2010年5月30日~
初ハイブリッド車
いやはや、10年前の車とはいえ、すんごい車だと思います。
都内のホンダディーラーで納車して家までの43キロを
いきなりリッター24.5キロなんですから。
ハイブリッド車に初めて乗った人が、平均時速40キロくらいの
決して空いている道とは言えない一般道で、リッター24.5キロですよ(驚)。
しかも時々、リッター25キロを超えてたんです。
実に末恐ろしいクルマです。
また、時速20キロ以下になると、アイドリングがストップする
のも実に新鮮。「エコしてる!」って感じになります。
そして10年落ちのアルミボディということで、ボディ剛性は
期待してなかったのですが、結構しっかりがっしりしてるの
には驚きです。
NSXで培った技術が、この車に生かされてるんですね。
さすがに出足は速くはありませんが、速そうにみえる
エクステリアデザインの為か煽ってくる車は少ないです。
何より、美しいクーペは街を明るくします。
例え、むさいオヤジが乗っていようと。
(本当は髪の長い若く美しい女性がベストですな)
最後にこのクルマに乗って感じることは、
如何にもホンダらしいオンリーワンのクルマだ!
ってことです。
2人しか乗れない狭い室内。
電動格納出来ないドアミラー。
軽量化し過ぎの為か、ドアを閉める際の安っぽい音。
空気抵抗低減の為か、リア周りの視界の悪さ。
軽トラと間違えられるクラクション等々・・・
と、ネガティブなことを言い出したらj、キリが無いのですが、
燃費を良くする為に徹底的に軽量化し、空気抵抗値をとことん
下げる。その結果、室内が狭かろうが2人しか乗れまいが、
そんなの関係ねぇ!というホンダの熱いメッセージが強く
このクルマに込められてます。
こんな熱いクルマ、他社じゃ絶対造れません。
なので、人に勧められるクルマじゃありません。
好きな人だけが乗ればいいんですから。