CEPオートウインドウ取付

今まで乗ってきた車は、運転席以外のオートウインドウ機能って、あれば便利だけど必要と思った事はない。
ところが、コペンはルーフ操作すると、必ず窓が全開となる為、助手席にもオートウインドウが欲しいと思ったら…
CEPから出てるじゃないですか。

コペン購入直後、『いつでも化』を実施済みなので、今回取り付けるターゲットのコネクタ（赤丸部分）までは工具なしで、あっという間に分解できます。
ホント、原寸大のプラモですよね。
赤い線はバッテリー直電源です。

今回、一番面倒だったのは、ウインドウモーターを動かすため、バッテリー直電源から電源を取ったほうがいいと言う事で、車内に引き込む作業でした。
ホームセンターで１ｍ420円のコードを赤・青で購入。ついでにマイナス（青線）も車内に引き込む事にしました。
1ｍだと車内引込にチョイ短いので2ｍ買って１ｍ30cm使ってます。残った70cmはエンジンルーム内のアーシングに使用しました。

車内のアースはここの穴にボルトで締めつけました。このアース線一本取り付けただけで、左右両方のウインドウ動作が快適になります。閉まる時の勢いが強くなり、大丈夫かな？壊れないかなって思うほど…

ウインドウモーターの動作コードは青色と桃色のコードです。運転席側、助手席側とも色は同じなので、助手席側の青色と桃色の線をぶった切って両端にキットの線をつなぎます。
この時、いつでも戻せるようにオス、メスのギボシを使うのがミソみたい。

キットにはパーシャルウインドウ機能も付いてて、ドアオープン信号線に一本接続すれば、パーシャル機能が使えます。
ヒューズBOXの中にある草色のコードから分岐させればOK。

【注意点】
先人達の情報にもある通り、このキットを取り付けると、オープン時に約３秒弱のタイムラグが発生します。クローズ時には発生しません。トランクオープン終了とルーフ格納開始の間で発生します。それと挟み込み防止機能が無効となるようです。

パーシャルは取り付けた助手席側のみなので、運転席側をパーシャルウインドウにするには、別キットを買わないとダメみたい。運転席側に取り付けるか悩むぅ！
助手席側ダブルクリックでオートになりますが、閉める時が意外と難しい。
ドア開けるとこれぐらい下がります。設定で、もっと開けることも可能みたい。