静音ボルテックスジェネレーターの取り付け

　静音タイヤストレーキに味をシメたので、次は同じ理論で静音ボルテックスジェネレータの作成＆取り付けを行います。
※なお、出来上がったモノは非常に不細工なため写真のアップは永久的にありません。

理論や構造等は・・・ある程度ブログに掲載しましたので既存だとは思いますが、興味のある人は一読下さい。

　で、それに個人的な考えを乗せて、時速100km/hで検討して、１ｃｍ×１ｃｍならナナメ渦を形成出来、またそれなりに影響を及ぼせそう？という適当な考えから、0.75mmのPP板を利用して、平均10mm×10mmのフィンをタイヤハウス前方に縦に並ぶように取り付けしました。

　取り付け位置ですが、ココが恐らくは一番音が出ていて、運転席へ（助手席へ）入り易いと思ったからです。

実験結果：時速60km/h前後で走行する限り、出て来る「シャー」という騒音と、タイヤの一部のノイズが消えているという部分の両方が顕在化します。

　但し、あくまで消音がメインですから、その効果は非常に限定的。

　別の効果はそれなりに出ていますが・・・なにせ非常に不細工なので、暫く高速道路でのテスト走行してから、取り外しするかもしれません。

　低速だと、音が両方少な目なので何の効果も無く、高速でテストを計画そこでこの短時間作成＆取り付けとなりました。
　さて、目立つ音と、消える音、どちらがより良い状態を作るのか？をこのGWで2500km程度走行して試してみようと思います。

なお、路面の荒れに対する騒音は殆ど消えませんでした。

★★★約3000kmを走行して★★★

さて、GWで走行しての感想ですが、やはり想像していた通り程度の出来でした。

ただ、メリット？は水しぶきが少ない。
丁度、雨の中の走行を７００ｋｍ程度行った事になりますが、その間ミラーから見える水しぶきが減っている事が確認出来ました。

※本来は、溝が殆どない状態なのでもっと水しぶきが上がって、サイドスライドがもっと発生するのですが・・・そんなにスライドせずにある程度まっすぐを保ってくれる効果もあるようです。


そして、残念ながら木の枝？が、ヒットして後ろのタイヤストレーキが１つ破損していました。
後ろのストレーキについては後部に人を載せない限りは殆ど効果を発揮しないようですから、外してしまいました。

材質がPPというのもアレですが、本格的に長期利用するならもう少し耐久性のある材質へと変更は必要な様子です。


・・・そして、問題は静音ボルテックスジェネレータと、床下ボルテックスジェネレータの両方を取り付けた事で、どちらの効果がどの程度あるのか？については、検証できていません。

　どちらも不細工なので、外す予定はありますから、そのうち解るでしょう（笑）

★★★車検前で取り外した所★★★

取り外して時速40km/hを超えると・・・消えていたノイズが顕在化。

露骨にシャーというノイズが出ていますので、このノイズを消すのに非常に有効であると理解できます。

ただ、極めて不細工なんですよね。

アルミテープを貼って、さらに不細工になりましたので、車検の検査に抵触する可能性、及び整備の危険性に考慮して取り外ししました。

※本来は、「プラスチックまたはゴムで、取り付けがテープ等であれば１～２ｃｍ程度ならOKらしい」のですが、作業場危険なのは如何なものかと思いましたので、取り外しました。

追記
この出っ張り片側１０ｍｍ程度は車検の範疇ではりますが、出っ張りが危険と判断されれば検査官によってはＮＧを食らう可能性があるとの事で・・・というか、まぁ～基本、車検でＮＧは出したくない？ため、車検はＮＧという理解で良いかと思います。
もっと上手に加工できるようになったら取り付けしてみたいと思います。