BW'ｓ125セカンダリーASSY交換

昨日メンテナンスしたBW'ｓ125のセカンダリー交換を実施。

エアーインパクトがあるので、バラすのも簡単。

セカンダリーASSYで交換なので、プーリー側はそのまま残す。

バラして新旧交代。

クラッチの残量は共に2.0mm位なので、そのまま使う事にした。
また、ベルトの幅は21mmとなっていて、まだ使えると思っていたけど、新品時22ｍｍで使用限度19.8ｍｍらしい。
まだ使えるレベルだけど、メーカー推奨交換時期は20000km毎になっているので、オーダーして後日交換する事にした。

パーツを組み替えてクラッチ側ナットは60Nmのトルクらしいが、合いマークで締め付けとした。

組み上げてロードテスト。
車両が動き出す回転数は、BW'ｓ125セカンダリーだとノーマルS/Pでも3800rpm位なのでこのまま使う事にする。
全開発進時は7200rpm位でスタートし、8500～8800rpm位でピークパワーバンドの少し上の回転数で変速している。
（ＷＲはドクタープーリーの7.5g×3+8.0g×3で使用）
自分的には、最大トルクの7500rpm～最高出力の8500rpmの間で、7800rpm付近での変速にしたい。

乗った感じはNCYのストレート溝に近い変速特性で、回転数が少しずつ上がりながらスピードが上がる感じだ。
このセカンダリーASSYだとセンターS/Pが強いのか？ちょっと高くなり過ぎでエンジンに良くない・・・・。

しかし、キックダウンは回転がスパッと上がるので、気持ち良く乗れる！！！

そこで帰宅後、ノーマルの12gローラーを入れてみる事にした。

再度バラして、ドクタープーリーWRとご対面。

汚れを落としてノーマル12gWRを組付け。

プーリー固定ナットは、45Nmみたいなので、今回は一応トルクレンチを使って組み上げマークを打っておいた。

組み上げてロードテスト。
これだとシグナスのセカンダリーよりはマシだけど、やっぱり全体的にモッサリした状態・・・・。

スタートは変わらず6800～7000rpm位でトルクバンドより下へ外したところで変速している。
街乗りなら使えない事は無いけどキックダウンも弱いので、遊びで乗るには楽しくないセッティングだ。

すぐに戻って来てもう一度バラし、ドクタープーリーWR8.0gにしてみた。
余った7.5gWRの使用品と未使用品とを比較。

20000㎞走っている割には、思っていた程摩耗していない。
若干角が落ちているレベルなので、まだ使えそうだな～。

組み上げてロードテストへ。
スタートも変速も7.5+8.0時とほぼ変わらない・・・・・。
これ以上はパーツも無く仕方ないので、今日はここまでで終了。

シグナスのクラッチS/Pはノーマルに戻して保管しておく。

オドメーターは、20157㎞。

作業終了後、以下のパーツをオーダーしておいた。
・純正ベルト5ML-E7641-00　￥4720
・ドクタープーリーWR　9.0g　￥1695
・ドクタープーリーWR　10.0g（在庫なし）
10.0gWRは、かなり納期が掛かりそうだけど、安いので一応オーダーしておいた。
それ以外のパーツが届いたら早目に交換セッティング予定。