はあまり出ないとは思うのですが、何かいい方法があれば?と思っています。
※前回同様、結果を公表するとは限りません。悪しからず。
Posted at 2018/06/24 17:40:17 | |
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防音 | 日記