
写真は、EGRクーラーの分岐。一部問題となっているオーバーヒートの原因、EGRクーラーへの分岐がプラスチックから、Gjアテンザ2015年6月版は既に金属製になっている様子です。一安心です。
===なっていません===
その後の調査で対策品ではあるが、プラスチック製品でさらに対策品である全体が金属製のモノに交換しなければ液漏れを払拭できないコトがわかりました。
=============
調べ方ですが、ワイド光なライト(スマホはストラップで必ずホールド!)をラジエータタンクの下あたりから、エンジン側の上、丁度EGRクーラーから伸びたパイプが入るモノの隙間からチラリと見える、下からホースが入っていると思われる部分がギリギリ見える角度があります。
これが金属色なら、(分岐自体が金属になってる)とりあえず大丈夫です。
黒色なら、一応確認した方がいいみたいです。(黒色でも対策品で内部が金属になっている?という情報もあり、実際の所はよくわかりません)10万キロをこえた時、車検や整備のついでに後期型用に交換してもらうと、安心できそうです。バルブスプリング交換がまだなら、同時に交換してもらえるかもしれません。
閑話休題。
さて、燃費の問題なのですが・・・
理由は2つ考えられるのですが、実によろしくない挙動を示します。
1つ目:長距離運転で徐々に燃費が良くなるケースはあるのだけど、よくなるのは燃費よりも調子の方が良くなるのですが・・・
んで、この時何が発生しているのか?といえば・・・推定ですが、燃焼室内、及びインジェクターのノズルが若干綺麗になったのかな?という感じです。
理由としてはDPF焼成でもあまり変化がなく、通常に戻ると徐々に悪化するという部分です。
燃焼率向上剤(セタンブースター)で燃焼効率は上がってるハズなのに?洗浄剤(ディーゼルウェポン)を常時入れているのに?維持すら出来ないのか?
逆に入れない場合でもこの症状はあまり変化がなく・・・ディーゼルウェポンってどの程度効果があるの?というイメージが強くなってきています。
※誤解を招かないように:一部には効果があるんです【燃費以外】で。そもそもセタンブースターは燃費のためには投入していません(笑)
2つ目:ある時、60km/h定速燃費がおおよそ33~27km/lだったとして、これがある時、DPF走行以外で10~16.7km/lに悪化します。
この時発生するのはエンジン回転が3000回転辺りから上でカラカラ音(タペット音)が出始める事と、どう考えても圧縮が抜けているイメージの走り方になる(坂を上らない、加速が悪くなる、DPF距離が悪化する)ので、多分・・・。
この時の戻し方としては、結構距離のある急な坂道(2速で4000回転くらいに30秒程度キープできるのが望ましい)で回復するケースが多いです。
考えられる原因は、煤の細かい塊がバルブスプリングの強化により、より強固に一部が潰れて残りが固着してしまった場合に発生するのかな?と。この症状は結構厄介です。
DPF焼成程度ではなくなりません。(3回以上継続していないので、継続調査はしていません。)また、通常の加速程度ではまったく変化がありません。
※回転数を上げても脱出の確実性はありません。
1と2の複合:エンジンの熱、油温が90度以上になると発生現象は減少方向で、燃費は良くなる傾向にあるのですが、冬季で90度未満の場合、燃費が悪化するケースの発生が多いです。
この悪化は、1つ目、2つ目、両方のケースを含みます。
つまり、冬季になるとカーボンの発生が多くなってしまう可能性があります。
考えられるのは、アイドリングストップを嫌って、停止中もアイドリングをしているワケですが、冬季はコレがよくない可能性があります。
※ひょっとしたら、1つ目の症状はコレが原因なのかもしない。
2つ目の理由は・・・よくわかりませんが、EGRプレートをつけてから発生する回数が増えたように感じます。(つまり、細かいカーボンが剥がれやすくなっている可能性がある?)
また、オイルキャッチフィルターを改善(オイルミストキャッチ率を推定80%程度にアップ)してから、1万キロ程度走行しましたが、エンジンストップ、つまり大きな塊の侵入はありません。
・・・これも、2つ目の理由の原因なのかもしれません。(オイルミスト量が減ったため、剥離し易くなった?)
※また、油温が90~94度くらいで安定すると、オイルキャッチ部分に水分は殆どたまらなくなります。
・・・もう少し、色々研究は必要ですが、とりあえず中間報告・・・かな?
※オイルキャッチフィルターは加減が難しいので、オススメはしません。
実験だと水用のセパレータでは殆ど捕獲できませんでしたw
Posted at 2020/05/25 01:02:14 | |
トラックバック(0) |
エンジン? | 日記