
カタコト音と対峙して早5000km。(走行距離180,000km前後で発生)
===初期症状===
GWの長距離走行の前から、少し音が出ていたのですが整備する上で特に問題なし。Dbを計測するとほぼ変わらない(拾えないレベル)のノイズです。
自身の結論は、スタビライザー、又はショックアブソーバー内部からの異音。
理由:助手席側のショックが伸び縮みする時、比較的小さい段差を超える時に音がする。少しネジが緩んで隙間が出来たような印象。
===中期症状===
GWも終わって走行距離が+3000km走行しましたが、徐々に部品の隙間が広くなってガタゴト音が酷くなった気がします。(いえ、キノセイではありません。)
しっかりDbに出るレベルでガタゴト音がします。+2Db程度アップ。
タイヤを外して、再度ゆるみを確認しますが、車のウラでMTオイルのオイル漏れをハッケンした程度で、殆ど問題なし。
MTオイルのオイル漏れは上限+アルファ入れた確信犯なので、仕方なし。
※ベルハンマー入れてこぼれる分もそのままにしたかった・・・が、無理でした。(実はパッキンが無いので盛大に入れると少しづつ漏れるw 駐車場に滴下すらしないレベルです。長距離走行時に少しづつ漏れる感じ。)
走行1万キロを超えており、すでにコーティングも終了していますので、不要な分を抜きました。
===末期症状(イマココ)===
走行距離が初期症状から5000km程度も走ると、完全に隙間が1mm以上あるような部分を支点に工具を動かしたようなガタゴト音に変ります。
つまり、ガタの間に少し間があります。言葉で説明するなら、コ、コ、と初期をイメージすると、ココ、コッ、コン、ゴ?、ゴッ!、ゴトっ!、ゴトンっ!、ゴットン!(ゴゴンっ!)、と音の出始めと終わりが乖離(かいり)してきます。
経験上、原因は音の種類と動きからスタビライザーで間違いないハズなのですが、この音はあまりにもコワイ。
以前、某ショックを利用していた折も、異音の発生に対してサービスから原因は不明。オーバーホールしても治らないと言われた時も、微小領域でのガタゴト音でまったく同じ種類(だんだん大きくなる)で、しかも途中で急激に状態が悪化(片側が沈み込んで曲がらない!)になっていったのを記憶しているので、ショックだと危ないと感じる音に成長しました。
スタビライザー関連の理由:左側のショックの微小緩和領域に変化はありませんが、今度は隙間が増えたために、右側のショックが動く時も音が出るように変化する(音の出方は違う)。同時に段差を乗り越える時は聞こえず、片側のみ乗り越えると出る。スタビライザーの支点を軸に左右差があると発生する異音はスタビライザーブッシュが錆びてスキマが出来たり、リンクの支点がズれる、ブッシュが破れて錆びた(支点が摩耗した)等の音とほぼ同じです。
※駐車場の出来立ての白線や、両端の点線だと顕著に発生。
再度タイヤを外して確認を試みましたが、個人レベルでは結局原因は不明(スタビライザーも微動だにしない)。
なので、ディーラーにて検証をお願いしました。
簡単にスタビライザーリンクがぐねぐね動きますネ、と動画を見せて頂きました(同じチェックをした時は両手でやってもまったく動かなかったのに、何故かかる~く動いてますw)。
結局、部品が入り次第でスタビライザーリンクを交換します。ついでにショックアブソーバーと同ブッシュ関連も同時に交換する事になり、やっと解決です。
※通常、調査料金は発生するのですが、今回は交換前提でお願いしているので無料でした。
Posted at 2022/05/29 23:54:55 | |
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